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5点 センネン画報
その名の通り1000枚を目標に始められたが、
この目標が2007年に達成された後も続けられ、
今日マチ子のライフワーク的な作品となっているそうだ。
1000枚の短編集だから、モチーフが類似しているものが多い。
というか、ほとんど同じ・・。
主人公が若い男女であるのは許すとしても、
使われる小道具もカーテンや傘、マフラー、カメラ、切り絵など
偏りがあって、発想に限界を感じてしまいます。
けど、日記風に毎日書いていこうという努力と心情には感服致します。
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[投稿:2022-11-26 08:49:05] [修正:2022-11-26 08:49:05] [このレビューのURL]
6点 心の問題
人間的な問題を誠実に扱っているように見えますが、
奥に人間そのものに対する悪意や嫌悪を感じます。
ものすごくザラザラした、人間関係ってしんどい、
厭世気分になりそうです。
本当にしんどい。
このしんどさを、見るものの心を抉って
そこにグイグイ突っ込んで来るような話ばかりです。
見なきゃよかったとすら思わせる恐ろしい漫画です。
好みが分かれる作品なんでしょうね。
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[投稿:2022-11-23 10:51:14] [修正:2022-11-23 10:51:14] [このレビューのURL]
4点 主任が行く!
いわゆるゴリラなOL物語を四コマ漫画にして、
笑おうというものです。
ゴリラな性格でも許容されるのは、美人だからです。
美人でないゴリラは、一般社会では生きていけません。
そう思うと、容姿差別的な観念が抑えられず、
何だか笑えません。
連載当初の20年前だったら笑えたのかも。
コメディは時代の背景で変化しますから。
そんな感想を持ってしまう悲しい作品でした。
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[投稿:2022-11-20 10:38:09] [修正:2022-11-20 10:38:09] [このレビューのURL]