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7点 ゆきのいろ
石川サブロウさんの描く作品には、孤高の芸術家の世界が多いですね。
普通の価値観に縛られない自分を含めた芸術家の夢に、人生の価値を
見出されておられるのでしょうか。
この作品の主人公ゆきは可愛い若い女性なので、一層感情移入が進みます。
特に1巻辺りの自然児的なゆきが、とても可愛らしいです。
恩師である本田画伯との別れは、最大の見せ場です。
このヒロインがいかにして、自分の色、すなわち幸せを見つけていくのか
が最大の関心となります。
紆余曲折を経て成長していくゆきの前向きな姿勢には、共感できます。
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[投稿:2024-10-09 07:50:41] [修正:2024-10-09 07:50:41] [このレビューのURL]
7点 アイシールド21
この作品を最初に読んだのは学生の時で、先日改めて読み返してみました。
この作品の魅力は、チームワークや競争、そして成長のプロセスだと思います。
これはまさにキャリアを積んでいく過程と重なります。
デビルバッツの選手たちが、勝利を目指してひたむきに努力する姿には、私自身が会社を立ち上げ、仕事していく過程での苦労や達成感を思い出させられました。
特に印象的だったのは、登場キャラクターたちの多様性です。
共通の目標に向かって協力していく姿勢が素晴らしいと思います。
ビジネスの世界でも、多様な視点や経験を持つ人たちとのコラボレーションが、新しいアイデアや成功への道を切り開くカギだと確信しています。
社会人になって改めて読んでみても非常に楽しめる作品です!
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[投稿:2024-09-29 19:26:19] [修正:2024-10-07 22:55:13] [このレビューのURL]
7点 バガボンド
武蔵の孤独な戦いと彼が追い求める「無限の強さ」は、ビジネスにおいても共通するテーマを感じています。私自身、経営者としての道を歩む中で、何度も自分と向き合い、自分の内面と戦うことが求められました。武蔵が剣を通して自分の限界を突破しようとするように、私も常に新しい挑戦を求め、自己成長を続けてきました。
『バガボンド』は、剣豪の物語でありながら、人生の哲学や生き方について多くの示唆を与えてくれる作品です。ビジネスにおいても、人生においても、何度も読み返したくなる一冊です。
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[投稿:2024-08-31 19:52:34] [修正:2024-10-07 22:53:03] [このレビューのURL]
7点 海峡ものがたり
石川サブロウさんの作品には、ほのぼの系と熱情画家系の2種類があります。
私は、前者が好きで選んでいます。
下関を舞台に都落ちしてきた営業マンが主人公で、田舎での奮闘記です。
よくあると言えばありますし、特段の目新しさもないのですが、
ついつい捲る手がやまないです。
原田太郎の人徳というか、生き方が良いです。
そのためか、奥さんも不釣り合いなくらい可愛いです。
生き方がつらく思えるサラリーマン諸君に送るエールのような気もしてきます。
心に残る良作でした。
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[投稿:2024-10-05 09:55:37] [修正:2024-10-05 09:55:37] [このレビューのURL]