「gundam22v」さんのページ

総レビュー数: 644レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年12月06日

虚弱吸血鬼という発想は面白かったのですが、絵も一向に上手くならないですし、ギャグも低年齢誌向け下ネタなどが軸になる出オチ感があります。

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[投稿:2018-07-10 17:33:33] [修正:2018-07-10 17:33:33] [このレビューのURL]

始皇帝や秦王朝の知名度は高いのに、漢王朝(後続敵政権)から見た行間が多い史記しか記録がない時代なので、かなり自由にやっても問題なさそうに思える時代のチョイスが絶妙です。

強い筆致で熱量がある作風は歴史漫画にもう一つの進化を与えたと言っても良いかと。本作に影響を受けたようなのも増えています。ただ、このままだと中華統一までだとしても完結は100巻行ってもおかしくないくらいペースが遅くなっているのが残念です(ヒット作の宿命かもしれないが)。

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[投稿:2018-07-05 23:52:59] [修正:2018-07-05 23:56:46] [このレビューのURL]

お化け屋敷クリエイター会社を題材にした物語。珍しい仕事内容や魅力、イベントの裏で誰かがこんな風に頑張ってると思うと感慨深くもなりました。終盤のエンゲージお化け屋敷は現実でやってもウケるかもしれません。
黒塗りで雑にも見える絵柄(愛らしいアニメ調だが)、弾けたノリはないまっとうな描写。この辺がどうしても地味になっての打ち切りでしょうか。手伝いをする新人主人公が正式に入社するまでという最低限にまとめています。

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[投稿:2018-07-03 23:40:04] [修正:2018-07-03 23:40:04] [このレビューのURL]

ちょっと下ネタやホモネタをギャグとはいえ多用し過ぎではと思うクセはありつつも(ギャグセンスは高くシリアスとの調和も上手い)、逆に言えばそれでも各種漫画賞を獲得して、現在をリードする作品の一角になるだけはあります。

和風闇鍋ウエスタンと公式で紹介されているのが言い得て妙かなと。アイヌを中心とした本格的な歴史ロマンやバトルアクション、「山賊ダイアリー」を彷彿とする狩猟とグルメ、金塊を巡る謎や騙し合いなど良素材が調和したごった煮感が独特。
男臭い作品ながらヒロインが凛々しくかわいいのも光ります。

あとはメインストーリーが金塊争奪戦でキーマンが死亡、舞台が北海道から樺太になった現在はそこまで引っ張れる感じではないと思いますが、そこは人気作品にありがちな事態にならないことを祈るばかりです。今後を注視したいと思います。





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[投稿:2018-06-30 06:11:57] [修正:2018-06-30 06:11:57] [このレビューのURL]

これ単体だけで出れば自伝要素ありゲーマーとしての懐古と青春ラブコメのミックスで印象が違ったのだろうと思いますが、「ピコピコ少年」で自虐ギャグ調な原型(悲惨な現実)を知ってしまってるのが痛いです。
作者による神の手で分岐させてる程度で近似してるのをどうにか工夫出来なかったのでしょうか。どうにもチラついて集中出来ないのが残念。

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[投稿:2018-06-27 19:51:11] [修正:2018-06-27 19:51:11] [このレビューのURL]

実在の世界観と歴史をモチーフにしながら(神聖ローマ帝国というのがシブい)、バトルアクションや作者作品で何度も話題になった正義をテーマにして、今のところは「シュウマのガゴウ」が進化したような感覚です。
第一話のラストナレに目的が示されているので、そこに向けて着実に進んで行くことを期待します。


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[投稿:2018-06-20 17:51:34] [修正:2018-06-20 17:52:22] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

ダークミステリーというか完全に腐りきった警察や権力の陰謀論みたいな調子になって、殺しと騙し合い(それ自体は面白い)に入り込めないのが残念。三億円事件(他未解決とされる事件郡も)の犯人も警察の関係者でバレると不都合だから国家ぐるみで隠蔽して金は警官達への手当に使ったとかキバヤシ(MMR)辺りが言ってそうなことでネタ作品としても読める作りでもないので冷めた目で見てしまいました。

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[投稿:2018-06-18 18:10:55] [修正:2018-06-18 18:10:55] [このレビューのURL]

クセがあってギャグも滑ってる所はありつつも独特の作品でした。次第に駆け足になりましたが、後半の方がかえって面白くなった気がします。細かい伏線を拾って、最後には読後感が良かったです(自分クローンがヒロインで結ばれるという前代未聞をやってるのにこれしかないと思える)。SF世界観やバトル作品というジャンルを考えるともう少し画力があればとは思いました。

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[投稿:2018-06-16 20:43:31] [修正:2018-06-16 20:44:15] [このレビューのURL]

島原の乱と言えば宗教戦争的なイメージで、勿論本作でもそういう側面はありますが、それよりも悪政への抵抗という部分を強調しているのが新解釈的で良かったと思います。最も大事な反乱への背景や端緒は良く描けているし、聖人を演じなければならなかった主人公からすれば「胡散臭いガキ」天草四郎も人間臭くて良かったです。テーマについてはある程度語られたとは思いつつも、打ち切りは間違いなく申し訳程度にやっと描いた反乱収束に向けての畳み方でした。

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[投稿:2018-06-14 19:46:08] [修正:2018-06-14 19:46:08] [このレビューのURL]

一巻での引きは強烈だった世界観なのに、デザインのダサさや散らかったキャラや展開で人気薄となり、怪物王女復活のため強引に打ち切った。そんな事情が見えて来るような作品。上手く育てば作者の新境地になり得たのでしょうか。

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[投稿:2018-05-29 22:30:42] [修正:2018-05-29 22:30:42] [このレビューのURL]

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