「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

5点 きのう何食べた?
ゲイカップルによるシンプルライフの提案という感じです。
表題が表題なので、夕食を中心に毎回何ということはない
日常的レシピと作り方が細かく描写されます。
まるで人生の根幹は食事じゃないかと言わんばかりです。
次に来るのは人間関係、まあ愛でしょうか?
これは異性を愛せないカップルを配置して、
「生きることを単純に考えようよ。」というメッセージに聞こえます。
だけどこれもあれも、二人が弁護士と美容師という定職、
上級スキルがあって安定収入の基盤があってこそとも言えますが、
スローライフとはまた違う頑張らない生活ですね。
中でも、主人公の筧が、弁護士なのに細かな神経を持った節約家
(例えば、水道がジャージャー言ってるとすごくイラつく)と
いう設定が面白いです。
ジャンルで言えば、癒し系でしょう。
ちょっとお疲れモードに一服の清涼剤としてはお勧めです。
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[投稿:2017-07-02 16:59:53] [修正:2017-07-02 16:59:53] [このレビューのURL]
5点 プロゴルファー猿
ミスターXが送り込んでくる刺客達との対決、用意されたゴルフ場の
おどろおどろしさ、手作りのゴルフ道具などなど。
荒唐無稽な超人的ゴルフプレーが頻繁に出てくるので、
引いてしまう読者は多いかもしれません。
一方で、絶体絶命の場面での有り得ない打開策には、あきれながらも
妙に感心したりしてしまいますので、やはり秀逸なんです。
少年マガジン誌で好評だったせいか、数年後には少年サンデー誌に
ちばてつや氏の「あした天気になあれ」が連載を開始しました。
後者は前者の無茶ぶりをできるだけ殺して大人テイストに
仕上げた面白さには、猿も降参という結果だったように思います。
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[投稿:2017-06-15 19:27:47] [修正:2017-06-15 19:27:47] [このレビューのURL]
5点 シマシマ
1巻を読んだ時点では、添い寝を求める女性たちの深層心理に
ものすごい関心が湧きました。
深く傷つく彼女たちに焦点を合わせて、様々な背景を抱えた
女性たちの物語が紡ぎだされるのだと大いに期待しました。
・・・が、残念。
何故かそんな展開にはまるでならず、シオだけが元旦那の
影を引きずり、新たな男性関係の中で陳腐な三角関係に
はまっていく。
草食系男子に囲まれ、その真ん中で「誰にしようか?
でも選んでしまうと誰かを傷つけてしまう。
ああなんて可哀そうな私・・。」という少女趣味的大人の
恋愛模様で終わってしまいました。
あああ、勿体ないなあ。
設定倒れで終わってしまい、良作になり損ねた作品でした。
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[投稿:2017-05-16 04:44:20] [修正:2017-05-16 04:44:20] [このレビューのURL]
5点 ましろのおと
三味線というマニアックな芸能の世界なので、興味をもてるか
どうかで面白さが相当変わるものと思われます。
私は、芸の深さに共感できなかったので、評価は低くなりました。
7巻あたりまでの三味線甲子園は、バトルの様相になり、
少年誌らしさを出そうとしたのでしょうが、それほど効果は
なかったように思います。
というのも、音が伝わらない読者に共感を得るのは無理でしょう。
8巻以降の修行編は、言葉で説明される感性が理解できない
面はあるものの、単純に天才が弾いているから素晴らしいで
済ませてきた7巻以前とは違う複雑さがやや面白さを増しました。
連載は長く続いていますから、概ね読者には好評なのでしょう。
私は9巻までとします。
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[投稿:2017-05-04 17:28:43] [修正:2017-05-04 17:28:43] [このレビューのURL]
子どもと犬を絡めれば、卑怯とも言えるくらいに、
必ず物語が出来てしまう。
その上、父子家庭で母親の思い出を背負ったロボ犬
という上、バッテリー寿命の尽きる悲しさも加わる。
ビッグオリジナルという青年誌だけれども、一種の絵本と感じた次第。
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[投稿:2017-03-07 05:08:00] [修正:2017-03-07 05:08:00] [このレビューのURL]
