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[投稿:2017-07-02 13:00:06] [修正:2017-07-02 13:00:06] [このレビューのURL]

3点 X

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[投稿:2017-07-02 12:59:48] [修正:2017-07-02 12:59:48] [このレビューのURL]

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[投稿:2017-07-02 12:58:56] [修正:2017-07-02 12:58:56] [このレビューのURL]

なろう小説原作からのコミカライズで異世界もの、しかもグルメマンガと流行りものてんこ盛りの一作です。居酒屋での一杯が歴史的に見ていかに贅沢なひとときかを再確認させるところが面白いです。暖かい店内、冷えた生ビールと熱燗が季節に関係なく同時に出る、新鮮な食材、豊富な料理法。飲める水が無尽蔵に出る。これを街に常設されてる日本はすごいな、と思えいつもの飯も美味く感じるというものです。ただし、日本ではそれこそ街のどこにでもある居酒屋でも、異世界ではどうにも目立つ存在になってきたので、そろそろストーリーに大きな動きがあるかもしれません。

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[投稿:2017-07-02 08:30:39] [修正:2017-07-02 08:30:39] [このレビューのURL]

6点 レッド

連合赤軍事件の話を実名を使わずまとめたものです。ただし完結とはいえタイトルを変えて続編がありますので事実上はまだ続いています。15人のキャラクターに特定の番号が振られているのがまず気になるところかと思います。これはある順番ですが、読んでいるうちになんの順番かわかり、効果的な表現になっています。こういった活動が活動成果の上でピークを過ぎてからの話で、威勢のいいことを言ってる割には状況はジリ貧であるということは言わない約束で活動を進めていくため、組織外に影響を与えることができなくなって矛先が組織内に向き崩壊が始まるという組織運営上避けるべき流れを見事になぞってしまい、ついには組織内殺人に至ることになります。基本当事者視点なので威勢のいい言葉に隠された精神的疲弊はあまり描かれていないので悲壮感は少なめですが、その分ときおり垣間見える「もう後戻りできない」等の本音が忍び寄るさらなる狂気を感じさせます。古い話でここまで行かないうちに何とかできる組織にしないと、なのでしょうが、昨今の大会社の崩壊を見ると、まだ古い話で今更感が、と言い切れない部分もあるかと思います。

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[投稿:2017-07-02 07:42:39] [修正:2017-07-02 07:42:39] [このレビューのURL]

アシスタント業から漫画業界を描く作品。かわいい絵柄の女性キャラ達が織り成す物語という要素で少しは緩和されていますが、作者の経験に裏打ちされた生々しい実録を感じさせるエピソードの数々はえげつないです。

オブラートが乏しく説教や押しつけな感じが強い、(作者のポジション的にも)業界の苦しさばかりで楽しさには欠けている、後半部分の二巻では絵が荒れる箇所が散見(作中でその大事さを説いているだけに気になる)、など欠点を感じる部分もありましたが、本作でしか理解出来ない固有のものがあったのは確かでした(説明は読みやすく分かりやすい)。漫画好きとして一読の価値ありの作品だと思います。

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[投稿:2017-06-28 21:55:51] [修正:2017-06-28 21:56:58] [このレビューのURL]

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[投稿:2017-06-28 18:57:19] [修正:2017-06-28 18:57:19] [このレビューのURL]

近年流行りで数多いロードレース漫画でも絵の上手さと迫力があって、ロードバイクやレースの解説(ややクドい箇所もあるが分かりやすく、作者の愛が伝わる。ここまでの心理戦や戦術があるとは驚いた。主人公をエースでなくアシスト役にしたのも効いている)、社会人目線の人物描写など総合的にも高いレベルでまとまった作品ではないかと思います。

物語的に主人公が子持ち社会人な故の等身大な前半とプロクラスに立ち向かう後半に分かれますが、前半の方が練習・日常生活描写を含めて面白かったです。後半は本格的なレースばかりで間延びも感じましたし。物語に確たる軸がないのですが、後半はどこ行ってるんだと多少不安になったことも。それでも後半なりの面白さはありますし、最後も打ち切り気味ながらそれなりに畳まれています(読後感が悪くなく続きも気になる余韻を残す塩梅)。

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[投稿:2017-06-27 20:58:09] [修正:2017-06-27 20:58:09] [このレビューのURL]

ツッコミどころ満載で幼稚な表現が多い作品です。
例えば、快速走行で追いかけてくる婆さんのカラクリは、
自動車が引っ張る絨毯の上に乗って走っていました。
これは電車の中で走る現象と同じです、という説明です。
この類のバカバカしい話を真面目に毎回青年誌向けに
展開しているので驚きます。

少年向けとして割りきる分には耐えられますが、
青年向けに真面目に連載していたなら、
読者の知能を馬鹿にしていると言えるでしょう。

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[投稿:2017-06-26 16:47:41] [修正:2017-06-26 16:47:41] [このレビューのURL]

この人の漫画は、「何も起きていないのに、面白い」と思う。
普通は、「何かが起きて、それが面白い」だと思うのだけれど。
何か魅力的なことが始まって、私たちはそれに惹きつけられる。
でも、この作品は違う。
ほとんど何も始まらないまま、ずるずると読者を引きずっていこうとする。
「始まらない」のは主人公の本気の人生でもあるのと同時に、この漫画のスタイルそのものでもある。
そういう意味で、とても味のある作品を描く人だと思う。

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[投稿:2017-06-26 00:16:58] [修正:2017-06-26 00:16:58] [このレビューのURL]

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