「勾玉」さんのページ

総レビュー数: 160レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月21日

ヒロインの影が薄いなあ、とか
ママさんバレーの話長すぎない?とか
神成称の腕の怪我、結局試合に影響してないやん、とか

個人的に色々つっこみたいところはあったけど
試合の中で思考錯誤しながら勝ち進んでいくところは面白いし
主人公がリベロの重要性を認識していく過程なんかは
丁寧に描けてて好印象でした。

しかし、ラストは打ち切りにあったらしく
物凄い駆け足でストーリーが進み
藤原学園との決着もほどほどに、
足早に幕を閉じてしまったのが残念。
でもまあ、それなりに楽しめる漫画だと思います。

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[投稿:2012-07-19 16:39:01] [修正:2012-07-24 15:53:46] [このレビューのURL]

注)ネタバレ有り
最終局面は確かに勢いがあって熱さがあるけど
ストーリーの運びが結構強引でご都合主義に感じる場面も多かった。

特に気になったのは2つ
まず、あのキャラが敵対するシーン
それまではどちらかというと頼りがいのある兄貴肌として描かれていたキャラが
いきなり心に闇をかかえたキャラとして再登場したのが、どうも腑に落ちない。
うしおの純粋さに中てられたと言いながら、何故かとらの方と闘ってる姿も滑稽で
ストーリーを盛り上げるため、かなり強引に敵対したように視える。

2つ目は獣の槍が破壊されるところ
ピンチになるどころか、むしろ粉々になった槍の破片が
仲間に寄生した婢妖を取り除いてくれる都合の良さ
しかもその後の修復に何の条件や制約も無く、簡単に元に戻るのも納得がいかなかった。

まあこういう強引さも、好きな人には取るに足らない問題なのかもしれない、
多分自分には作風自体が合わなかったんだと思う。
序盤の方でも、獣化したうしおを元に戻す方法で「え、何それ?」と思ってしまったし
登場人物も一人一人がストーリーに都合の良い行動を取っているように見えて
最初から最後まで熱中出来なかった。

ただ全体のストーリーラインは一貫してるし、収束していく物語も評価できる。
世間での評価は高すぎる気はするけど、少年漫画の王道と言われる所以は理解出来た。

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[投稿:2012-07-16 21:45:24] [修正:2012-07-16 21:45:24] [このレビューのURL]

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[投稿:2012-07-07 22:44:22] [修正:2012-07-07 22:44:22] [このレビューのURL]

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[投稿:2012-05-24 17:39:39] [修正:2012-07-03 13:36:54] [このレビューのURL]

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[投稿:2012-07-01 18:17:51] [修正:2012-07-01 18:17:51] [このレビューのURL]

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[投稿:2012-07-01 18:16:05] [修正:2012-07-01 18:16:05] [このレビューのURL]

8点 ブッダ

まず驚いたのが、タッタ、バンダカ、ナラダッタ、デーパ、アッサジなど
作中の大半のキャラクターが、手塚治虫の創作だということ。
そして創作のキャラクターを含め、様々な人物の視点から物語を紡いでいくことで
手塚治虫は、ブッダの物語を壮大でドラマティックな群像劇に仕立てあげてしまった。

悟りを開くまでのブッダの苦悩を描いてるだけなら、ここまで面白くはなかっただろう。
脇を彩るキャラクターの激情、嫉妬、憎悪、羨望、愛憎のドラマがあればこそだと思う。
だからこそ、ブッダの苦悩の日々も映えるし、何より多彩な登場人物が交錯し、巡り合い
次第にブッダの教えに惹かれていく様子にワクワクさせられてしまう。

宗教を題材にしメッセージ性も強いのに
少年漫画的な面白さを失うことなく、維持出来てるんだから、
やっぱり手塚治虫は凄い、と改めて感じさせられた。

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[投稿:2012-06-18 23:37:37] [修正:2012-06-19 10:45:58] [このレビューのURL]

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[投稿:2012-05-24 17:50:37] [修正:2012-06-05 15:03:30] [このレビューのURL]

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[投稿:2012-05-24 18:00:29] [修正:2012-05-24 18:00:29] [このレビューのURL]

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[投稿:2012-05-24 17:50:57] [修正:2012-05-24 17:50:57] [このレビューのURL]