「」さんのページ

総レビュー数: レビュー(全て表示) 最終投稿: まだ投稿されていません。

様々なありふれた、鼻を掻いてしまうような青臭い言葉が意味を持つような物語だと思います。
多くの冴えない、だけど何かを叫んで回りたい子供たちの鞄の隅に入れておいてほしい。そんなマンガ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-12-06 04:00:18] [修正:2008-12-06 04:03:17] [このレビューのURL]

中年のオッサンが主人公の作品で、ここまで感情移入出来るのは、自分が主人公と同じ年齢に近づいてきたからか?などと思ったりもしますが、老若男女問わず楽しく読める作品だと思います。
ここまで面白い作品は中々ないと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-06 00:42:32] [修正:2008-12-06 00:42:32] [このレビューのURL]

とても素晴らしい作品です。

17世紀に日本からパリに渡った小さな少女が、異なる文化に戸惑いつつも、いつも一生懸命に頑張る姿に心を打たれます。

武田日向さんの絵がとても綺麗です。
キャラクターの可愛さもさることながら、背景や小物も非常に細かく繊細に描かれています。
この絵だけでも買う価値は十分にあるかと。

読んでいて心が温まる、非常にお勧めの作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-05 21:26:21] [修正:2008-12-05 21:26:21] [このレビューのURL]

10点 SLAM DUNK

俺の栄光時代は今なんだよ!!

これからもずっと1番好きな漫画です。
最高です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-11-30 12:21:19] [修正:2008-12-05 20:55:22] [このレビューのURL]

小学生時代以来の一気読み。28年前にこの作品を世に出した鳥山明は天才でしょう。

今読んでも感心するのは、独特の世界観と、キャラの豊富さ、アイデアの豊かさ。ネタは中盤以降は焼きなおし、焼き増し的なものが増えてくるが、もともと短編も想定していたという狭い設定の中で、よくぞ5年も描き続けたと思う。加えてメカの描写の細かさや独特さは、現代でも見ていて楽しくなる。

終盤は「ドラゴンボール」の布石っぽい話もあり、まさに本作で「鳥山明」という作者が誕生し、本作を通してストーリー漫画家へ踏み出していった成長の過程がよくわかる。特に中盤以降は一話完結が減って数話にまたがる話が中心となり、作者が「こんな作品が描きたい」とアイデアをめぐらせていたことがひしひしと伝わる。続けてドラゴンボールも読みたいところです。

もうひとつ、改めて読み返して気づいたのは、その画力の完成度だ。大作家の連載デビュー作というのは、1巻と中盤以降ではキャラの絵がかなり変化していることが多いが、本作ではそのあたりの「崩れ」はほとんどない。デビュー時から画力はほぼ完成されていたのだろう。完全脱帽だ。


それにしても、あれだけブームになったアラレちゃんも、単行本は全18巻しかなかったのね。自分世代としては、それが今更ながら意外でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-12-03 22:29:08] [修正:2008-12-03 22:29:08] [このレビューのURL]

10点 YAWARA!

猪熊滋悟郎のブレの無さが良い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-03 00:25:00] [修正:2008-12-03 00:25:00] [このレビューのURL]

10点 SLAM DUNK

普通にこれゎ読むべきもの!!

それと、たまに山王戦の続きが・・・とあるが、個人的にあれよりもっとすごく出すのはハードルが高すぎではないかと感じる。
また、終わる巻数長さも丁度よく飽きさせない作品である。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-02 03:27:07] [修正:2008-12-02 04:03:12] [このレビューのURL]

素晴らしいの一言かな。


奥が深いし、考えさせられた。

映画としてどんどん新しい作品を出すのではなく、これを何部か分けてでも良いからやって欲しい気持ちがある。
でも、無理な気がするが・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-02 03:39:10] [修正:2008-12-02 03:39:10] [このレビューのURL]

「古来日本人は同じ性を分け合っていた」
現代の感覚でいけばちょっと信じられないような話で始まる本作品。
金田一耕介の「八ツ墓村」モデルにもなった近代事件史に名を刻む津山三十人殺し事件など
多くの事件分析が行われているが背景の一因に犯人と複数の村の女性達との
夜這い関係があった事など
ちょっと裏を覗くと、文化の波及が都市部に比べ遅かった戦前の地方では
実は意外に身近にあったものであることがわかる

作品の中で特に光っていたのは村人達の描写。
嫌悪感すら与えるような外のもの(主人公)に対しての避け様と
いざ村の風習を受け、一度仲間意識を持った後のおおらかさのギャップ
そして更なる禁忌に触れたものへの集団的心理を思わせるかのような常軌を逸した行動…
日本のムラ社会的なじめっとした雰囲気をこれでもかと書き表しており
ただただ作品に引きずりこまれるかのように読んでしまった。

タブーに挑戦するかのような民俗学的アプローチのユニークさ、
少年少女の淡い青春とそれを飲み込む村の掟
コミックスの後書きにもあるように作中の小道具の使い方も実に上手い。
また、村での出来事を通した主人公の成長
後半からのジェットコースター感覚の予測のつかない物語運び
そしてエロスに次ぐエロス…

エンターテイメントを追求しながら作品を文学的な域にまで昇華させた、文句無しの傑作。
そして個人的に初めて民俗学、歴史の楽しさについて開拓させてくれたという意味で10点。

冒頭の津山三十人殺しについて
事件後、女性を「共有する」という村の習わしについて周囲の人間は口をそろえて否定し、
犯人一人の異常性にのみ槍玉に挙げたと言われています。
事実は小説より〜とはよく言ったものだと思う。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-12-01 21:35:23] [修正:2008-12-01 21:35:23] [このレビューのURL]

なんでかわかりませんが、大好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-11-30 22:35:57] [修正:2008-11-30 22:35:57] [このレビューのURL]

点数別のレビュー表示

月別のレビュー表示