5点 アイアムアヒーロー
平凡な登場人物が醸し出す平凡な日常に、非凡な非現実を
突き付けて、世界はどのように変化し、自分はどのように
変わるのだろう。
ヒーローになりたくてもなれるわけがない平凡な日常で、
アイアムアヒーローとつぶやいてみても、ヒーローには
なれない自分を再確認するだけ・・。
さあ、壮大な実験の始まり。
非現実的な日常を駆け抜けることで、ヒーローになろう。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2017-01-18 18:18:30] [修正:2017-01-18 18:18:30] [このレビューのURL]
5点 エデンの檻
サバイバルものを少年誌に掲載しようという勇気ある企画
には、拍手したいと思います。
が、極限状態におかれた人間達の想像的行動を物語にする
ならば、それなりの覚悟が必要かと思います。
青年誌ならば、飢餓、暴力など生存の危機や極限状態に
おかれた男女がいれば起こりうること、そこには圧倒的な
絶望や不信が芽生えて、人間が人間でなくなることまで
表現するのが当然でしょう。
確かに途中に集団的殺人まで表現はされており、少年誌と
しては限界ギリギリかもしれませんが。
最終巻での締めをネットで見る限る、極めて評判が悪く、
私としては繰り返される展開で腹いっぱいになりました
ので、5巻で撤退とさせてもらいます。
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[投稿:2016-12-28 21:35:08] [修正:2016-12-29 08:14:31] [このレビューのURL]
5点 鉄腕バーディー
宇宙戦士としての背景の大きさに比べて、日本で起きるちまちまとした事件に
奔走するスケールが小さくて、ものすごくバランスが悪いのが最大の難点です。
1,2巻を読み進めて、きっと連盟軍vs同盟軍の宇宙戦争に小さな地球の
高校生が巻き込まれてしまうくらいの規模を想像してしまいましたが、
読めば読むほど地球どころか日本の一地域で起こる小さな小悪党の事件
解決に奔走するお話が延々と続きます。
SFとして楽しめる素地はあるのに、残念の一言です。
それでも16巻二部の完結でもって一区切りとして、再構築の機会があり
ましたが、三部でも展開の拡大にはつながりません。
ヒロインは可愛いですね。
綺麗なお姉さんバーディの魅力が作品の価値の大半を占めました。
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[投稿:2016-11-21 20:32:34] [修正:2016-11-21 20:34:18] [このレビューのURL]
5点 ワールドエンブリオ
複雑な説明で世界感を語ろうとするのだけれど、登場人物が
多すぎるので、理解は未消化のまま終わりました。
しかし、侵略者とその後の処理で、世界が嘘になって
しまったという点では、大筋でサプライズを与えて
くれました。この世界感がたまらなく楽しめた方は、
評価が高いでしょう。
もう一つは、主人公を取り巻く人間関係が、コンプレックス
と近親的愛憎にまみれていて、これが苦痛に感じる読者と
これを魅力と感じる読者で評価が分かれると思いました。
私は、残念ですが、世界感でも人間関係でも、感情移入できる
タイプではなかったようで、相当の速度で読み飛ばして
しまいました。
それでも最終巻近くでは、「優しいウソの世界」という
表題通りの共感を覚えましたので、そこそこ満足できる
できばえだったと思います。
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[投稿:2016-10-16 20:09:15] [修正:2016-10-16 20:09:15] [このレビューのURL]
5点 雷火
ライカという少年を通して、邪馬台国時代のロマンや政略的
策謀を楽しませてくれました。邪馬台国を背景にしただけで、
道具や衣食住等相当の制約ができてしまう中で、神仙術を
駆使することで、窮屈さがなくなりました。
しかし、やはり沸き立つような盛り上がりは一度として
見せずにエンディング。何となく読み流した印象でした。
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[投稿:2016-09-17 04:47:50] [修正:2016-09-17 04:47:50] [このレビューのURL]
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