「cre」さんのページ
- ユーザ情報
- 1984年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 110621
- 自己紹介
-
どうしても題名の思い出せないクソ漫画がある。
それに0点をつけるために0点はとってあります。
低い点数をつけたものほど理由を明確にすべきだと思う。

漫画だろうが小説だろうが物語りってのはどんなにリアルにしようとしても、どこか現実離れしたリアルとは違うなというキャラクターたちが出てくるもので、特にファンタジーだとその度合いが激しい。
ダイのようにどんな困難にも立ち向かい、ヒュンケルのように死をも恐れず、マァムのように誰にでも優しく、レオナのように圧倒的なカリスマ性がある。こんな人間は実際どっかにいるのだろうけど現実で会ったことがない。
だけど、ポップだけは妙に現実感がある。ヘタレでビビリでサボりやで、すぐに投げ出し、逃げ出し。それでも好きな子のために、親友のために、尊敬する先生のために、必死こいて無い勇気を振り絞って現実に立ち向かい、色々なものを手に入れていく。
現実に大量にいる俺も含む普通の人たちにとって、この物語は「ダイの大冒険」ではなくて「ポップの大冒険」としての方が読めるんじゃないかなという気がする。ポップの方が元が元だっただけに、より勇気をくれる。
ナイスレビュー: 4 票
[投稿:2008-11-01 05:31:06] [修正:2008-11-01 05:31:06] [このレビューのURL]
2点 テニスの王子様
まさに我が道を行く。
どんな酷評されようと、もうすでに引き返せないところまで来てしまったようで。そもそも何故人気が出たのだろう、この漫画。確かに始めの方はちょっと派手目なテニス漫画として読めはしたのだが。いつぐらいから暴走しだしたのだろう。
やっぱ手塚部長あたりだろうか。確かに実力差があると、ラケット使う競技では手塚ゾーン的なことはできる。球の回転と方向、強さを調節してある場所付近にしか返させないようにと。それを誇張したと考えればまだ許せる。だが、零式で誇張というレベルを超えてしまった。ス○パー○イヤ人化した今となっては、すごみも全く感じない技になってしまっているが。
ところで俺が最も戦慄を覚えた台詞「やっぱ、一人では無理か」(だっけ?)
( ゚д゚)ポカーン・・・
巷ではギャグ漫画に分類されるこの漫画。ただし買うのは失笑という超新時代的なこの漫画。作者はどのような心境で続けているのだろう。誰か周りに止められる人はいなかったのだろうか。
ありがと てにぷり
( ´_ゝ`)
ナイスレビュー: 4 票
[投稿:2007-07-05 04:09:12] [修正:2008-03-04 08:07:00] [このレビューのURL]
6点 ONE PIECE
下の世代でのドラゴンボール的な存在なんだろうなと。
面白いは面白いんだけど、どうしても個人的に気に入らないところが数点ある。一つはエピソードごとの異常な長さ。ちょっと時間がある時に読み返そうかなという気にまったくなれない。
もう一つ決定的なのは、無理やり感動させようという場面。俺は漫画、小説、映画とメディアに関係なく、泣いてしまうものはどうしても泣いてしまうのだが、この漫画だと全然泣けない。あまりにあざと過ぎて込み上げてくるものがない。ハイ、ここで泣いてくださいねー、ってのは逆にものすごく冷める。
ドラゴンボールは泣く場面がないからどうでもいいんだけど、泣く場面をあんだけ押すんだったら、泣かせないとだめだよね。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-11-02 07:04:36] [修正:2008-11-02 07:04:36] [このレビューのURL]
5点 ドラえもん
昔はやたら好きだった気がする。
だが、今読むと何が好きだったのか思い出せない。ジャイアンは乱暴だし、スネオは陰険だし、のび太は成長しないし。
とか思ってよく考えたら、好きだったのは「ドラえもん」ではなく、「大長編ドラえもん」だったことに気がついた。ジャイアンは仲間思いのいいやつだし、スネオは知恵の働く頭脳派だし、のび太はここぞというときに勇気が出るし。
一話完結の場合は悪役もいないし、キャラの個性を考えると前者の方が明らかにいいのは分かるのだが、俺が子供の頃に何かを貰ったのは、大長編にいた後者のキャラ達からだったと思う。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-02-03 10:34:11] [修正:2008-02-03 10:34:11] [このレビューのURL]
9点 電影少女
読んだのはもうずいぶん前になる。
恋愛漫画は何故か一度しか読めないために、持ってはいるものの一度しか開いたことがない。元々友達に勧められて読んだのだが、俺が誰かに恋愛漫画を勧めるとしたら間違いなく第一にこの漫画を上げる。
個人的にこの漫画は「恋愛」と言うよりはむしろ「生きる」意味というものを伝えていたような気がする。限られた時間の中で必死で生きている彼女や、時間が限られているにも関わらず、他の人たちに必死で生きることの意味を伝えようとしている彼女に心打たれる。
