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[ネタバレあり]

ヒロインである彼女がアホな裏切りでレイプ犯に監禁されていると主人公及びその親友とその彼女(その彼女はアホのヒロインと親友)が気づいて急いでレイプ犯の家に乗り込む。

その時、3人とも走って向かっている。
・・・自転車は?持ってないの?家に無いの?
まさか走っていける距離にみんな都合よく住んでるの?

それってありえるんですか?


で、
結局レイプ犯をみんながみんなが擁護していくという史上稀に見る気持ち悪い内容ですけど、
自分の住んでいる地域に凶悪なレイプ犯が居る。
それもレイプ行為を一切反省してない上に他人のせいにする奴を平気で野放しにしたまま生活する。

そんな奴が居ますか?
作者はアホですね!!!!!

まぁ、女の裏切りや暴言や侮辱を男は何もかも受け入れろ。
しかし男は失言1つ許されない。失言が原因で別れ話を切り出されても仕方ない。
などとほざく作者ですから、頭の悪さはその時点で明白ですけども。


それと、作者及び担当編集は全国の産婦人科医に謝罪したほうがいいですよ?
新たに生まれる命の尊さと、その責任の重さと常に隣りあわせで仕事をする立派な仕事を、
自分の思い通りにならなかったからと言って女を平気でレイプできるような、避妊もなく女を犯しておいて妊娠させたら中絶費用は親の金で支払うとのたまうような人間のクズが

産婦人科医になんてなれるわけがないでしょう!?

学校の成績がよかろうと、そんな狂った頭のクズなら病院実習の時点で落第決定です。
覚せい剤使用の芸能人が「今後は介護の仕事で?」とほざくより遥かにふざけた発言ですね。

産婦人科医の皆さんに土下座して謝罪しなさい!!!


あと、この作品を擁護する奴って基本的に
女をレイプすることに興奮するクズか、頭の悪いメンヘラ女だと思ってます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-05-19 21:57:24] [修正:2018-05-20 10:40:58] [このレビューのURL]

冨樫の作品はどれも好きで、優劣はつけられないから困る。
この作品は冨樫を一躍有名にした作品ということで、ハンターハンターなどで大物漫画家として好き勝手やっているのに比べ、編集に影響されたりしながら、色々テコ入れをしたりまだ自分のスタイルをつかみきっていない感がある。
(冨樫という作家はここで、"明らかに後付けなのに、その場の勢いで許せるし楽しめてしまう"、というような作品の進め方をマスターしたように感じる。)

しかし、本作でも著者の魅力は遺憾無く発揮されている。厨二心溢れる、グロテスクで独創的で洒落たキャラクタでありその魅せ方、そして、洋画などに影響されたような、他の漫画では見ない言い回し、演出。


印象に残るシーンは無数にある。例えば、仙水が見ている映画について、”この映画は全く陳腐なストーリーだけれど、ただ、エンディングがとても綺麗でね"と語るシーンだとか、魔界編で飛影と骸の過去が語られ、互いに奇妙な絆が生まれるシーン、戸愚呂弟の敗北シーン、あとキャベツ畑。こういうカッコいいシーンは他の漫画家には描けないのだ、なぜだか。

数話完結の幽霊お悩み解決漫画、王道バトル漫画やらなんやかやとやっていたのも一粒で二度美味しいと思えば良し。

あと、ハンタと違って普通に可愛い女の子が出てきて正直目の保養になる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-05-13 20:03:56] [修正:2018-05-13 20:03:56] [このレビューのURL]

自分が押見作品で今の所一番好きな作品。
画力は最近どんどん向上しているようだが、ちょうどこれくらいの下手くそさのほうが、内容のいびつな変態さと合っていたのではないかと思う。自分は結局大衆受けするものより、アングラな文化が好きなタイプなので、この辺の気負いがない作品の方が好き。最近は大物漫画家という自負が生まれてしまったかなと見るのは些か性格が悪いか。
非常にくだらないのが良い。


自分は人間の(善悪に関わらず)卑小さと、そこに光る小さな力の、炎のともしびを感じるのが好きです。でも、多分一般の人々は善悪に限らず(非現実的なまでの)単純化された力強さを見るのを好むように感じます。非常に狡知で冷徹なヤクザとか、頭の回転が異常に早くて世界を決めつけてしまうような人間だとか、自分はそういうものにあまり興味を感じません。人間の曖昧さや矛盾はそこに感じられません。

天才的な人物が、到底常人には不可能な行動をやってのける、そんな描写が漫画には度々あるがそういうことが一番嫌いです。誰だって、夢を叶える可能性があるし、自分なりの志に向かって努力すべきででしょう(それは別に一日中ゲームをしていたいだとかそういうものでも構わない、本当にそれを望むのならば)、それを一番訴えないといけないのは漫画家であるはずなのに(大きな夢を叶えてその立場にあるのだから)、彼らこそが、自らを偉人とすることから遠ざけているのだと思います。実際のところ、人には、少なくとも自分で誇れるだけの人生を送ることが誰にでも許されているはずではないでしょうか。

