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点数は細分化されているために結構迷います。
完全に主観ですが、6点以上なら及第点
で楽しめた作品という感じです。

7点 金田一少年の事件簿
コナンと並ぶ有名推理漫画です。事件ごとに1シリーズ物として
、連続殺人事件を解決して行きます。
主人公を有名な架空探偵金田一耕助の孫として少年誌で登場させたのはいきなりインパクトが凄まじかったですね(クレーム問題があったらしいですが)。
その名に恥じない推理力と個性がもった主人公で、他キャラ及び犯人も興味深い人間が多数いました。
絵が古い初期からなかなか迫力と一定の画力があります。よって連続殺人事件について一種のホラー漫画的楽しみ方も可能
です。トリックも盗作騒動があったようですが、詳しくない
自分には、驚きが多かったですね。
もっとも優れた点は、作品の途中までは、色々と考えさせられる余韻を残す人間ドラマを事件に関連して
見せてくれるところです。犯人の自殺も多いのが理由でしょうが、それ抜きにしても心に響く物語が語られています。この辺は他作品にはとてもないものだと思います。コナンやQEDと違い金田一が犯人を人間として全否定せず、真摯に接しようとしたり、粘り強い説得、逮捕後は会いに行ったりして、更生にまで配慮していたのは、事件をゲーム扱いしていないのが伝わり、非常に好感が持てました。
ただ、この作品の最大の欠点はやはりコナン同様に引き伸ばしによる質の低下だと思われます。後半の犯罪芸術家(この職業自体が気持ち悪い)の登場で色々事件がとかなった時点で、もうネタ切れなんだなとは伝わって来ました。非恋湖の犯人を再登場させたのも彼の処遇(例の事件は記憶がないからという理由だけで免責できるものではない筈)やその事件の悲しい余韻を奪う行為でしたし。
途中までの素晴らしさは高く評価したいですし、1部完結までなら粘っていた方だと思うので、今から読む人にはそこら辺を目安
して読んで欲しい作品です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-12-15 02:22:38] [修正:2010-12-18 01:57:08] [このレビューのURL]
7点 ロケットマン
QEDとややキャラが似てるな(主人公、R、ヒロインは読んだら
すぐに気付くと思う)というのはあります。
しかし、推理系だけじゃなく、冒険要素、アクション要素(格闘シーンはあまり上手くないですが)を加えて、続き物話として10巻で世界レベルの話になり、伏線も回収しているなかなかの作品かと思います。
加藤先生の作品で「QEDは長すぎるからとりあえず」、
「大きなストーリーもある話が見たい」と希望する人には
格好の作品だと思います。
ただ個人的に、主人公が途中からRになった位影が薄くなったのと、ヒロインも途中から同様にアイエネスになったような感じで、主人公&ヒロイン交代のような格好になったのは、「少年よ冒険せよ」というキャッチフレーズの漫画としては、残念だったような気がします。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-12-15 01:56:36] [修正:2010-12-15 01:56:36] [このレビューのURL]
北の魔王を倒すという目的で初志貫徹した冒険漫画
として、全体としてなかなかの出来だと思います。
キャラの魅力も上手く描けています。外道勇者
という珍しい主役でもありますし。
ギャグの切れがなかなか凄く爆笑する場面もありました。
シリアスはなかなかブラックな話が多いのですが、
それが清涼剤になります。
ただ短所は以下の点に感じました
・絵柄が変遷しますが、途中からの方が顔が逆三角形
になって、おかしく感じました。前半の方が古臭さはあって
良いと思える少ない作品です
・中盤以降ギャグが滑って、バランスが悪くなりますし、入れる
場面も強引かつしつこくなります。それ読み飛ばそうにもギャグ
からシリアスに伏線的につなげるから、ますますキツい
・ヴォーカル、サイザーなどの話で、「もう良いよ
。次行こうよ」的な中だるみする
ただし、終盤はギャグを切り捨てて、うって変わって盛り返して、
綺麗に締めます。終わりよければ全て良し的に読後感が
良いのは大きいですね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-12-12 01:28:14] [修正:2010-12-12 01:29:13] [このレビューのURL]
7点 ワッハマン
最初はギャグ漫画テイストなのに、終盤はそれ土台
からひっくり返すような欝展開になります。
なかなか衝撃的な伏線回収もありました。
ルミちゃんの正体など。
謎がいくつか残りました(散々見張ってた敵方
スパイ女はなんだったのか、坊さんの正体、
最後の死んだ人間と似た人達)が、上手く纏まった
良作だと思います。
絵が安定してるのと、テンポが良く、ギャグの切れ
もそこそこで読み易いという印象があります。
結局全部ラスボスの掌の上で、彼の思うがままってのは
、ちょっと後味悪かったですし、主人公にとってのラスト
は自分で悟って決めきったわけでもない結末というのも
辛いですね。
ただ、ヒロイン的位置の女の子(ロボットですが)レミィの
存在が救いになりました。外見、勝気だけど優しい性格
も可愛いですし(女の子の絵柄が特に作者は上手いです)。
あまり知名度なさそうですが、おすすめしたい作品です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-12-12 01:11:22] [修正:2010-12-12 01:11:22] [このレビューのURL]
7点 美味しんぼ
社会的知名度、影響の方も凄まじい料理漫画です。
初期は驚くほど面白かったですね。20巻台までくらいも
かなり面白かったと思います。
話、キャラ、個性、勢い、名言など全て揃ってましたし。
この辺読み返すと凄い作品だな、これだけ話題になるな
というのも分かるんですよ。
しかし、30巻台くらいから中だるみし出して、
山岡、栗田さんの主人公・ヒロインコンビの結婚で終わって
れば良かったのに・・・とつくづく思います。
もう雄山とも和解したも同然です。
ここからは延々と料理知識だけ垂れ流して、同じパターン
で、物語的目的なども皆無の話が延々と続きます。
大人気作品だからなかなか切れなかったのでしょうが、引き際
も大事ですね。ある程度引き伸ばしは仕方ない
とは思っていますけど、それでも限度が…。
途中までは9、10点あげても良い作品ですが、これが響いて
減点します。ただ途中までの功績、面白さは事実なので、それなりの点数で全体は評価しておきたいです。
今から読む人にもおすすめしたい作品ではありますから。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-12-09 06:07:58] [修正:2010-12-09 06:07:58] [このレビューのURL]
7点 七夕の国
寄生獣よりはインパクトで落ちますが、伏線もしっかり
回収していますし、メッセージ性もしっかりした
良作です。全4巻というのも手頃で良いですね。
寄生獣に次ぐ作者の代表作だと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-12-09 05:10:46] [修正:2010-12-09 05:10:46] [このレビューのURL]
7点 ブラック・ジャック
時々こんなのありかよっていう不条理すぎるオチあり
の短編も結構多いので、自分の好み的には少し下がるかな。
それでも面白いのは間違いないです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-12-06 16:17:16] [修正:2010-12-06 16:17:16] [このレビューのURL]
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