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今にして思うのは、こういう、いわゆる「推理モノ」が流行ることができたのは、現代のようにインターネットやSNSなどのソーシャルツールが発達していない時代だったからこそできたものなのかもしれないということで、おそらく今当時のように「犯人当てゲーム」のようなことを企画していたら、インターネットやツイッターなどであっという間に犯人や推理情報が拡散してしまい、企画そのものが成立しなくなっていたなと、そんなことを、ふと、考えていました。
ちなみにこの作品は、「金田一少年の事件簿」を犯人の視点から描いている究極のネタバレ作品なので、先に「金田一少年の事件簿」を読んでから読むことをおすすめします。
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[投稿:2019-08-09 19:46:27] [修正:2019-08-09 19:46:27] [このレビューのURL]
10点 血界戦線
アニメ版の大ヒットがきっかけでかなり幅広い層に名が知れ渡った感があるが、実際のところ、この作品の面白さの本質は結構ディープなオタクでないとわからないのではないだろうか。
とは言え、原画展を開催できるほどファンの間口を広げつつ、熱意のある読者層を獲得出来ているので、作品のバランスは昔より良くなっていると思われる。
トライガンの頃より良くも悪くも洗練されているが、根っこは呆れるくらい何も変わっていないので、トライガンを読んでいた読者にこそ手にとってもらいたい作品である(トライガンの発行部数から考えると、血界を読んでいない内藤作品既読者は相当いるはずである)。
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[投稿:2019-08-08 20:05:34] [修正:2019-08-08 20:05:34] [このレビューのURL]
5点 亜人
不死人が存在することが主題です。
何故そこに存在するかは問題ではなく、死なない以上に
IBMを生み出せるなど特異な体質を持っています。
ひっそり静かに生きることを選択する者が多数でしたが、
一部に人類に宣戦布告する集団が現れるという展開です。
固有の体質を使って戦闘を楽しむという者たちと人類の戦いと言えます。
私には話の展開にのめり込めないところを感じました。
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[投稿:2019-08-06 20:49:01] [修正:2019-08-06 20:49:01] [このレビューのURL]
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[投稿:2019-08-05 18:14:30] [修正:2019-08-05 18:14:30] [このレビューのURL]