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昭和の竹久夢二のごとく上村一夫の美しい女性画と
もの悲しい心情が映える作品です。
愛だけが生きている根拠でしかなく、それすらも
男女の感情の揺れ、将来への不安でいっぱいになります。
美しいといえば美しい、若さが痛々しいといえば痛々しい。
同棲というテーマを上村一夫の美的感覚で昇華させており、
見事な文芸作品に仕上がっております。
ところどころに挿入される誌も素晴らしい。

上村氏は月産400枚の売れっ子作家だったためか、
45歳で早世されています。
この辺りも大正ロマンを連想させる所以かと思います。
1970年代に素晴らしい才能が存在したことを記憶に留めたいと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-10-10 07:55:17] [修正:2021-10-10 07:55:17] [このレビューのURL]

奇抜でスタイリッシュな構図や頭脳戦をメインにした戦闘描写には脱帽させられた。
部ごとに区切ることで強さのインフレをある程度克服できたのも凄い。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2021-08-05 21:08:51] [修正:2021-10-08 21:00:48] [このレビューのURL]

中断を挟みまくって連載期間が20年に達するも、今なお終わりが見えないのが、この作品の評価をもたげる最大の要因でしょう。厨二臭いとも言われますが、個性の強いガンアクション作品なのは間違いないだけに、適正な期間(と巻数)で完結出来ていればと残念でなりません。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2021-10-07 21:56:54] [修正:2021-10-07 21:56:54] [このレビューのURL]

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[投稿:2021-10-07 10:40:23] [修正:2021-10-07 10:40:23] [このレビューのURL]

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[投稿:2021-10-07 10:33:59] [修正:2021-10-07 10:33:59] [このレビューのURL]

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[投稿:2021-10-07 10:27:43] [修正:2021-10-07 10:27:43] [このレビューのURL]

不良高校生を題材にしたコミカルな漫画は、青年誌の中で常在しています。
一定のニーズがいつの時代にも存在するからでしょう。
そのため、先駆者が多く、真似っこした作品も多いです。

この作品が17年続いた理由は、青年誌に常在化されたヤンキー漫画を
焼き直して描いてくれる作家さんが枯渇したためと思われます。
だって、先人たちにたいてい書き尽くされていますからね。
そのせいか、この作品のギャグの質が相当低い。
読んでいて、これは売れない少年誌かと思いました。
ほとんどが下ネタ、女性関係です。

読者の青年層を見下した感があります。
もう少し捻れないものかというところですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-10-06 04:11:53] [修正:2021-10-06 04:11:53] [このレビューのURL]

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[投稿:2021-10-05 10:49:46] [修正:2021-10-05 10:49:46] [このレビューのURL]

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[投稿:2021-10-05 10:49:30] [修正:2021-10-05 10:49:30] [このレビューのURL]

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[投稿:2021-10-05 10:48:52] [修正:2021-10-05 10:48:56] [このレビューのURL]

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