若干話が脱線した感もありますが、そういう訳で卑小さを全肯定し、笑ってすませるような本作品の姿勢はとても好きです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-05-13 19:16:02] [修正:2018-05-13 19:16:02] [このレビューのURL]

面白い。
他の多くの方同様囲碁の盤上の詳しい攻防は全然わからないのですが、面白い話でした。少年漫画にしては珍しく、つまらなくなってしまう前にしっかり終わってくれた点も評価したいです。囲碁という特殊なフィールドにありながら、友情と努力、成長、といった少年漫画の王道をしっかりと抑えていたと思います。こういう手堅さ、作品を大切にする構えは女性漫画家に多い特徴だと思います。多分それゆえに自分は女性の書いた男性向け作品が結構気にいることが多いです。(あとは恋愛要素が結構淡白なのも女性漫画家の好きなポイントですね。)特に王道のストーリー漫画の場合顕著にそれを感じます。

少々残念な点をあげるとするならば、たくさん魅力的なキャラクタが登場する反面、そのほとんどがその場の使い捨てで、ヒカルの成長の踏み台となって消えていってしまう点でしょうか。少年漫画のインフレの都合上仕方のないことではあるし、フォローもあったけれど、魅力的なキャラクタが多い故に、残念でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-05-13 17:03:49] [修正:2018-05-13 17:03:49] [このレビューのURL]

この漫画に対しては複雑な心境です。これが自分にとって最初にハマった漫画で子供の頃は幾度となく読み返していたのですが、途中から面白いと感じられなくなり後半の方は読みすらしなくなりました。
自分は大規模なスケールの話が嫌いで多分それが原因ですが、著者自身も意欲、行き先を見失っていたのではないかと思います。(まあ最も大きな原因は年をとったことかもしれませんが)

後半の様子を見ていると何も惹かれるものは残っていないのですが、序盤の内容を思い出すとやはりこの作品はしっかり価値を持っていたと今でも自分は認めたいです。和でも洋でもなく由来の見えない独特のあの街のデザイン、キャラクタのデザインは逆に今となってその独自性に驚かされます。

少年漫画にとって長く続くほど話が大きくなってしまい、著者の最初の意欲も消えてしまうことは宿命だと思うけれど残念。
主人公がダメダメだけど根は真っ直ぐで火影になるという大層な野望を持っている、という設定は面白いけれど、主人公が成功するほどそのギャップの面白みは消えて主人公への親近感もなくなる。
あと話が進むに連れて畏れとか凄みみたいなものがなくなっちゃったな。

自分が一番好きなのは結局最初の桃地と白とかとの話の辺。

まあ長期連載は難しいね。それに実際緩やかに人気は下がっても、続けるだけで継続収入は入ってくるわけだし。編集も引っ張らせるだろうし。それに最初は連載できるかどうか、が勝負だからね。結末を考える余裕なんてないいよね。
はあ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-05-12 14:33:28] [修正:2018-05-12 14:33:28] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

自分は昔ゾンビという存在が本当に怖くて、何故か死ぬよりゾンビになる方が怖かった。たしか、もし家族がある日気づかぬうちにゾンビになってしまったら、という想像が耐えられないものだったのだ。
いつのまにか、幸か不幸か、自分も物語を面白くする工夫と現実社会は切り離すようになってしまった。

でもそんな自分にもこのマンガは怖かった。
多分結局このマンガがなしたのは、ゾンビものをリアルな絵柄と、等身大の人間を伴って、ありったけのリアリティを付与することで、ゾンビものを極限まで怖くしたということだろう。
特に一巻をほとんど丸ごと使って日常を描写したのはとても良かったと思う。
自分がどちらかといえば特殊な方かもしれないが、自分は生き汚くて、温かい、こういう人間の描き方は結構好きだ。(それにしたって花澤健吾のひねくれ方はやはり度を越しているとちょっと思うけれど。)

たいていの点においてこのマンガは成功していると思う。自分は引き込まれた。

ただエンディングは正直自分にも受け入れがたい。
別に全くつまらない終わり方ではないし、それなりの読後感は残るけれども、様々のものを置いてけぼりにして終わってしまった印象は拭えない。下手に世界観を中途半端に開示して読者を煽る必要はなかったのではないか。
おそらく、著者があらかじめ考えていたエンディングを変えたのではないかと推察される、少しつぎはぎのある印象は否めない。

しかし、それを踏まえても、大きな存在感を持った漫画であったのは疑いない。




ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-05-11 20:14:07] [修正:2018-05-11 20:14:07] [このレビューのURL]

有害図書ですね、こんなもん。

レイプ犯が裁きを受けず、社会的にも守られてのうのうと生き続けるなんて許せるわけ無いでしょう?
強引にキスしただけでも強制わいせつ罪で罪に問われるんですよ?

