「Suzz」さんのページ
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最近、明確なジャンル分けなどの色眼鏡で見る行為は
レビューの妨げになるような気がしてきました。
0点にしているのは違った意味で面白かったりするので
実質的に最悪と評価している漫画は1点のものだったりします。
好きな漫画家
おがきちか 尾田栄一郎 皆川亮二 幸村誠 他 超多数。

9点 天才柳沢教授の生活
人間観察の妙、その集大成といっていいほど完成された良作。
理解と探求を基礎とした人間(時として動物)ドラマは読むたびに違った印象を与えてくれる。
見開きこそ使わないものの非常に情熱的・情緒的表現で静かに盛り上げているのも面白い。
読みやすく、暖かく。読後感が良いのも本作の魅力であろう。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2008-02-20 15:55:16] [修正:2008-02-20 15:55:16] [このレビューのURL]
9点 MASTERキートン
構成力が凄すぎるの一言。
何も予備知識が無くても楽しめるが、当時の国際情勢を把握してから読むと一層深くなる。
噛めば噛むほど味が出る。これホント。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-02-15 21:45:37] [修正:2008-02-15 21:45:37] [このレビューのURL]
9点 ピンポン
絵は所謂売れ筋の上手さではないが、迫力が半端ないのは圧倒的に構図と独自の表現力の賜物。
そしてストーリー構成が神がかっている。
大人的なやせ我慢と少年的な葛藤が同居する世界を見事に描ききっている点は脱帽。
満点でないのは専門用語が出てきた際に全く解説がなされない点。
これがないため無駄がなくなったとも言えるし、
分からなくても話の理解を阻害されることは無い構成にしているしで、
評価が分かれるところだとは思うが、個人的には-0.1点で満点に限りなく近い9点としたい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-02-11 09:26:03] [修正:2008-02-11 09:26:03] [このレビューのURL]
9点 喧嘩商売
ギャグとシリアスが半々位だとブレがちだが、あまりブレてる印象がない。
ギャグはギャグで相変わらずのキレがあり、というか少なくとも僕にはガッチリ合っている。
シリアス部分もきっちりアツく、どっちの展開が来ても楽しく読める。
ギャグにせよシリアスにせよ、リピートを上手く使った名作だと思う。
人によっては厨房くさいと思われても仕方がないとも思うが。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-02-08 16:17:15] [修正:2008-02-08 16:17:15] [このレビューのURL]
9点 ONE OUTS
一見すると福本的なトリック漫画に見えるし、トリック自体にも魅力はあるのだが、おそらく本質はそこでは無い。
既存の野球(スポーツ)漫画といえば、
練習や特訓を積み重ねることによりポテンシャルを上げる「努力」をしがちであるが、
この漫画おいてはどうすれば勝利できるかを追及することにより
ポテンシャルを最大限に活かそうとする「努力」をする。
たったそれだけの違いで既存の作品にありがちな「パワーインフレ」や「敵キャラとの協力関係」などの展開から
かけ離れた全く新しいものになっている点をまずは評価したい。
そして常に試合自体の勝負と球団経営者達との勝負の2点を平行して進行させるため
極めて次の展開が読みづらく、常に緊張感を維持しつつ期待感を持たせられる。
そしてその平行して進行する全ての事象が仲間の意識改革、つまりは「努力」に結びついているという、
全く無駄の無い構成には脱帽である。
ただし、綺麗に纏めようとするあまり、
後半になって魅力の一つであるトリック要素を用いる機会が激減し、失速した感があるのは否めない。
その点において-1点させていただく。
それでも面白い漫画であることは保障したい。
まだ読んだことのない方には是非オススメしたい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-02-05 03:29:44] [修正:2008-02-05 03:56:04] [このレビューのURL]
8点 花の慶次−雲のかなたに−
言う事は一つ。
琉球さえなければ10点。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-03-29 03:59:25] [修正:2009-03-29 03:59:25] [このレビューのURL]
8点 闇のイージス
職業・護り屋のお話。
長くても2冊程度という、最近の続き物にしては短めのエピソードの中に伏線を混ぜ込み、ダレる事無く話を進めていく、その構成力に脱帽。
基本的に見せ場は戦闘シーンなのにもかかわらず、パワーインフレを起こさないのもよい。
前作・ジーザスも面白かったが、こちらもやはり面白い。
どうでもいい話。
話の引きのシーンでは、正面から主人公の構えを描く事が多すぎる気がするのは恐らく気のせいではない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-10-02 04:21:56] [修正:2008-10-02 04:21:56] [このレビューのURL]
8点 ブラック・ジャック
絵柄の古さを除けば現代の漫画と比べても内容の濃さ、掘り下げ具合で全く遜色ない。
というか、現代の人情モノはほぼ全てこの作品の影響を受けているといっても過言ではない。
35年前でこのクオリティの漫画を描きあげた事に対して敬意を表したい。
漫画好きなら一度は目を通して欲しい一作。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-08-31 00:18:57] [修正:2008-08-31 00:18:57] [このレビューのURL]
8点 D-LIVE!!
スタントを静止画で突き詰める事に見事に成功した漫画。
圧倒的なまでの画力と構図に裏打ちされた迫力の画面は見るものを必ずや唸らせてくれるだろう。
そして建機でのアクションはほんとに一見の価値あり。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-05-08 20:27:42] [修正:2008-05-08 20:27:42] [このレビューのURL]
8点 ドラゴンボール
この前、近所の小学生が「サイバイマン」について語っていた。
未だに子供に影響力があることに素直に関心する訳で。
いや、ほんと凄い漫画ですよ。
コマ割り、構図、共に言うこと無しのハイレベルっぷり。
見やすく迫力のある画面構成には素直に驚かされる。
ただ、昨今の「能力バトル」全盛の時代に「同一軸に存在する強さ」を表現した漫画を読んでも
当時と同じ興奮が得られるのだろうかと考えると若干疑問が残る。
とはいえ、そんな分かりやすいシステムを上手く利用した不戦敗などの工夫で
うまく処理されていたりもするので一概には失敗とは言えない部分ではあるのだけれど。
ところで個人的にはベジータはツボに入ったキャラだったりする。
こいつがいなければピンチは半分以下になっているはず(笑)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-02-25 08:30:29] [修正:2008-02-25 08:30:29] [このレビューのURL]