「オカシュー」さんのページ

総レビュー数: 252レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年07月18日

7点 幕張

昔、知り合いの女性が「私、幕張読んでました」と恥ずかしそうに言っていました。
そんな漫画。

下ネタ、内輪ネタ、芸能漫画ネタ面白けりゃ何でもあり。
かなり危険な領域に踏み込んでいました。

私はセンスのある人だと思います。

所持巻数 全巻

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[投稿:2009-07-28 20:45:35] [修正:2009-07-28 20:49:43] [このレビューのURL]

他の人のレビューを参考に買いました。
1巻のみ読んだレビューになります。

面白かったですが・・パイナップルアーミーの続編?と思える内容ですね。
パイナップルアーミーは原作付きでしたので、あの漫画で浦沢先生はこのパターンの漫画の作り方をマスターしたのかもしれません。

さて2巻以降買うかどうかはスゴーく悩んでいます。ボーダーラインギリギリの漫画と感じたからです。
この後1巻のレベルが続くようなら満足できそうだし、中だるみしたりしそうなら・・・

スイマセン、もう少し考えさせてください。

所持巻数 1巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-27 21:08:43] [修正:2009-07-27 21:19:25] [このレビューのURL]

7点 ラフ

あだち先生の水泳青春漫画。定番の野球以外のジャンルに挑戦した意欲作。
良くできている作品ですが、個人的には乗れませんでした。

その理由?
今までの作品に比べシリアスで少し暗い感じがします。
あだち作品は癒しの漫画だと思うのでいろいろあっても明るい場面が飛び交わないとさびしいです。

その理由?
もうあだち=野球漫画と古株ファンの私などは頭が固まってしまっているのです。
それ以外がうまく受け入れられましぇん。(虹色とうがらしなど本だけ買って読んでないし・・・)

しかしタッチとラフで長澤まさみちゃんを世に送り出した功績は、大きく評価されるべきでしょう!(おい、おっさん・・・)

所持巻数  全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-22 22:42:27] [修正:2009-07-22 22:57:13] [このレビューのURL]

7点 BLEACH

さぁあて、ずっとやりたかったブリーチを今どきの読者論とからめてたまには辛口でいきたいと思います。
長くなると思うので飛ばしてもらってもかまいませんです。(ちょっと弱気)

この漫画完全にキャラクター漫画ですが弱点も有るもののなかなか良い出来だと思います。(多分いきなりブーイング?)
とにかくキャラに魅力を感じます。

80年代からのジャンプ黄金期、聖闘士星矢をはじめ多少は違ってもこんな漫画が人気の的でした。
そして多くの子供が熱中し、ジャンプの売上はうなぎのぼり。

出版社と漫画家と読者の歯車がうまくかみ合わさってる、そんな感じでした。
しかし今平成不況もかさなり本が売れない、売上げ頭の漫画さえ落ち込んでいます。

そんな今私たち読者はどんな感じなのか。
ブックオフで買う。漫画喫茶で読む。レンタルコミック。立ち読み。
どれも作家と出版社にほとんどお金が入りません。彼らは職業としてやっているのに。

漫画は知的財産なのに。漫画家達は何も言わないけれど「ただ読み。ドロボー」と心の中では、もしかしたら・・・
もちろん法律の問題でもありますが、その人たちがまさかの漫画酷評!?

多分ブリーチを応援してる人は多くがジャンプを買いアンケートを出し、新刊を買う、でもけなす人は多くが立ち読みか中古・・そんな気が・・(買ってる人スイマセン)

私にはブリーチは人気があるのが理解できる気がします。
ジャンプをコンビニで立ち読みが当たり前に行われてる今、アンケートの人気投票も正しい気がします。

まぁ確かに背景は白いケド・・キャラ漫画ということで大目に見てくださいな・・

所持巻数 23巻まで












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[投稿:2009-07-20 21:55:57] [修正:2009-07-20 21:55:57] [このレビューのURL]

安定した画力と内容で魅せる実力派作家のボクシング漫画。
ただし私は言いたい事が・・・

主人公の必殺技をデンプシーにした事。
ボクシング漫画にはナックル?1という名作があり、その主人公の必殺技もデンプシーなのです。

あれだけ取材する先生がこの漫画の存在を知らないとは考えられないし、実在の技だからかぶってもいいと言えばいいが主人公の技にすると使用頻度が上がりまくり使い方や応用方法がパクってる?という風になるのは分かり切っていた事だと思うのです。

あとその漫画、フリッカーもメインキャラがバリバリ使ってます。
しかもその漫画、面白くなければまだいいのですがそこそこ面白いんです。(ただリンかけタイプですが)

しかしはじめの一歩はそれ以外は良く出来た漫画でとても楽しめます。
特に鷹村というキャラを作った事は称賛に値するのでは!
物語を引っ張る核となるこの男こそ、この漫画の成功の要因だと思うのです。

最後に

脳や骨が破壊されたイメージで描く打撃シーンは少し行き過ぎの気もします。

それとなんかデッサンが最近崩れてきてる気がします。
まさか何かの野球漫画みたいにこの後、耳が大きくなったりするんじゃないでしょうね!?

所持巻数 55巻まで

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[投稿:2009-07-20 14:21:24] [修正:2009-07-20 14:21:24] [このレビューのURL]

これに関してはめちゃ批判したい、もう文句も言いたい。
なんだぁ、この絵は〜!!

私は漫画はストーリー重視なので絵柄はそんな気にしないですがこれはヒドイぞ。
完全に早書きの為の絵の劣化。キャラが死んでるよ!

