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モンスターパニックをやっている頃はとても面白かったのですが、唐突にSFバトルになったのが残念過ぎます。そこからも話がダラダラと続きました。
絵はチャンピオン系統らしい絵柄でかなり上手かったのですが、後半の途中くらいからはそれでも堪えきれなかったです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-02-26 19:08:19] [修正:2018-02-26 19:08:19] [このレビューのURL]

前作「ちさポン」が伝説的なクソ漫画となった同作者の次作。
もしこの作品が遺作となっていなければ、
逝去したにも関わらず送られた作者へのバッシングや誹謗中傷は数倍になっていただろう。

今作は全てにおいて、不可解な点や矛盾が無い。
よくもまぁ両想いでありながらこれほどの悪循環が続いたものだという感じ。
中盤に主人公の早とちりによって、結ばれつつあった2人の関係は崩壊寸前となった。
しかし今回は主人公にもヒロインにも、ヒロインを奪いに来た因縁の男にも、そういう状況になった明確な動機がハッキリなされているし、正当性がある。

前作では性犯罪者の言い訳が漫画史上最大級にありえないものだった。
にも関わらず、裏切り者や性犯罪者を全員が全員擁護。
何の非も無い主人公だけが云われも無い誹謗中傷と侮辱を受ける。
矛盾だらけで理不尽満載だった。

それに比べると今回はマトモ。
心理描写を綿密に描いており、そこには一部の隙も矛盾も無かった。

ただ、残念ながら主人公の高校時代からの先輩は本気で邪魔。
そいつが主人公を殴りつけたシーンがあったけど意味がわからない。

ヒロインは主人公に対する思いをよくぞ貫いたと思う。最終的に結ばれたのは、ヒロインサイドの想いがかなり強くなっていったからである。
主人公は、生涯この娘を尊敬して感謝すべきだね。

前回は、バカな女に対して『これでもか!』というぐらい物凄く都合のいい男が居ました。しかも性犯罪者にのみご都合主義のオンパレードです。
『気に入った女の子に振り向いてもらえないならレイプしてしまえばいい』という作品だった。

今回はヒロインにとって主人公は都合のいい男ではなかった。
結果的に「キープ」扱いだった主人公は、他の女に寝取られる形になった。
『レイプ犯罪』ではなく、純粋な『寝取られ』であり、
しかも主人公にもヒロインにも非は無いのに、決定的なすれ違いが起こる。

実に秀逸な流れである。
いかに前作が駄作だったかを物語る作品。

反省したんだな、前作のクソ展開とお粗末な進め方を・・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-08-22 08:37:52] [修正:2018-02-25 12:12:43] [このレビューのURL]

前シリーズから読んでいる事が必須の作品ですが、読んでいると名作奇巌城における集約と厚みは圧巻でした。単作で読む人が多いが、順番に全部を読んで欲しいという作者の意図にも納得。その後も予定されているようなので是非期待したいと思いました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-02-20 22:09:35] [修正:2018-02-20 22:09:35] [このレビューのURL]

ルパンと言えば日本人としては三世のイメージなので、隠れた名作になってしまうのかもしれませんが、原典をこのレベルで漫画化してくれたのは感謝したいくらい良く出来た作品に思えます。移籍して続きを描こうとして成功させた作者の執念も凄いです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-02-19 18:39:35] [修正:2018-02-19 18:39:35] [このレビューのURL]

腐女子の願望って感じでとにかく臭い寒い辛い
あまりこういう表現好きじゃないけど
作者のオ○ニーってのがしっくりくる作品

マンガだし過剰な表現も笑えたらいいよねって気持ちは勿論あるけれど、正直笑いの前に寒さが勝ってキツい



ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-02-16 20:06:16] [修正:2018-02-16 20:06:16] [このレビューのURL]

完結した今こそさらに評価されてもと思える作品。内容的に隙がないです。SFサバイバルですが、ギャグ、シリアス、友情、恋愛、サスペンス、ミステリーなど豊富な要素が見事に調和。ちょっとした描写が後での伏線なのは見返すと驚きます。

ややデザインが今時にしては古っぽいですが、その辺を修正しても一クールか映画でアニメ化希望の作品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-02-10 11:21:08] [修正:2018-02-10 11:21:08] [このレビューのURL]

調べると武豊氏は名義貸した程度の原案のようですが、彼が監修していると信じた感想を多く見かけるほど良く出来た騎手視点の競馬漫画だと思います(作者の頑張り)。粗いときに雑さがある絵に好みが分かれる所で、馬を描くものとしてはレースが熱くなって良し、人物は不安定(初期はまだマシだったが)の半々という感じです。まあ競馬漫画ですから前者があるのは大きいですが。

終盤に主人公の父親が出てきてから迷走し始めたような感じがありましたが、全体としては安定した出来で長くなり過ぎず、初期からの目的をちゃんと達成して終わった良作だと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-01-23 18:44:55] [修正:2018-01-23 18:45:21] [このレビューのURL]

未来終末世界を軍装少女コンビが半装軌車で探索する話。画力がある訳ではないですが、引き込まれるものがあり、愛らしく情感豊かで息の合った掛け合いには楽しさすら感じました。世界について全ては語られませんでしたが、哀愁を感じて分かりやすく伝わってくる話作りも魅力です。
終盤はついに現実を直視する厳しい展開になりますが、最後まで二人が揺らがずに作中表現にある絶望と仲良く話を終えたのは心に響きました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-01-20 14:20:50] [修正:2018-01-20 14:20:50] [このレビューのURL]

この作画の人に本編全部のコミカライズしてもらえればなあと思えました。
絵が上手く絵柄は原作に近くアニメよりも優れています。
補完外伝内容で納得出来るところもあれば、後付けの蛇足だなと思えるところもあります。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-01-18 16:12:52] [修正:2018-01-18 16:12:52] [このレビューのURL]

とにかく絵がきれい、かわいい。そしてあたたかなお話。
「やえかのカルテ」でも思ったが、人物、背景はもちろん
特に動物の絵ではこの人以上はいない。自分にとっては。
作者の恐ろしいまでのこだわりをひしひしと感じた作品。すごいなあ。

2016.06 追記 ハンターだって喧嘩商売だってビィトだって復活したんだ。
連載再開をいつまでも待ってます。

2017.05 追記
連載再開を長い間待ち望んでいたが、それがついに叶わぬと知り、本当に悲しい

武田日向先生の描いたあたたかな作品に敬意を表するとともに、
心からご冥福をお祈りします

2018.01 追記
既刊二冊+単行本未収録だった部分を収録した合本が発売。出版に関わった方々に深く感謝。
ページをめくるたびに、残りのページが少なくなっていくのを見て、めくりたくなくなってしまう。しかし読了。

六月に画集が発売されるとのことなので、それが最後の一冊になるのだろうか。
本当に惜しい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-04-29 00:12:38] [修正:2018-01-10 19:31:21] [このレビューのURL]

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