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中2漫画の中ではHELLSINGについで好きな作品。
 植民地化した砂の惑星において、西部劇のような空気感の中、超高度テクノロジーの兵器・武器で武装したならず者を相手に不殺主義の主人公がドンパチやる漫画である。
 主人公は性格が調子者の平和主義者であるが、徐々に不殺主義の理由が明らかになる。それと共に、殺さなければ守れない大量破壊兵器であふれかえる世界の壁も立ちふさがっていく。不殺主義の主人公は結構いるが、彼ほど悩んでまた悩みが展開にうまく表現できている漫画はないと思われる。
 あとスチームパンクな雰囲気、台詞回し、武器やサイボーグがかっこいい。敵キャラにも魅力的なキャラが多い。
 残念ながらアクションシーンの絵は見にくいところがある。かっこいいコマも多く、下手なわけではないと思うのだけど、見開きなのに何やってんのかわからんことがあるのはちょっと良くない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-12-31 09:05:33] [修正:2018-12-31 09:05:33] [このレビューのURL]

短い短編でよくこれだけ面白く話を展開できるなと思える。星新一が好きなら間違いなく面白いと思える。それでも当たり外れはある。また、作画やアクションなどはもちろん期待すべくもない。サクッと読めて物思いにふけることができる漫画。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-12-27 09:48:04] [修正:2018-12-27 09:48:04] [このレビューのURL]

7点 寄生獣

少年漫画的?なオーバーなリアクションや現実的ではない展開や人物は少なくし、しかし全編に渡って各登場人物の思惑が交差するためダレないスピード感がある。少ない巻数で頭脳戦もあり人間ドラマもありの濃密な話である。
テーマ性重点の人向け。絵は上手いわけではないし表情も抑えめなのでアクション要素はそんなにない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-12-27 09:30:18] [修正:2018-12-27 09:30:18] [このレビューのURL]

タイトルに記載は無いですが、アニメ「PSYCHO-PASS」の漫画版です。
アニメは未視聴です。

近未来SFの警察ものといった感じで、本作の主役常守朱が新人として公安局に配属されるところから話が始まります。
人の精神を数値化し管理されている世界、という設定がとにかく面白かったです。
自分に適した職業が何なのか、全て教えられ、その通りに生きていく事が幸福てまある、といった感じで、人もそれが当たり前と思うまでになっています。
世界の根本から違っていると常識もここまでかわるか、と世界観の深さを感じられます。

公安の刑事達も魅力的な人ばかり。画力も高く、天野明のデザインを壊さず昇華できています。
全然この作品の良いところを伝えきれてませんが、漫画版の類の中ではかなりクオリティの高い作品と思います。おススメです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-12-09 15:48:16] [修正:2018-12-09 16:50:25] [このレビューのURL]

色んなものから影響を受けてエヴァンゲリオンの影響が特に濃い感覚がありますが、全体としてSF洋画仕立て(作画や台詞がマッチして好み)に料理して、テンポ良く展開して綺麗に畳んだと思います。合間の科学講座も勉強になって面白かったです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-12-08 02:44:08] [修正:2018-12-08 02:44:08] [このレビューのURL]

防犯にも役立つ徹底取材による裏社会知識が満載。派生するメッセージも考えさせられます。そこに頼り切らずにクライムエンタメとして面白みも確保されているのは魅力的。キモブタ主人公が話が進むにつれてイケメンに錯覚しそうに。
実写映画化されますし、一人でも多くの人に読んで欲しい作品ですが、味がありながらも絵のクセや荒さが強く、描き分けが不十分なのは勿体無く感じました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-11-02 23:12:05] [修正:2018-11-02 23:12:45] [このレビューのURL]

前置きもなく、冒頭からすでに不思議空間に迷い込んでいる主人公の2人
奇天烈な世界にいながら、落ち込むことも、不安がることもなく
むしろ、その状況を楽しみながら閃きとバイタイリティで
次々と突破口を開いていく様が読んでいて、とても小気味良い。

でもちょっと人間味に欠けるかな、と思い始めた頃に
回想などで、くどくない程度にキャラの掘り下げがあり、
終盤の礼香と庸子の行動(言動)がお互いに影響しあっていく一連の流れもまた絶妙で
キャラの浅さも感じさせない隙の無さ。

ともかくエピソードの一つ一つに無駄が無く、
パズルのピースをハメるが如く計算された物語の構成に感服させられました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-05-14 22:02:59] [修正:2018-10-29 09:00:25] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 生まれた時点で魔法使いになれるかどうか決まってしまうはずが、ひょんな事から憧れだった魔法使いの弟子になる。弟子を続ける試練もあるが、帽子で判別できる敵対組織との戦いに巻き込まれ、というような話です。世界観もしっかりしており、絵も細かく密度の濃いものです。まずは一巻を読んでみることをお勧めします。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-10-20 12:00:53] [修正:2018-10-20 12:00:53] [このレビューのURL]

6点 HELLSING

[ネタバレあり]

休載の多さとか、ページの少なさとか、後半のやる気のなさとか色々憤る部分はあるけど、やっぱり素晴らしいんだよね。8巻の途中までなら10点付けたいくらい。終盤のアーカードが◯◯るシーンも美しすぎるし。
だからこそ終盤のボス格キャラのやっつけ感が許せないから、意地でも高得点は付けたくない。可愛さ余って憎さ百倍ってヤツですな。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-10-03 21:30:35] [修正:2018-10-03 21:32:45] [このレビューのURL]

ラブコメ好きの私ですが、この作品は駄作ですね。

個人的に思う、駄作の最大要因は人気投票でしょう。
1人で何千票と1人のキャラに投票する読者が居ました。
つまりはそのテのオタクに媚びるような作品に過ぎなかったんですね。

手書きのハガキで1500通(そのキャラ投票数の半数以上をマーク)も送った千葉県のYさん。
異常ですよね?ハッキリ言って。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-09-30 12:51:29] [修正:2018-09-30 12:51:29] [このレビューのURL]

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