「鹿太郎」さんのページ
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「今、マグロ一本釣りが熱いんですよ。」「じゃあ、いっちょやってみっか」的なノリで始まったと思われる作品。
流行は“つくる”ものではない、“乗る”ものだという感じがいかにもマガジンっぽい。
内容についてうんぬんできるほどストーリーも進んでいないまま終了してしまったので特に言及しませんが、他作品と比べてもここまで短期で切られるほど絶望的な差があったとは思えないんですが・・・。
どれだけ人気無かったのだろう。
とりあえず、マグロ一本釣り関連のテレビ番組を見ている層とマガジンの読者層はあまり被っていないということが分かったのは収穫か。
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[投稿:2007-02-09 12:01:04] [修正:2007-02-09 12:01:04] [このレビューのURL]
5点 発明軍人イッシン
急な終了。
想像していたよりも短期での連載になりましたね。
いつも通りの阿部作品で、過去作と比べても特に劣った点は無かったので少し意外でした。
内容をざっくりと言えばドラえもんのパロディ的なことを旧日本軍人(この設定はあまり活かせていない気もするが・・・)というブっ飛んだキャラでやってみようといった感じ。
阿部先生はデビューの頃からあまり絵柄が変わりませんが、あまり少年誌でうける絵柄ではないと思う。
モロに青年誌のギャグ漫画でござ〜いといった感じなので、やはりそちらに軸足を置いたほうが良いかな。
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[投稿:2007-02-06 20:17:20] [修正:2007-02-06 20:17:20] [このレビューのURL]
6点 アイドルのあかほん
あっけない終わり方。
連載終了時の巻末コメント「ネタが出ないので終わります」以外に何かあったのではないかと、下衆の勘ぐりをしてしまうぐらいに唐突。
内容はいつも通りの下ネタ満載、というか良く思いつくなあというほどのラッシュ・ラッシュ・ラッシュ。
小学生まで下ネタの対象にしてしまっているのはいいのか・・・
他作品も含めてこれだけ大量の下ネタを考えていると、一般生活のちょっとしたヒトコマの中でも逐一下ネタが頭に浮かんできて、氏家先生がノイローゼになってしまわないかが心配。
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[投稿:2007-02-06 20:08:58] [修正:2007-02-06 20:08:58] [このレビューのURL]
以前、ゆうき先生は横山光輝先生の作品を「頭の良い漫画」、「大人の人が描いた漫画」と評していましたが、自分がこの作品に感じた印象がまさにそれ。
ぶっ飛んだ設定やキャラクターなどは一切無く、ただたんたんと牧場での生活・競馬にかかわる雑多事を描く。
その中で、キャラクターの頭の中から生まれる次の行動がつねに常識の範囲内なので展開にも納得できる。
急転直下で驚きの連続といったものは無いけれど、キャラクターたちをここまで身近に感じることができる作品は稀少。
ゆうき先生自身が永きに渡って競馬を追い続けている「競馬ファン」なのでディティールまでリアリティが行き届いているし、一般的に難解とされる馬の作画もそこはかとなく上手い。
漫画内の空気が心地良くいつまでも作品に浸っていたい、そんな気分にさせてくれる良作。
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[投稿:2007-02-04 09:03:55] [修正:2007-02-04 09:03:55] [このレビューのURL]
サラリーマン漫画の定形コンビ・一見駄目人間だけど・・・な上司と新人女子社員が映画を通して傷つき迷う人々に何かを伝える。
まあ要するに『金魚屋古書店』の映画バージョンなのですが、個人的にはこちらの方が上かなと思う。
あちらは横にエピソードを並列的に並べていっている感じですが、こちらは「親父の撮った幻の映画」という大筋のお話があるせいか作品に芯がある印象。
取り上げられた映画をすごく観たくなる様な作り方・魅せ方も上手い。
この作品で使われた映画は次の日レンタルビデオ店から消えるとか消えないとか(大嘘)。
で、実際に映画を観てみるとさらに作品自体が味わい深くなるのも嬉しいですね。
作画家はもとより、原作者の「力」を感じられる秀作。
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[投稿:2007-02-04 09:01:23] [修正:2007-02-04 09:01:23] [このレビューのURL]
8点 桜蘭高校ホスト部
