「そのばしのぎ」さんのページ
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ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

2点 迷い猫オーバーラン!
アニメ・原作未見。
取ってつけたような孤児院設定だとか、何の起伏もないストーリー。
これは一体どういう漫画なのでしょう?
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[投稿:2010-09-15 16:57:08] [修正:2010-09-15 16:57:08] [このレビューのURL]
8点 蟲師
マンガは文句なしに面白かったのですけど、不思議だったのはこれが売れてて、
アニメや映画にもなってた事。
こういった独特の世界観は一般的にはあまり受け入れられないような気がしていた。
感性で好き嫌いが分かれるマンガだと思う。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-14 21:34:42] [修正:2010-09-14 21:34:42] [このレビューのURL]
5点 ハヤテのごとく!
正直、どういうジャンルの漫画かわからない。伏字の元ネタがわからない。ついでにイタチの事をクマとは呼ばない。
ただ、つまらないとも言えない。
以前「新聞の4コママンガは毎日が面白い必要はなく、3日のうち、1日面白ければ続く」と聞いた事があるが、そんなマイペースさを感じる。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-14 21:16:45] [修正:2010-09-14 21:16:45] [このレビューのURL]
6点 ドリフターズ
1巻は舞台と登場人物の紹介がメインで終わっており、話自体は全然見えてきませんが、設定だけで楽しみです。おちゃらけた信長も面白いし、生死不明の人物ばかりよくこうやって拾えた物だと思います。
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[投稿:2010-09-14 20:58:06] [修正:2010-09-14 20:58:06] [このレビューのURL]
2点 まりあ†ほりっく
アニメは未見でしたが、こういう物もやってたのですか。
趣味嗜好でかなり好き嫌いが分かれると思いますが、自分は後者でした。
百合ネタにしろ、女装少年にしろ、普通の漫画にも使われるネタだと思いますが、
こうストレートに話を進められると、BL同人漫画を見せられた時位に引きました。
すみません、こちらの耐性はあまりありませんでした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-14 20:45:52] [修正:2010-09-14 20:45:52] [このレビューのURL]
3点 僕はビートルズ
1巻時点での評価。
バック・トゥ・ザ・フューチャーでマイケル・J・フォックスがチャック・ベリーを演奏するシーンのような内容。
まず、ビートルズのコピーバンドが現代の世界で第二のビートルズになろうと語っている点がすでに意味不明。そういう野心のある人はアーティスト目指すよね。コピーとカヴァーの違い。
コピーバンドの目的はオリジナルに対する愛か、金銭的に雇われたかだろうし。
あ、いや、P-Modelなどはコピーバンドから引き抜きとかしてたっけ。
一時期「平成のビートルズ」と言われた「たま」にしても表面的には何らビートルズを真似た部分はない。
話の展開上なのだろうけど、もう少しマシな理由はなかったのだろうか。
1巻ではタイムスリップしてプロダクションとコネができた所ま。
この後に実在のアーティストとの絡みなどはあるのだろうか?
ビートルズの歴史自体が映画やドラマ化もされているし、フォレスト・ガンプのような例もある。そういった物と比べるとチープな感じがしないでもなく、読んでると彼らはその後東京ビートルズになりました、などというオチがきそうな雰囲気。
(いや、決して東京ビートルズがチープというのではなくて、目指す方向性の話)
ザ・ドリフターズとの競演でもあればそれはそれで面白そうだが。
ビートルズがのし上がれたのは曲や演奏テクだけじゃないと思うんですよね。
ブライアン・エプスタインの戦略やジョージ・マーティンのプロデュースがあってこそだし、当時のファッションとも深い結びつきはあるし。
パクリといえば、アビー・ロードに収められている「カム・トゥゲザー」はチャック・ベリーの「ユー・キャント・キャッチ・ミー」の盗作だとして裁判になった曲。和解の条件のひとつとして「ユー・キャント・キャッチ・ミー」をカバーして収録するという事になった。これがジョン・レノンの「ロックン・ロール」というアルバムに収録されている。
チャックベリー版とカムトゥゲザーを聴き比べると、確かに歌詞は丸々同じ部分はあるし、メロディも似ている部分はある、・・・がやはり別物。
面白いのはこれがレノンバージョンではカム・トゥゲザーに似せたアレンジとなっていて、やっぱりレノンだなぁと思えてしまう。
このアルバム自体、リバイバルヒットした「スタンド・バイ・ミー」を始めオリジナルの作詞作曲は入っておらず、それでいながら時には一番ジョン・レノンらしいアルバムとも言われている。
完コピを目指していてはこの域へは到底到達できまい。
今後の展開で面白くなるかもしれないが、現時点では3点で保留。
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[投稿:2010-09-08 21:50:18] [修正:2010-09-10 07:21:44] [このレビューのURL]
10点 クシー君の発明
漫画ではあるけど、今の時代では漫画というよりもポップアートに近い感覚だろう。
多大に稲垣足穂の影響が見られる。というよりも稲垣足穂の書く、形而上学宇宙や少年の憧憬をビジュアル化すると、回答は鴨沢祐二かたむらしげるにしか行き着かない。
ロボットとはアニメの戦闘用ロボットではなく、ブリキのおもちゃでなければならない。
月や流れ星はダンボールに銀紙を貼り付けただけのまがい物に違いない。
漫画という表現がもっと自由だった時代の宝物です。
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[投稿:2010-09-10 02:42:41] [修正:2010-09-10 02:42:41] [このレビューのURL]
7点 11人いる!
宇宙を舞台にしたSF漫画としてはもはや古典作品。
それゆえ、絵やキャラクター設定も今となっては古く見えるのも否めない。
タイトルからオチまでの一貫した流れは、シンプルだけど良い。
ただし、続編はスルーしたい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-10 02:08:34] [修正:2010-09-10 02:08:34] [このレビューのURL]
7点 亡霊学級
つのだじろうの作品ではこの第二話が最凶です。
グロです。トラウマです。
ある意味「できる事なら読みたくなかった漫画」です。
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[投稿:2010-09-08 23:01:32] [修正:2010-09-08 23:01:32] [このレビューのURL]
9点 ミライザーバン
作者の普段の言論に関しては分けて考えるべき物であろうが、昨今の松本零士氏の著作権がらみの発言に関しては全く賛同できない事は予め断っておきたい。
小学生の頃に「宇宙の果てはどうなっているのか?」という疑問を持った人は多いと思う。
詳細はWebを検索すれば解説されているサイトなども出てくるのでそちらを参照されたい。
宇宙の果ての疑問同様に「時間はいつから始まって、最後にはどうなるのか」という事を非常にわかりやすく説明しているのがこの漫画だった。
いまだに、漫画・映画・小説などの世界でタイムパラドックスがテーマとなったSF作品が描かれる事も多い。
ミライザーバンの中で時間はリングと球という2種類のモデルで表示される。
オカルト話だが2000年にインターネット上で未来から来たジョン・タイターという人物が物議をかもした事がある。正直胡散臭いと言わざるを得ない。
しかしながら、ジョン・タイターの主張したパラレルワールドの話がこのミライザーバンで語られる時間のモデルとオーバーラップしていたのは面白い。
時間にこだわりを持つ松本零士氏らしい作品とも言える。
夢を裏切るかどうかは別として。
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[投稿:2010-09-08 05:26:39] [修正:2010-09-08 05:26:39] [このレビューのURL]