人の存在に意味があるのだとしたら、彼女は主人公や周りの人たちにそれを伝えるために現われたのかな、という気がする。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-12-24 18:33:15] [修正:2009-12-24 18:33:15] [このレビューのURL]
7点 ブッダ
面白いというよりは考えさせられる漫画という感じ。
世界観は同作者の火の鳥が近いように思うが、この漫画では主に生物の死について描いている。ブッダが死というものに対して、どう思い、どう考え、そしてどう結論づけたのか。細かく描かれていて、共感できるかどうかは別としても、読みながら同時に考えさせられる。
昨今の、というか特に戦国時代なんかの日本の仏教は、祈れば極楽に行けるとかカルトじゃねぇか、とか思っていたけど、元はと言えば一人の人間が悩みぬいて苦しみぬいて、やっとたどりついた境地の教えだったのだ思うと、権力に利用されるのはすごく不憫に思う。まあそれはキリスト教もイスラム教も同じようなものなのだろうけど。
自分がどのような思想を持っていたとしても、2500年もの長きに渡って多くの人を救って、または勇気づけてきた人間の思想の断片でも知るのは意味があるのではないかな、と思う。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2008-02-07 07:49:02] [修正:2008-02-07 07:49:02] [このレビューのURL]
6点 20世紀少年
先が気になる、と一気に読んでしまう序盤。
まだ謎を増やすのかよ、と飽きてくる中盤。
もう終わっていいでしょ、とうんざりな終盤。
そんな漫画。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2007-07-16 09:11:12] [修正:2007-07-16 09:11:12] [このレビューのURL]
7点 MAJOR
リトルまでが神だったからとりあえず今も読んではいるけど、最近は新刊があんまり楽しみじゃない。
というか、この漫画の目的は一体なんなんだろう。MAJORって題名だからメジャー行ったら終わりなのか、ギブソンと何か大舞台で投げ合ったら終わりなのか、とか思っていたけどどっちも違うのね。まさかゴローの一生を追うわけでもないだろうし。何か終わりどころを見失って迷走しているようにしか見えない。
高校の時とかは友達に自信を持って勧めていたんだけど、今は勧める気になれない。さすがに70巻はねぇよっていうね。ただリトルまでは本当に面白いよ、イヤホント。まあここまで続けられるってのは、いろんな意味でものすごいとは思うんだけどさ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-11-03 19:01:47] [修正:2008-11-03 19:01:47] [このレビューのURL]
1点 幕張
最低だ、コレ。もちろん悪い意味で。
昔も受け付けなかったけど、今読んでも全く受けつけない。
ただ下品なだけのギャグ漫画。俺の好みと正反対に位置する。
下ネタでしか笑いをとれないギャグ漫画ってどうなのだろう。
一番簡単で手軽に笑いを取れる方法だろうけど、一番低俗だよね。
うすた京介先生が(ものすごいうろ覚えだけど)
「小学生の時は皆うんこやしっこで笑っていたじゃないか」
みたいな文句を言っていたけど、
こういうギャグ漫画家を見習ってほしい。
下ネタなんか素人でも簡単に思いつきますよ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-08-31 12:10:42] [修正:2008-08-31 12:10:42] [このレビューのURL]
4点 G戦場ヘヴンズドア
ものすごく期待はずれ。勝手に期待したんだけど。
たった3巻で完結なのに、ココでの評価がものすごく高いから、よほど内容がつまっていて無駄のない仕上がりになっているのだろうなと思って読み始めた。
不幸、訳アリな家庭の才能ある主人公とその仲間、主人公の回りに起こる不幸、仲間と反発しながら悲劇的な結末かと思いきや、最終的にはハッピーエンド。この余りにもアリガチな展開にまず違和感。
漫画、小説、映画、ゲームなど、アリガチでも面白い作品はいくらでもあるのだが、それらは決まってキャラが魅力的だったり、設定や台詞に矛盾がなかったり、適度な進行で感情移入しやすく受け入れやすい。
だがこの漫画は、キャラは相変わらず中二だわ、序盤の意味ありげな台詞が最後まで無意味だわ、キャラが設定に対して不可解な行動をとるわ(と言うより序盤の台詞や行動が後で付け足されたであろう設定に合っていない。3巻程度でコレは酷い。)、進行は早いと言うよりは暴走気味だわで、いいところを探しづらい。
期待しすぎて、失望が大きすぎるのかもしれないけれど、少なくとも俺はプラスチックから成長した部分があるとは思えない。
レビューサイトでの評価と自分の評価で差があるものは結構あるのだけど、この漫画ほど「ないわ・・・」と思った作品は今までなかった。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-07-17 05:50:38] [修正:2008-07-17 05:50:38] [このレビューのURL]