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 マンガ家マンガです。過去作の「さくらDISCORD」の青臭い要素と、「実は私は」のアホ要素をうまくブレンドしているかと思います。ただ、青臭い要素を構成する実力がかけ離れすぎたライバルとの差を埋める能力を今後も「絵は能力不足だけど面白いと思わせる力のあるマンガ」ですませてしまうのかどうかが今後のカギかと思います。たとえば上条淳士さんの「TO-Y」というマンガは、音楽がテーマでしたが、歌を歌わせる場面はあっても一曲も歌詞とか出てこない。でもその流麗な絵、絵からにじみ出る雰囲気で読者を納得させるものがありました。そういった納得させる何かが、今のところ不足していると思うので5点とします。

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[投稿:2018-09-23 05:38:25] [修正:2018-09-23 05:38:25] [このレビューのURL]

8点

オトナの社会科見学マンガとは、言い得て妙です。
ただし、タイトルにあるような銭、すなわちお金に
まつわる裏側の事情と謳っているわりには、
いまいち踏み込みが足りないなあ、という印象です。
金貸しの世界を徹底的に抉り出した「なにわ金融道」の
方がすごみがありましたね。

本作は代わりに、各業界特有の事情、力関係などの解剖に
余念がなく、面白く読ませてもらいました。
また、圧倒的に画力があり、女性も可愛い系、美人系、
普通系、ブブ系、全てに描き分けられる力がありますので、
漫画としての価値は高いでしょう。

この種の社会科見学系漫画はもっと読みたいニーズはあると
思いますので、鈴木みそ先生の更なるご活躍を期待します。

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[投稿:2018-09-22 04:11:30] [修正:2018-09-22 04:11:30] [このレビューのURL]

10点 赤龍王

「項羽と劉邦」を漫画化した作品です。
項羽、劉邦はもちろん、韓信、鯨布、陳勝らの群像劇が、エネルギッシュに、テンポよく描かれています。

この漫画は、私が小学生の時に、少年ジャンプで連載されていました。
当時は小学生なので、よく理解できない内容が多々あり、大人の漫画という印象でした。
それでも、「おもしろい」と思って読むのを楽しみにしていました。
ただ、当時、私は毎週ジャンプを購入できる環境にはありませんでした。
気づいたら、赤龍王の連載は、いつのまにか終わっていたのです。

話の続きは、ずっと気になっていました。
そして、成人してから、改めて全巻を入手し、読み直しました。

読んでみて、おもしろさに圧倒されました。

あきらかに大人向きで、少年コミックの内容ではありません。

逆に言うと、大人の鑑賞に耐えうる作品です。
(それでいて、当時小学生の私の心も捉えていました。すごい・・・!)

今や入手困難な本ですが、ぜひ、多くの人に読んでもらいたいと思っています。

歴史に興味を持つきっかけにもなるので、学校の図書室に置いてほしいくらいです。

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[投稿:2018-09-21 19:47:44] [修正:2018-09-21 19:47:44] [このレビューのURL]

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[投稿:2018-09-21 14:32:18] [修正:2018-09-21 14:32:18] [このレビューのURL]

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[投稿:2018-09-21 13:25:22] [修正:2018-09-21 13:25:22] [このレビューのURL]

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[投稿:2018-09-21 13:22:28] [修正:2018-09-21 13:22:28] [このレビューのURL]

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[投稿:2018-09-21 13:21:19] [修正:2018-09-21 13:21:19] [このレビューのURL]

「げんしけん」原作者による「げんしけん」の二次創作というか、ifというか、パラレルというか、そんな作品です。
spotted flower =まだらの花 ですから、班目と咲がくっついた時のその後、みたいな内容のストーリーとなっています。
作中では一貫してキャラクターの名前がでてくる事はなく、「げんしけん」のキャラクターと同一であるとは断言されませんが、それに非常に近いキャラクターばかりがでてきます。
(3巻のある話で、やはり「げんしけん」とは違う世界とほぼ名言されましたが)

ですから、作品を知っている人でこういう設定が好きな人はより楽しいでしょうし、逆にこんな話読みたくなかったとなる人もいるでしょう、
自分は楽しんでしまう派でした。
げんしけんの数年後の年代の様に描かれているので、こんなことにあの後なることもありえる、とつい思ってしまいました。

げんしけんを知らないでこの作品単体で楽しむ事も出来なくはないですが、、読んでいる人向けに描いているのは間違いありません。

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[投稿:2018-09-19 22:02:51] [修正:2018-09-19 22:02:51] [このレビューのURL]

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[投稿:2018-09-18 20:28:05] [修正:2018-09-18 20:28:05] [このレビューのURL]

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[投稿:2018-09-18 14:40:28] [修正:2018-09-18 14:40:28] [このレビューのURL]

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