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10点 女神の鬼
普通の不良漫画とは一線を画している
各人物に強烈な個性があり、これがまた最高にかっこいい
こいつら本当に中坊か?と思う
ケンカの場面でのイカレっぷりも半端なく、最早ケンカというより殺し合いです
これほど熱中し、続きが気になる漫画は久しぶりです
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[投稿:2008-07-23 13:57:04] [修正:2008-07-23 13:57:04] [このレビューのURL]
10点 鉄腕ガール
コレ、大好きなんです。熱い、最高。
高橋ツトムの描く黒髪の女性がもーめちゃめちゃ好き、加納トメとゆう美しく誇り高いキャラでもう10点。
ここに来る方々ならすでに一読されてるでしょうから、客観的な文は書きません。書けません、コレに関しては。
「女子野球?? 女子サッカーとかそーゆーノリ? 女子ならボールでかい方でしょ ソフトボール。」
ってーのが僕の入り。
全くもって野球論は必要ないですね、この漫画(笑)
加納トメの魂=作者の魂、かな?
「・・・・お金の為なら何でもするんですね」
「そうよ 自分の過去を売るのなんて大した事じゃないわ この国から金をぶん取る為なら何だってするのよ」
これが加納トメの魂、狂気、成し遂げる執念でしょう。
トメの今までの人生、関わって来た人たちに託された思い、そして高橋ツトムの魂、全てがセリフに集約されてる気がします。
この人の漫画はどれも「やりきれない想い」への挑戦みたいなのが感じられます。魂と書いてソウルですね。
黒人たちが自分の魂を曲に乗せて唄った音楽がいつしかソウルと呼ばれるようになったように、想い、魂とゆーのは伝わるものだと僕は信じております。
鉄腕ガール読んで、また明日からがんばろう、と思うのです。
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[投稿:2008-07-23 02:40:44] [修正:2008-07-23 02:40:44] [このレビューのURL]
10点 ノイローゼ・ダンシング
この漫画は自分がたしか高校生くらいのときにヤンマがで読んでました。
二〜三ヶ月の短期集中連載だったと思いますが、他のヤンキー漫画とは少し異質なインパクトがあったことを覚えています。最近思い出して10年ぶりくらいに探し出して買って読んだのですが、やはりあの頃のインパクトは色あせず。
中学生なのにしっかりバイオレンスしてます。そしてあり得ると思わせるリアルもあります。たった一巻ですが、作者の描きたかったモノはキレイに収まったであろう、と思わせる一冊です。
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[投稿:2008-07-19 20:47:50] [修正:2008-07-19 20:47:50] [このレビューのURL]
10点 ロボット三等兵
杉浦茂マンガの「よしなったら」などの、つい笑顔になってしまうようなセリフが溢れてます。
落語調の和やかな節回しに幸せになります。それだけです。
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[投稿:2008-07-18 23:47:55] [修正:2008-07-18 23:47:55] [このレビューのURL]
10点 魔獣戦線
復讐の鬼と化した主人公がグチャグチャのドロドロの血みどろになりながら暴れまくるだけの漫画。
大友とギーガーの影響受けて上手くなった絵も凄いけど、昔の絵も勢いがあってやっぱり凄い。
豪ちゃんのテンション高い部分だけ抽出して描いたような作風は読んでて異常に興奮します。
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[投稿:2008-07-18 23:01:06] [修正:2008-07-18 23:01:06] [このレビューのURL]
10点 ゲッターロボ號
もともと永井豪よりも、ある種キレた絵を描く賢ちゃんだったけど
大友の影響を受けてからはドンドン技術が上達して更にダイナミックな画風になった。その頂点が「號」じゃないか。
まずロボットの巨大感が凄い。見開きの大迫力。漫画家の島本和彦も「ロボット漫画の教科書」と言ったほど。
「無印」〜「G」は一部を除いて子供向けだったのに対し、ここではリアルな戦闘描写がなされている。
ただ、完全なリアルさではなく大胆な「まんがの嘘」として示されてます。
悪の集団が見事に地球を侵略していくさまなんかゾクゾクする。
そしてリアルなだけで終わらず暴走するのが石川賢のいいところ。
ゲッターは一介のロボットではなく進化を促す者、即ち神として描かれます。どうにでもなれ。
ゲームやOVAで満足して漫画を買ってない人は勿体無いから早く買いなさい。
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[投稿:2008-07-18 22:46:10] [修正:2008-07-18 22:46:10] [このレビューのURL]
10点 おもいでエマノン
鶴田謙二の繊細な絵柄と、SFでありながら難解さをかんじさせない世界観が見事に相まって浸れる作品に仕上がっています。
人類創世の歴史を記憶としてすべてもって生まれた少女の役目を、一夜の出会いのなかから考えていきます。
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[投稿:2008-07-15 13:04:33] [修正:2008-07-15 13:04:33] [このレビューのURL]
10点 マップス
レビュー数が少なすぎる……
知名度と作品の出来に関してこれ程差がある作品が他にあるんだろうか。まず、作者の長谷川裕一さんの知名度からして低すぎるよ……
うしおととらやダイの大冒険のように大きな話が終盤で見事に収束していく漫画を好きな方がこの作品を読んでいないのは勿体ないです。本当に勿体ないです。
この作品は長谷川裕一さんの処女長編にして彼の最高傑作です。おそらくこの作品をそう評して文句を言う人はほとんどいないでしょう。
主だったこの漫画の魅力として、
個性的なキャラクター、壮大過ぎる設定、ドでかいラスボス、伏線を纏め切る手腕、話のテンポの良さ(あれだけ広げて17巻!)、後付け設定の自然さ、多少の粗を感じさせない少年漫画らしい勢いがあります。
そして何よりも面白いのが最終回です。
作中最高の演出を最終回で魅せるというこれ以上ない終わり方をしてくれます。
強いて、難点をあげるとするなら、
意味があるとはいえ幽霊船団とニードルの構成が似過ぎていて既視感がある事と絵が受けづらい事でしょうか。
読み慣れれば絵が特徴的な他の漫画と同様「これじゃないと駄目だ」位に思えるのですが。
でも、やっぱりこの難点は小さなものだと思います。
本当に面白いんです。この漫画。マップス最高です。
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[投稿:2008-07-14 23:05:47] [修正:2008-07-14 23:05:47] [このレビューのURL]
10点 火の鳥
今更語ることも無い名作
この時代にして既存の全ての漫画の頂点に立ったと思う
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[投稿:2008-07-14 17:07:43] [修正:2008-07-14 17:07:43] [このレビューのURL]
10点 賭博破戒録カイジ
これだけゴチャゴチャ伏線はったり、トリック使ったりしてるのに、筋がとおってる。
チンチロでいう不確定要素の、あの空気もなんなくやってて、その後もマンネリが一切ない。
自分的には兵藤も大好きです。
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[投稿:2008-07-13 23:47:09] [修正:2008-07-13 23:47:09] [このレビューのURL]