「落とし穴」さんのページ
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僕はスポーツ漫画っていうのが基本的に読めない。
ずっと野球をやってきた人間なんで、野球漫画はだいたいどんな漫画でも読んでられるんですけど他のスポーツの漫画は読めないんです。
なんというか興味がわかないというか、全然熱くなれない。
スラムダンクすら完全版の2巻まで読んで挫折。柔道なんかしてんじゃねぇよ。と思ってしまって・・・
ただ、この漫画はとても楽しんで読めた。
この漫画、スポーツ漫画というより王道少年漫画みたいな展開をする、と勝手に感じた。
完全不利な状況から弱いチームが策を練って強いチームを倒していく。その策っていうのもサッカーのことを全然知らない自分でも理解できるような単純だけど楽しめるようなものばかり。
キャラクターも多いにも関わらず以外と皆印象に残る。
展開もかなり熱い!! 椿と村越が活躍するとワクワクする。
見せ方が非常に上手いんだな、と感じる。
まとめるとサッカーをほとんど知らない自分のような人でも楽しめる、熱い上質な漫画ということです。
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[投稿:2011-09-21 02:14:31] [修正:2011-09-21 02:14:31] [このレビューのURL]
8点 皇国の守護者
戦争漫画で指揮官である主人公の作戦があまり上手くいかないのが良いですね。
下手に主人公の才能を持ち上げず現実的に描いているので読んでてハラハラ、ドキドキします。
虎も結構あっさり倒されるし。
ファンタジーでありながら、ファンタジー部分の戦略で押しきらない、というか押しきれない。ファンタジー部分が圧倒的な力を持っていない。
ファンタジーでありながら現実的という不思議なんだけどしっかりバランスのとれた世界観です。
ただ、索敵能力に頼り過ぎてた部分はちょっと気になったかな。
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[投稿:2011-09-16 12:31:46] [修正:2011-09-16 12:31:46] [このレビューのURL]
7点 狂四郎2030
初めは受け付けなかったですね。
エロ描写とえげつない下ネタがほんと受け付けなかった。
だから、皆さんが傑作とおっしゃる一番初めの八木編はあまり楽しめなかったです。
八木編は嫌悪感との激しい闘いでした・・・
ですが、八木編で嫌悪感に打ち勝ち、この世界観に慣れてからの白鳥編は最高に面白かった。
面白かったし、普通に感動しました。いつも気持ちの悪い下ネタばかりだからですかね、そのギャップのせいか友情やら愛情やらの熱いシーンは本当に感動できます。
ただ、その感動シーンの途中にも下ネタをぶちこんでくるので結構感動が薄れる・・・
ちょっと下ネタの入れどころを考えて欲しかった。作者がわざとやってるのかもしれないけど。
あと笑いのセンスが作者と合わない。全然笑えない。
ストーリーの本筋じたいは素晴らしいです。
それぞれの編一つ一つが別の漫画にしても良いぐらいの完成度の高さ、そしてアイデアの豊かさ。
読んで損はないと思う。
ただ、万人受けする漫画ではないです。
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[投稿:2011-09-14 18:17:44] [修正:2011-09-14 18:17:44] [このレビューのURL]
戦後間もない日本で少年院という地獄に落ちてしまった7人の少年たちの友情の物語。
7人の少年たちが大人たちによってこれでもかってくらい不条理な扱いを受けます。でも、7人は互いを信じあい、互いのために命を張り、懸命に生きていきます。
やはり、この漫画は第1章が圧倒的に衝撃的で、残酷で、それでいてとても熱い。7人の友情が物語をかなり熱くし、かつ悪役が圧倒的に悪役を演じていて7人の友情をさらに印象的にしています。
しかし、第1章が衝撃的すぎて、面白過ぎて、第2章からが退屈に思えてしまいます。個人的にも初めは面白かったのは第1章とメグ関連の話のみであるという認識でした。
しかし、最近読み返してみるとそれぞれのキャラクターに愛着がわいたからかどの話もとても楽しんで読めました。
精神的にキツイ描写も多いですが、この漫画は2回以上は読んでもらいたいと思います。そこにはとてつもない感動が待っています。
個人的にはメグ編のヘイタイと、スッポンが好きなキャラですね。誰よりも仲間思いなスッポンには何度も泣かされそうになりました。
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[投稿:2011-08-30 21:57:14] [修正:2011-08-30 21:57:14] [このレビューのURL]
6点 神さまの言うとおり
めちゃくちゃ(笑)
ぶっ飛びすぎてる
「進撃の巨人」といい、「惡の華」といい別マガはとんでもないです。
人いっぱい死んでるのに皆冷静過ぎるよなぁ、とか
ゲーム(?)の決着のつき方があり得なかったりとか
いろいろ不満はありますが、どうでもよくなります。笑
次の展開次第ですよ
