「落とし穴」さんのページ
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8点 ヒストリエ
どこが面白いんですかね?この漫画。
正直説明出来ません。
読んでても熱中するって感じでもないし、でも読み終わった後はしっかり面白かったと思える。
不思議な漫画です。
これがこの作者にしかない飛び抜けた才能なのかなぁと思います。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2011-05-23 13:44:34] [修正:2011-05-23 13:44:34] [このレビューのURL]
8点 寄生獣
名作であることは間違いないし、他の方が散々素晴らしいレビューを書いていらっしゃるのでこの漫画の良いところについては書くことがもうありません。
ただ、自分のなかでは9点以上はつけられないかなぁー、って感じです。
完全に好みの問題です。
9点、もしくは10点付けるにはなんというかワクワク感が足りないというか、無駄の無いストーリーに逆に無駄が無さすぎて話がたんたんと進み過ぎていてあまり熱くなれなかったというか、、、
自分の高得点の基準としてストーリーの構成力の高さというのももちろん評価の対象なんですが、時間を忘れて何度も読み続けてしまうような熱さっていうのも評価の対象なんで
この漫画は一回読んだらもういいかなって感じでした。
ただ、面白いし、ここまで考えさせられる漫画は他にないと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-05-23 13:37:09] [修正:2011-05-23 13:37:09] [このレビューのURL]
9点 惑星のさみだれ
初めは夕日とさみだれの主従関係が気持ち悪くてあまり好きになれなかった。しかしこの漫画、騎士たちがそろいはじめるところからガラッと変わる。世界の命運を担って命をかけて闘うはずの騎士たちなのだが、その日常はほのぼのしていて全く緊張感がない。
しかし、いざ敵との闘いが始まると誰が死ぬか分からないような緊張感が作品全体に漂いはじめる。自分はこのギャップにやられた。
そして6巻からまたこの作品は変わり始める。
闘いに終わりが見え始め、キャラクターたちの心理状態が細かく描かれる。それらが本当に感動的に見事に描かれている。
また、序盤から張られた伏線がどんどん回収される。
作者のシナリオ作りの上手さ、構成力の高さに素直に関心させられる。
少年、少女が大人になっていく楽しみ、苦しみがバランスよく見事に描かれた素晴らしい作品だと思う。
エピローグが長く、最後も本当にキレイにしめられていて読後感も清々しい。
最終巻、夕日がさみだれに手を差しのべるシーン。
あのシーンにこの作品の全てが詰まっている。
感動した。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-05-10 11:28:40] [修正:2011-05-10 11:28:40] [このレビューのURL]