「てっち」さんのページ
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- 1980年生まれ(性別:男性)
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読んできた漫画雑誌で自己紹介。
小学校〜中学校 週間少年ジャンプ(ドラゴンボールフリーザ編、スラムダンク、聖闘士聖矢、幽々白書、シティーハンターなど…化け物が揃う黄金期)
中学校3年 週間少年サンデー(GS美神読みたさにスタート。MAJORに、らんまに、コナンに、うしとらに…地味に黄金期)
高校2年 ビックコミックスピリッツ購読開始。(きっかけはやったろうじゃんと奈緒子。奥田が激走したのは泣けた…。吉田戦車、中川いさみ、ほりのぶゆきのギャグも好きだったし、村上かつらや盛田賢司の青春物も好きだった)
大学 モーニング購読開始。(ジパングにバガボンド、カバチタレ、そしてなんと言ってもプラネテス。えの素も嫌いじゃない)
社会人〜 ヤングサンデー購入開始。(クピドの悪戯、パラダイス、ソラニン)
現在〜 再びスピリッツに(日本沈没、ボーイズオンザラン、ハクバの王子様、バンビ〜ノ、オメガトライブ、ウシジマくんとお気に入りだらけ。特にボーイズは男として読んでて痛々しくなるほど、共感できる)
今年の目標は「レビューは短く分かりやすく」

9点 ドラえもん
Fの短編集と併せて読むと、凄さが分かります。
SFに関する考え方が全くぶれていません。
特に、力(超能力・権力・武力・財力…)を持つ人間がどのように調子に乗り、報いを受けていくか。この考え方はFの中で確立されていた、と思います。のび太は毎回このテーマに挑んでいたのでしょうねぇ。
また、ドラえもんのすごい所は構成力だと思います。
学校から帰ってきたのび太が、昼寝していたら、ママに買い物を頼まれて、ふてくされながら、歩いて買い物に出かける。
それらが2コマで描かれていることがあります(笑)
特に、連載後期には全く無駄の無い構成になっており、流れるような場面転換で、読んでいると実にテンポの良さを感じます。
そのテンポの良さ、読みやすさゆえに、どれだけ回を重ねても「反省しないのび太」がより目立ってしまい、苦手に感じるのかもしれませんね(笑)
しかし、これだけ無駄が無い作りなのに、むきになって劇中の役者や漫画に小ネタをねじ込んでくるのは、Fの意地なんでしょうか…(笑)
ナイスレビュー: 4 票
[投稿:2007-07-11 08:19:12] [修正:2007-07-11 08:19:12]