元々この絵なら仕方ないですが前半の絵が魅力的だった為、すごく悲しくなってくる。
大事なバトルの決めシーンが分かりにくいし迫力ないし・・

私はストーリーはまだ楽しめているので残念すぎるのです。
ナルトだから許されてるケド、この絵で新連載始めたらまずコケるよ岸本先生!

ジャンプの?2なんだしオーバーワークならワンピースみたいに月一くらいでやすめばいいじゃん。
尾田先生と比べるのは酷かもしれないけどペン入れに対する情熱がなさすぎる!

絶対やっつけ仕事でしょう、コレ。しかも原稿何度も落としかけてるし・・
なんべん鉛筆書き原稿を掲載するのよ!?

コミックスで美術の先生をあれだけ偉そうに批判しといてこのザマっすか?それじゃダメでしょ・・

いろいろ言ったけどがんばって欲しいなぁ・・・

所持巻数 32巻まで







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[投稿:2009-07-20 02:13:53] [修正:2009-07-20 02:13:53] [このレビューのURL]

6点 自殺島

サブタイトルによると「サバイバル極限ドラマ」らしい。
社会不適合者と認定された男女数十名が孤島に島流し。そしてドラマの幕は上がる。

じっくり描き上げて行く持ち味の作者らしくハデさはないが手堅い作品。
「ホーリーランド」でもみられる「神(作者)の解説」が得意技であり、サバイバル関連のうん蓄としてうまく生かされていると感じた。

特に2巻は良い盛り上がり方で続きが楽しみです。

ただ一方で「自殺島」というタイトルイメージ程刺激的な展開はなく既視感さえ感じた。
多分そのデジャブの原因はテレビのバラエティ。

数年前に話題を呼んだ「電波少年」において無人島生活の企画は数多く立ちあげられ、また現在でも「黄金伝説」等でタレントが頻繁に無人島生活を送っている。
この身近な無人島生活の氾濫によりサバイバル漫画のおもしろさのハードルは跳ね上がっている。

本作はその進み具合から察するに長期連載を想定していると思われるがよっぽどドラマチックな話作りを考えなければ読者の満足は得られないだろう。

さいとうたかをの超名作、「サバイバル」を超えるくらいのモノになって欲しいものだ(あるいは別の道を進むか)。

現在は合格ラインを進んでいると感じるがまずは「よいこ浜口」に負けぬくらいの主人公のキャラ作りが急務ではなかろうか。

主人公にもっともっと魅力が欲しいよ、と感じたゆえに。

追記
巻末の広告欄のお話。
「自殺島」の巻末に広告ページが。「ホーリーランド350万部突破!」ほう、がんばってるな。
ところが次ページ広告に「ベルセルク2300万部突破!」っておい。これ森先生の漫画なのになんか失礼ではないかい。

そこは大好評!でいいんじゃないの。もう。




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[投稿:2010-06-29 23:04:18] [修正:2010-06-30 21:57:10] [このレビューのURL]

吉田戦車がまぁいつもの調子で家庭用ゲーム関連をネタにした4コマ。

うーん、正直どうでもいいかな。

絵柄は適当。ギャグ漫画をいいことに資料を見て描いていない。それを100%断言できる。
センスのある作家がぞんざいに描き散らかしている。

マリオとか悪意があるとしか思えない似顔絵。ゲームをする人の毒にはなっても薬になる情報はこれっぽっちもない。

やっぱどうでもいいくらい適当。

作品例。

母「万里子、誕生日のプレゼントよ」
万里子「わーい、2つも!?」
父「待ちなさい、たしかに片方はプレゼントの人形だがもう片方はミミックだ」
万里子「ミミック!」
父「もし万里子がまちがってミミックの方を開けてしまったら父さんと母さんはかわいい一人娘を失ってしまうことになる」

こんなのが延々と続く。ネタもメガドラとかあつかってるしホントどうでもよくて適当。

しかし適当で思い出すのがタレントの高田純次。どうでもいい事を適当にしゃべくってゲラゲラ笑わせてくれる。

それは吉田戦車のマンガそのものか。

好きな人は好き。もぅ、ついつい買ってしまうのだよ。

ちくしょう、本棚のスミにおいやってやれ。



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[投稿:2010-05-31 23:21:04] [修正:2010-05-31 23:37:46] [このレビューのURL]

昭和仮面ライダーシリーズをオリジナル漫画化しています。
元ネタ、登場人物を知らない人でも普通に楽しめるでしょう。

しかしこの漫画はそんな人向けの作品ではないと思います。
昭和ライダー世代に向けてはなった、渾身の一作なのです。

夢中になってテレビを観ていたあの頃。
そんなおじさんに怒涛の勢いでその頃の熱狂を蘇らせてくれます。

絵にもストーリーにも昭和ライダーを再現する為の異常なエネルギーが感じられます。
作者のライダーに対する深い深い気持ちがビンビン伝わってきます。

これは愛です。凄まじい愛が込められています。

所持巻数 3巻

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[投稿:2009-10-10 18:19:23] [修正:2010-05-29 21:57:45] [このレビューのURL]

短編集。「もやしもん」ファンは楽しめると思います。
チャラい絵のギャグ作家がやるような内容を凄い描き込みの絵でやっているのが最大の特徴。

差はあるけれど大体どれもいい感じでおもしろい。
ただこの作品に限らないが出演キャラの代わる短編の宿命か思い入れはしにくい。

個人的には忍者の話は連載で続きを読みたい。

しかし絵は練習すれば上手くなるものであるがこの人レベルになるのは才能も必要と感じさせられる。

醸(かも)された秀作。









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[投稿:2010-05-05 00:08:48] [修正:2010-05-05 00:08:48] [このレビューのURL]