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9点 キングダム
私が自身のキャリアをしっかり考えるきっかけになった作品です。
キングダムは、一人の少年が天下の大将軍になるために戦場で戦い続ける作品なのですが、大事にしているのが「1人で戦う」ではなく「チームで戦う」スタイルであることです。
最初は歩兵として周囲と力を合わせて幾度の修羅場を乗り越え、ゆくゆくは数十人、数百人、数千人をまとめるリーダー的存在になります。
私は元々1人で仕事をする方が効率良いのでは?と思っていました。
しかし、キングダムを読んだことで、「周囲と力を合わせてチームで戦うことで自分一人では叶わなかったことが実現できる」と知りました。
そして、「私もチームを組んでの仕事がしたい!そしてゆくゆくはチーを束ねるリーダーとして皆と勝利したい!」と考えるようになりました。
キングダムは、私の人生観を変えるきっかけになった作品です。
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[投稿:2024-05-23 07:27:22] [修正:2024-05-23 07:27:22] [このレビューのURL]
8点 銀魂
一見、ギャグありシリアスあり下ネタありのSF時代劇コメディな作品と思われる方も多くいらっしゃると思います。
しかし、銀魂に出て来るキャラクターは、(実際に実在した人物を参考にしているのもあって)出身や生い立ちが暗く、苦労して育ってきた人物が多いんです。
そんなキャラクター達が江戸というまだ治安が不安定な時代に懸命に生きる姿に何度も勇気づけられています。
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[投稿:2024-05-22 10:13:33] [修正:2024-05-22 10:13:33] [このレビューのURL]
6点 ブラッククローバー
この作品は単なるバトルファンタジー作品ではなく、「魔法を使えない少年がどんなことでもあきらめずに立ち向かう」という諦めない不屈の精神さが素晴らしい作品です。
各キャラクターの生い立ちや数々の絶望的状況でも、絶対に諦めずに最後まで何とかしよう・立ち向かおうとする心の大事さを学ぶことが出来ます。
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[投稿:2024-05-21 08:11:36] [修正:2024-05-21 08:11:36] [このレビューのURL]
5点 研修医古谷健一
医療漫画、特に医者を主人公にした漫画は星の数だけあります。
1991年連載開始のこの作品には、「ブラックジャック」は存在したに
しても、「研修医なな子」は4年後、「Dr.コトー診療所」は10年後、
「ブラックジャックによろしく」、「医龍」は11年後に、
「コウノドリ」は21年後に誕生致します。
これらの作品に少なからず同様の味付けを感じますし、ヒューマンな
医療現場や苦悩、問題は共通しております。
そういう意味では、本作品は医療漫画の先駆け的存在であったかもしれません。
しかし、問題提示はしても、解決策は曖昧でご都合主義です。
最終回の主人公が出した結論も安直で、薄ぺらな博愛主義的な
考えがつまらなかったです。
全体的に結末を放り投げている印象です。
漫画ですら解決できないのだから、医療の現場はさらに矛盾を
抱えた社会の縮図なのかもしれません。
コンパクトで単純な医療漫画として、お読みください。
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[投稿:2024-05-18 13:52:30] [修正:2024-05-18 13:52:30] [このレビューのURL]