アニメから入ったのですが、ずばり面白いです。
最初からぶっ飛んだタイトル・設定で引いてしまいがちですがもったいない。
ギャグのテンポも良いし、少女漫画らしくメインキャラの過去のトラウマを克服していくシリアスパートもきっちり魅せてくれます。
そのあたりの緩急のつけ方、メリハリは抜群。
主人公も女の子女の子していないのでわりと野郎にも入りやすいかと。
作画がちょっと野暮ったかったり、キャラクター陣は濃くて面白いのだけどそっち方面に狙いすぎかなとも思いましたが、まあこれは自分が普段から少女漫画慣れをしていない弊害でしょう。
この馬鹿馬鹿しくも読んでいて楽しい雰囲気を忘れずにこのまま突っ走って欲しいなあ。
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[投稿:2007-02-02 01:02:21] [修正:2007-02-02 01:02:21] [このレビューのURL]
6点 メダロット
ポケモンのフォロワーゲーム「メダロット」のコミック版。
基本的には主人公の少年とロボット(メダロット)との交流を描いたパートナーシップ物。
トーンやベタをあまり使わないので全体的に画面が白い。
特異なコマ割で他には無い特徴を出そうとしている点は評価したいですが、児童向けと考えたらプラス要素にはならないかな。
物語のラストはパートナーシップの確認に落ち着くのですが、その過程が妙に壮大かつ観念的なので年少の読者には難しかったと思う。
生き物に関してある種の教訓じみたメッセージも発信しており、身につまされる部分もあって自分は十分楽しめましたが、これもメインターゲットの客層からしたらうるさいだけの要素になりかねないよなあ・・・。
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[投稿:2007-02-02 00:59:23] [修正:2007-02-02 00:59:23] [このレビューのURL]
3点 HAND’S−ハンズ−
「赤マルジャンプ」で読みきり版を読んだ時はわりと面白かったのだけどなあ。
結局ヤクザの皆さんと追いかけっこしていたイメージしかない・・・。
ヤクザ関連は読みきり一発でのギャグのネタとしては面白いけれども、連載で何話も掘り下げるべきところではないと思います。
さっさと解決して本格的に主題のハンドボールを始めるべき。
他の雑誌ならともかくジャンプにおいてこのもたつきは致命傷。
作画や個々のギャグ自体は悪くは無かったので次回作に期待したい。
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[投稿:2007-02-01 00:24:29] [修正:2007-02-01 00:24:29] [このレビューのURL]
世間的な人気は無かったけれども、個人的には嫌いではなかった。
いや、むしろ好きだったのかもしれない。
ありがちな学園コメディなのですが、当時としては珍しい漫画描きをメインに据え、妙にとがっていて魅力があるキャラクターたちでガツガツ押してくるタイプ。
ギャグ自体は絶賛できるほど面白くはない(というか、全体的にすべり気味)。
ですが、楽しい青春といった雰囲気は十二分に出せていたと思います。
ジャンプというよりもサンデーっぽい作品だったなあ。
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[投稿:2007-01-31 00:07:29] [修正:2007-01-31 00:07:29] [このレビューのURL]
4点 涼宮ハルヒの憂鬱
ライトノベルからアニメ化し大ヒットした作品のコミック版。
ストーリーは原作を大筋では追いつつ、オリジナルのエピソードを挟んでいるらしい。
自分はアニメのみ視聴の身なので、この作品の良さを100%引き出せているかは判断しかねますが、うん、悪くないと思います。
しかし、この漫画版は原作ファンの方よりの好評を得るに至っていません。
悪評の主たる要因は作画について。
まあ要するに仕上げが小慣れていない、または雑なんだと思います。
気合を入れて描いているキャラクター大写しの部分はともかく、それ以外の細かい絵で一本一本の線がぶれていたり、ベタがのっぺりとただ塗っているだけだったり、背景や小物の描写があまりにもぞんざいだったり。
いくらストーリーが好評の原作があるとはいえ、ファン層の多くは美少女物として期待しているであろう作品において、絵で読者を引っ張れないのは大きなマイナスになってしまいますね。
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[投稿:2007-01-27 07:03:23] [修正:2007-01-27 07:03:23] [このレビューのURL]
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