「」さんのページ
5点 極つぶし
リイドコミック誌の前作「極道ステーキ」では、極道の世界を
舞台に勢力争いが中心のお話でしたが、
ここでは、極悪非道の悪を警察組織からはみ出た二人が
超法規的な手段で組織を壊滅していく展開です。
絵は相変わらず上手く読み応えのあるお話が続きます。
青年誌の中でも一層、男臭の強い作品ですね。
色気というレベルを超えるシーンも頻発されますが、
絵のせいかあまり卑猥さは感じません。
10巻69話完読しました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2022-05-05 12:28:09] [修正:2022-05-05 12:28:09] [このレビューのURL]
5点 ホッとひと宿
小さな老舗旅館の再建と都会に疲れた26歳女性自身の再建のお話です。
主人公の明るさとドジぶりは、高倉さんのいつもの持ち味です。
嫌味がなく、ゆったりとした気持ちで、それこそ表題のように
「ホッと」したい時に読めます。
しかし、格別に面白いエピソードが出てくるわけでもなく、
起伏の少ない展開ですので、2巻が丁度良い長さでした。
突然の連載打ち切りのような終わり方は残念ではありましたが。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2022-05-05 12:13:20] [修正:2022-05-05 12:13:20] [このレビューのURL]
4点 トモダチゲーム
いちおう第2ゲームのすごろくゲームまで読んだのですが、どうにものめり込めないというか、紙面の中だけで盛り上がっている感じで、読み手としては終始置いてけぼりを食らっているような感覚に陥る作品でした。
実際のところ、修学旅行のお金を盗んだのは誰だとか、一人ひとりの借金額の現状とか、そういう作者が読者を惹きつけたい要素以前に、ゲームとして中途半端な気がするというか、高度な頭脳戦を繰り広げているように見えて、実は最終的には主人公一人にとって何もかも都合の良い展開に進むように物語全体が仕組まれているという、半分出来レースみたいな話の展開ばかりだったので、第2ゲーム終了時点でリタイアしてしまいました。
個人的には、2巻の後半に収録されている番外編のような、毎回参加メンバーやゲーム内容を変えて物語を展開させるといった、読み切りタイプの作品だったんじゃないかと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2022-04-29 20:58:50] [修正:2022-04-29 22:31:52] [このレビューのURL]