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[投稿:2011-08-22 22:26:54] [修正:2011-08-22 22:28:09] [このレビューのURL]
8点 寄生獣
名作であることは間違いないし、他の方が散々素晴らしいレビューを書いていらっしゃるのでこの漫画の良いところについては書くことがもうありません。
ただ、自分のなかでは9点以上はつけられないかなぁー、って感じです。
完全に好みの問題です。
9点、もしくは10点付けるにはなんというかワクワク感が足りないというか、無駄の無いストーリーに逆に無駄が無さすぎて話がたんたんと進み過ぎていてあまり熱くなれなかったというか、、、
自分の高得点の基準としてストーリーの構成力の高さというのももちろん評価の対象なんですが、時間を忘れて何度も読み続けてしまうような熱さっていうのも評価の対象なんで
この漫画は一回読んだらもういいかなって感じでした。
ただ、面白いし、ここまで考えさせられる漫画は他にないと思います。
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[投稿:2011-05-23 13:37:09] [修正:2011-05-23 13:37:09] [このレビューのURL]
9点 惑星のさみだれ
初めは夕日とさみだれの主従関係が気持ち悪くてあまり好きになれなかった。しかしこの漫画、騎士たちがそろいはじめるところからガラッと変わる。世界の命運を担って命をかけて闘うはずの騎士たちなのだが、その日常はほのぼのしていて全く緊張感がない。
しかし、いざ敵との闘いが始まると誰が死ぬか分からないような緊張感が作品全体に漂いはじめる。自分はこのギャップにやられた。
そして6巻からまたこの作品は変わり始める。
闘いに終わりが見え始め、キャラクターたちの心理状態が細かく描かれる。それらが本当に感動的に見事に描かれている。
また、序盤から張られた伏線がどんどん回収される。
作者のシナリオ作りの上手さ、構成力の高さに素直に関心させられる。
少年、少女が大人になっていく楽しみ、苦しみがバランスよく見事に描かれた素晴らしい作品だと思う。
エピローグが長く、最後も本当にキレイにしめられていて読後感も清々しい。
最終巻、夕日がさみだれに手を差しのべるシーン。
あのシーンにこの作品の全てが詰まっている。
感動した。
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[投稿:2011-05-10 11:28:40] [修正:2011-05-10 11:28:40] [このレビューのURL]
7点 進撃の巨人
面白いですね。
少年漫画とは思えないぐらいの絶望的な展開。
ほんと素晴らしいです。
ただセリフに時々違和感を感じました。
別にめちゃくちゃ気になるってほどではなかったですけど。
4巻に入ってやっと今まで薄かったキャラたちに個性をつけだしましたね。何か人気がでたからキャラづけしとくか?、みたいな後付け感が否めませんが・・・
ただこれで長期連載確定したんじゃね?って気がします。
個人的には10巻までにはすっきり連載終了してほしいんですが
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[投稿:2011-04-21 19:09:19] [修正:2011-04-21 19:11:56] [このレビューのURL]
7点 鋼の錬金術師
伏線の張り方、回収はとても素晴らしいと思いました。
バトルも頭を使った闘い方でとても楽しめました。
よくストーリーも練られていて少年漫画のなかではかなり面白い部類だと思います。
しかし個人的には、セリフ回しが好きになれなかった。
多くのキャラがあまりにも格好つけ過ぎていて正直寒かった。
特にエド、アル、あと大佐。
女性が描いているからなのか、女性受けを意識し過ぎたのか。
男の自分には受けつけなかった。
最後のほうにエドが言った、ど三流どうこうのセリフは寒すぎて、最後の盛り上がりを台無しにしていた気がします。
でも、話自体はかなりの良作。
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[投稿:2011-04-21 11:49:53] [修正:2011-04-21 11:49:53] [このレビューのURL]
7点 虹ヶ原 ホログラフ
分かりにくい。 というより理解できない。
必然的に何度も読まなくてはならない漫画だと思います。
伏線を最初から最後まで張りに張りまくって肝心のオチはぼかす。
ずるい手法だと思います。
自分としては伏線は分かりやすく、しっかり回収してほしいと想うので最後にきっちりオチをつけてくれるんだろうなぁと思っていたら、最後は説明を全くせず終わってしまったので正直がっかりしました。
ですが、読むたびに様々な発見があり、少しずつ話の本質が分かるという作りは見事だな、とも思います。
また、こうゆう暗いけど魅力的で不思議な世界観はなかなか作り出せるものではないと思うので そこも評価のポイントです。
万人受けはしないし、誰にでも勧められる漫画ではないことは確かでしょう。
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[投稿:2011-04-08 19:00:02] [修正:2011-04-08 19:00:02] [このレビューのURL]