自分をレイプした奴が死ぬ死ぬパフォーマンスしたから許す。

恋人をレイプした上にテクでイカセただの淡々と自慢し、他人のせいにしてレイプを正当化した奴と終始馴れ合って、ピンチを助け、しかも哀れむ。

娘をレイプしたクソガキを訴えもしないし何一つ行動を起こさないクセに娘想いとして描かれるバカ母。

レイプなんて訴えたって仕方ないと大嘘をこく親友。


この作品はバカしか居ないんですか?

軽く調べてみましたが、訴えられた未成年のレイプ犯が少年院送りになる可能性は7割を超えるそうです。訴えたって仕方ないなんて有り得ません。

作者はとにかくレイプ犯を守るためにウソまでついて作品を続けていったってことですね。
そのために周りにバカを配置し、クズを配置し、主人公を洗脳させてレイプ犯を社会的に救う。と・・・

有害図書以外の何物でもない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-05-06 07:50:49] [修正:2018-05-06 07:50:49] [このレビューのURL]

結局のところ、漫画における「巻数」というものは、ストーリーを語る上で「結果としてそうなった」だけのものでしか無く、「巻数」の多さでは物語に対する面白さの尺度は測れないのだということを、この作品を読んで改めて感じます。

なお、この作品は、非常に緻密かつ綿密に物語が組み上げられているため、物語の細部に関して何かを語ろうとすると、必ず物語の核心部分に触れてしまいます。なので、今回は物語の大枠部分だけを簡単に説明して、あとは個人的な感想を少し述べるだけに留めておきたいと思っています。

まず、この作品を一言で表現するのなら、作者の方も述べられている通りSF版「十五少年漂流記」です。

ある時、学校行事で惑星キャンプを実施することになった高校生ら男女9人が、キャンプ先の惑星に到着直後、謎のワープゲートに吸い込まれて、元いた惑星から5012光年離れた宇宙に飛ばされることになってしまった。果たして、彼らは無事に故郷へ帰還することが出来るのか。

というのが、この作品の主なストーリー部分です。ただ、この作者は前作の「SKET DANCE」の時もそうでしたが、非常に論理的で理知的な話を作るのが上手く、この作品でも、実に論理的で現実的な解決方法で、次々に訪れる困難を解決しています。おそらく相当練った構想をしているのだろうと思うのと同時に、おそらくこの作品は「描き始めた直後から」物語の最後までが既に完成されていたのだろうということが容易に想像できるほど、優れたシナリオになっています。

だとすれば、引き延ばしも無駄なエピソードの追加も一切することなく、全5巻ですっぱりと物語を完結させられたことは、この作品にとって本当に幸せなことだったのだろうと思いますし、それによって、この作品が本当の意味で「作品」となることができたという、稀有な例の作品だったのではないか、とも思っています。

最後に、どうかこの作品は全5巻を一気に読んでみてほしいと思っています。最後まで読んだ後にもう一度最初からこの作品を読み返してみると、改めてその完成度の高さに驚かされるはずです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-05-02 19:39:11] [修正:2018-05-02 20:12:17] [このレビューのURL]

軽妙なノリにハッとする近未来の月面SFネタが織り込まれて面白かったです。
作者の絵柄が優しく変化して、かわいい少女はもちろん支える大人にも好感が持てます。本筋のロボット作りと搭乗を消化して終えましたが、他の話をもっと見たかったと思えるほど読んでいて楽しい作品でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-04-10 17:48:49] [修正:2018-04-10 17:48:49] [このレビューのURL]

この作品を評価するポイントは、主人公の子供たち三人が持つ「無邪気な悪意」を許容できるかどうか、という点にあると自分は思っています。

つまり、大人たちの目線、いわゆる常識の目線から見てあまり好ましくない行動を「微笑ましい」と思うのか、あるいは「許せない」と思うのか。前者の視点に立っているのがこの作品に登場する鯨岡さんであり、後者の視点に立っているのがこの作品でカラーズの敵として登場している警察官の斎藤さんなのではないかと思っています。

個人的な立場を言えば、自分としては前者の鯨岡さんの立場に近く「まぁ、子供のやることだから仕方が無いんじゃない。」と割と好意的な視点で見ることもできますが、斎藤さんのような視点で、「いくら子供だからといって何でもかんでも許されるわけじゃない」と批判的な気持ちになる人たちの気持ちも分からないわけではありません。

ただ、この作品は、そうした子供たち特有の「無邪気な悪意」をギャグとして楽しむ作品だと思っていますし、そこが合わないとなると、もはや好みの問題になってしまうので、おそらくどうしようもない気がします。まぁ、自分は結構好きな作品なんですが。いかんせん、可愛さの裏に隠された毒が強すぎるので、そのギャップに対して読み手がどういう反応を示すのか。それ次第の作品だと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-04-06 18:50:40] [修正:2018-04-06 18:50:40] [このレビューのURL]

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