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得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-07 20:47:58] [修正:2009-08-07 20:47:58] [このレビューのURL]

会者定離、愛別離苦。出会うものは必ず別れる。これはある意味では人生における真実と言えますが、作者が望むべき形で終わることの出来たこの作品は本当に幸せな作品であり、私自身がこの作品に出会えたこともまた本当に幸せなことだったと、連載が無事に終わった今、痛切に感じます。

<ストーリーに関して>
まず、この作品のストーリーに関して、特に優れているといえるのは、何と言っても「常に読者の予想を裏切り、上回り、超えてくる」事。この一点に尽きると私は思います。

予想が裏切られるという事は、つまり次のページをめくる楽しさがある、という事。簡単なようで難しい、読者を惹きつける基本中の基本が、この作品には最大限に詰め込まれています。

<画面構成に関して>
次に、この作品のもう一つの魅力として、奇抜で個性的、かつ独創的な画面構成が挙げられます。視覚的なトリックというのか、ある意味では斬新で革新的なその画面構成は、読んでいてストーリーとは別の楽しさがありました。


ところで、これは常々思う事なのですが、漫画と人生の決定的な違いは「めでたしめでたしの後も、人生は続いていく」という事。漫画に限らず物語というのは、その登場人物達の人生における、ある一部分を切り取ったものであり、作品におけるハッピーエンドというのは、あくまでその一部分のみを見た結果でしかないという事。

だから、「人生は漫画のように上手くはいかない」というのは正解でもあるし、間違いでもあると私は考えています。つまり、漫画というものは上手くいった部分だけを切り取ったものであるため、それに妄信しすぎてもいけないし、絶望しすぎてもいけない。どの程度自分の人生と照らし合わせるかはその人次第なんじゃないかと、そんな事を思います。

最後に、「出会えて良かった」という感謝の意を表して、この作品に10点を贈ります。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-12-04 20:03:42] [修正:2009-08-05 19:31:39] [このレビューのURL]


この漫画は1983年飴屋法水氏らにより結成され1986年には解散となった劇団、
東京グランギニョルの第三回公演『ライチ光クラブ』を漫画化したものである。

もちろん平成生まれの私は東京グランギニョルという劇団を知らない。
しかしこの漫画から漂う薄暗さ、枕美的雰囲気は当時の劇団の空気を忠実に表わしているのではないかと思った。
実際に作者のあとがきにも「熱気、空気、パワー、においを再現できたのではないかと自負している。」と書かれている。

年齢的にも精神的にも若輩者の私がこの漫画(更に言えば劇団)の核ともいえる
退廃、狂気、普遍の美しさをどこまで理解できたかは疑問だけど
読破後に恐怖を超える衝撃を受けたのは確か。

高一の終わり、初めて東京グランギニョルの公演を見た時に作者、古谷兎丸氏が受けた衝撃と同じなのではないかと思う。
もし叶う事なら80年代へ行き生の公演を見たくて堪らない。


…と、熱く語りましたけども。
とりあえず劇団と作者の情熱に10点!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-05 13:02:11] [修正:2009-08-05 13:02:11] [このレビューのURL]

今は男性青年誌で活躍する弓月先生の少女漫画家時代の作品です。
子供の頃から受験戦争を戦う主人公を描く学園コメディです。

とてもデキが良く面白い作品だと思うのですが問題は今はもう手に入らないかも・・というところです。
廃版は当然としてもうまく古本屋にあればラッキーという感じでしょうか。

我が家に遊びに来ればいくらでも見せてあげられるのですが・・・
(おい・・・)

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-30 19:03:45] [修正:2009-07-30 19:03:45] [このレビューのURL]

10点 みゆき

あだち充特有の少し特異的な登場人物設定のなかで,平凡な日常が描かれています。
平凡ではあるものの,なぜかはまってしまいました。

アニメ化されたあだち充の作品のなかで,
唯一,アニメがマンガを超える作品だと思います。
「思い出がいっぱい」との相乗効果??

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-29 17:18:59] [修正:2009-07-29 17:18:59] [このレビューのURL]

ちょっと少年誌って感じの漫画ではないですが作品をとおして、考えること、流されてはいけないことをこの漫画から学びました 最後は清々しいラストです  必死に生きた安藤兄弟の物語です 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-28 22:03:38] [修正:2009-07-28 22:03:38] [このレビューのURL]

妖怪バトル漫画。超名作。
雪女のお話は泣かされました。作りのうまさはワンピースに匹敵すると思います。
ちょっと下らない巻末の読者サービスとかも似てるし・・・

忘れたころに読み直してもまた楽しめる、いいなあ。
何度も読めるこのような漫画こそ生きている漫画だといえると思います。

あなたの本棚にも似合うと思います。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-28 21:03:23] [修正:2009-07-28 21:09:56] [このレビューのURL]

感動、この漫画はこの一言にかぎります 熱くさせられます 個人的には師匠の漫画よりこのガッシュの方が好きです

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-28 17:22:15] [修正:2009-07-28 17:22:15] [このレビューのURL]

本当に面白い漫画です ぜひ読んでみてください オススメです 玉座奪還のところのなどかなり感動しました あまり知られていないのか寂しいです 歴史者、王道漫画が好きなかたはぜひ読んでみてください 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-28 17:17:42] [修正:2009-07-28 17:17:42] [このレビューのURL]

まず、これほどの作品を生み出してくれた両先生に感謝します。

登場人物の生き様、麻雀への思い、人生観、心が震えます。

言葉にすると霞んでしまいそうなのでこれ以上は自重します。

読んだ人間の人生観さえ変えられる程の力があるすばらしい作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-28 16:55:26] [修正:2009-07-28 16:55:26] [このレビューのURL]

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