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刑務所内の話となると、独特の文化、ルールに目が奪われ、
受刑者の生い立ちや人生模様に焦点が合いがちです。
しかし、ここでは参考文献などをよく調査しており、
受刑者に心情的に偏るでもなく、極めて中立的な
視点が維持されていました。
一気に6巻を読ませる迫力がありましたね。

6巻の中でテーマは3つ。
一つは妊婦の受刑者の葛藤。
一つは若き女性刑務官と受刑者の対立。
主人公ムショ医自身の家庭内事情、生い立ちと苦悩。
よくまとめられており、なるほど続編が描きたくなるでしょうね。

ただし、作風、絵柄は元夫の佐藤秀峰氏に類似しています。
どちらがどちらに影響を与えたのか詮索はしませんが、
次の作品が難しいかもです。
まあ、面白いんで、二人で別々に頑張れば良いのですが。

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[投稿:2023-03-09 16:46:47] [修正:2023-03-09 16:46:47] [このレビューのURL]

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[投稿:2023-03-06 11:01:45] [修正:2023-03-06 11:01:45] [このレビューのURL]

一言で言うとTS百合気味日常系といったところですが、最初に思ったのは北斗の拳でした。優秀な弟(妹)を認めることができずメンタル崩壊。そこから分岐点が違うだけだと。弟妹らがその先を読んでいたかいないかが大きな違いだと思います。こちらの妹は兄を性転換、低年齢化させ庇護下に置くことまで考えた行動。策士というわけでなく昔の優しいお兄ちゃんに戻って欲しい一心の結果としてふんわりさせる。昭和では兄弟での殺し合いという悲しい結末を令和では平和的解決で作品として成立するに至った、と言えなくもないなと思いました。たださじ加減でバッドエンドも可かなと。劇画調の絵にするとか、戸籍問題をクローズアップすれば妹がマッドサイエンティストとヤンデレ属性を持ったTS監禁モノになりそうです。ただ逆輸入は勘弁ですね。ジャギが性転換してケンシロウの庇護下に入るとか。

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[投稿:2023-03-05 08:43:33] [修正:2023-03-05 08:43:33] [このレビューのURL]

叶精作氏に関するレビューが大変少ないのは、
活躍したのが1970年代から80年代ということもあって、
全盛期をかなり過ぎた作家ということだからでしょう。

しかし、昭和を代表して美しい女性の描画という点では
右に出る人はいないと思われます。
改めて叶氏の技量に驚かされます。

多くは小池一夫氏らとのコラボ作品ですが、本作品もその一部です。
ここでのHEMという造語ですが、いわばアンドロイドです。
脳だけが人間で、残りが人造物。
ヒトラーによる研究開発の賜物という設定です。

小池一夫氏と叶精作氏がタッグを組めば、SFもこうなるという作品でした。
それにしても、叶氏の描く女性は美しい。

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[投稿:2023-03-03 10:38:13] [修正:2023-03-03 10:38:13] [このレビューのURL]

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[投稿:2023-03-03 10:01:33] [修正:2023-03-03 10:01:33] [このレビューのURL]

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[投稿:2023-03-01 19:43:51] [修正:2023-03-01 19:43:51] [このレビューのURL]

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[投稿:2023-02-24 00:03:52] [修正:2023-02-24 00:03:52] [このレビューのURL]

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[投稿:2023-02-23 23:30:21] [修正:2023-02-23 23:30:21] [このレビューのURL]

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[投稿:2023-02-23 23:29:02] [修正:2023-02-23 23:29:02] [このレビューのURL]

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[投稿:2023-02-23 19:33:10] [修正:2023-02-23 19:33:10] [このレビューのURL]

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