「blackbird」さんのページ
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胸キュンものから硬派なものまで。
少女・少年マンガから青年マンガまで。
大事なことはたくさん漫画から学びました。

7点 手紙
「手紙」、あんなやりとりができたら楽しいだろうなあ、確かに
文通を続けてしまいたくなる!
おばさんが自分の親だったら・・・と言った時の、おばさんのセリフ。
何気なく、とっても軽やかに行っている言っているけど、
親なら誰でもそんな事を言われたら悲しいということを
うまく伝えてましたね。
なかなか別れる決断ができなかった「ソラミミハミング」。
切ない決断だったけど、振り絞った勇気、何より相手を
好きになってよかったと思えた気持ち。
もうこの子の気持ちは大丈夫!と、ほっとするエンディング。
「河を渡る、きみと歩く」。
話自体はありがちだけど、そこをうまく「ぽんたろう」が
橋渡ししている。
きゅんと来る話も、時折笑いも交えて、まさに谷川ワールド。
暖かい気持ちになります。
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[投稿:2011-06-23 09:58:47] [修正:2011-06-23 09:58:47] [このレビューのURL]
6点 くじら日和
昔沢山遊んでもらった従妹を、ずっと慕う勇魚(いさな)。
一方の従妹・鶴ちゃんは、妹の存在と言い切る。
王道だー!
まあ、アパートに年頃の男の子ばかり残すという
お茶目なことをしちゃう親はシチュエーション的に
あり得ないですが・・・それはそれとして。
亀くん。いいヤツすぎでしょ。
鶴ちゃん。ニブすぎ。
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[投稿:2011-06-22 14:38:06] [修正:2011-06-22 14:38:06] [このレビューのURL]
6点 すくらっぷブック
懐かしい。懐かしさが恥ずかしい。
思い切り入り込んで読んでた頃の自分が恥ずかしい。
恥ずかしすぎるから6点。当時だったら8点位つけたかな?
なんだってあの二、三頭身のキャラ達にあんなに
入り込んでいたのか・・・
いや、やっぱりそういう時代って必要だなとも思ったり。
クラスの男女別メンバー一覧表とかクラス中の相関図とか
あったように思いますが、幾らなんでもこんな恋愛ばっか
してないだろ?!すごすぎる・・・
それにしてもこの漫画をあんなに読んでも、
星座の話はどうも苦手だったのが我ながら不思議。
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[投稿:2011-06-22 14:27:42] [修正:2011-06-22 14:27:42] [このレビューのURL]
7点 緋の稜線
華やかな佐伯かよのワールド全開の、壮大な女の大河ドラマ。
女は黙って男の後をついていく時代、自分の力を信じ、運命を切り開いていくパワーの持ち主・瞳子の行動力には驚かされる。
同じく驚異的な女のパワー全開の和音は、小気味よい存在。後半になるにつれ、存在感も増す。
戦中・戦後・高度成長期・オイルショックなど、昭和史を読んでいくよう。
きっとあの企業の話、とか、ああいう私鉄を買収して東京の街を作っていったんだなとか、昭和史を追っていけるので、面白いです。
その中で、複雑な人間関係となった家族それぞれの思いや苦しみが、様々に描かれる。成功を収めたか瞳子も、相当な苦悩をしょって生きてきた。
色々ありますが、よくぞここまでまとめたなと思う大作です。
昇吾が途中でいなくなってしまったのはちょっと驚きましたね。
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[投稿:2011-04-15 22:46:10] [修正:2011-06-18 15:16:14] [このレビューのURL]
5点 おいしい銀座
食べ物を扱うバイヤーが、いくらなんでもそんな知識も無いわけがない、というような設定。
食べ物うんちくは若干、女版「美味しんぼ」っぽくもあるが、それほど説教臭くはないのが助かる。
トラブルが起こっても何だかみんなで頑張ってうまくいくという、ストーリーとしては何がどうだという事もない。
トラウマのある榎木田との恋愛も、一進一退。
素直でないというのもほどがあるだろうという、もどかしさ一杯。
絵柄も少女マンガというほどではないので、気軽に読めます。
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[投稿:2011-04-15 22:34:33] [修正:2011-06-18 15:06:57] [このレビューのURL]
9点 ファントム無頼
音速の世界に生きる男たちが格好良かったです。
女性の目から見ると、確かに危険な世界だからやめてほしいと思いつつ、そこに生きる男たちが恰好良くて・・・・。
思い切り情を表に出す神田、クールに決めつつも青く炎を燃やす栗原。
最高の組み合わせでした。
後半に、話も絵も粗くなるので1点マイナス。
柔らかくなった栗ちゃんもいいんだけど、やっぱりもう少しクールにいてほしかったなあ。
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[投稿:2011-05-16 16:56:28] [修正:2011-06-18 14:56:16] [このレビューのURL]
6点 座敷女
あの絵が怖い。
怖い、怖い言いながら読みました。
昔々の都市伝説がヒントなのか、ストーカーのオチを都市伝説にしたのか、
どちらにしても、怖かったです。
やっぱり怖いのって生きてる人間だなあと思います。
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[投稿:2011-06-18 14:51:53] [修正:2011-06-18 14:51:53] [このレビューのURL]
5点 め組の大吾
男の子に人気が高く、力のあふれる作品ですが、
やはりあまりに非現実的・超人的で引いちゃいました。
どんどん強くなりすぎでしょう・・・
戦い漫画みたいで、正直、ちょっと白けたというか。
命を助けるとかは好きなテーマなんですが、
最後のインドネシア遠征の話は、あんまりな設定。
もう少し現実にありそうな場面で、劇的な救出劇を
描いてほしかったなと思いました。
多感な少年時代に読むと、勇気が湧いてくるかも。
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[投稿:2011-06-18 07:21:40] [修正:2011-06-18 07:21:40] [このレビューのURL]
6点 長い道
不思議な、不思議な夫婦の物語。
背景がさっぱりわからないし、こんなどうしようもない男に、
何で親の言いなりになって嫁いでくるのかもわかんない。
男女の機微ってのはそんなものでしょうか・・
いや、かなり特殊な感じがしますね。
何か起こりそう、何かぐっと展開しそうになったところで、
ひゅっとかわされちゃうような連続。
この空気や絶妙な間合いがいい、嫌されるという人と、
合わない人とが、はっきり分かれちゃいそうです。
何だろうか、雰囲気を味わう漫画というのかな。
背景とか、情景とかのタッチは好きですね。
のどかな気分に浸れます。
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[投稿:2011-06-18 07:03:59] [修正:2011-06-18 07:03:59] [このレビューのURL]
9点 赤いペガサス
幼少の頃に夢中になりました。
今では当たり前にF1で日本人が活躍する時代ですが、
当時では考えられないですね。
せいぜいスーパーカーブームに便乗した漫画程度かと思いそうですが、
ただのカーアクションではなく、輸血問題が常につきまとう、
人間くさくヒューマニズムあふれた話なので、当時の少年たち
(私は女でしたが)さらにぐっと心をつかまれたのだと思います。
実名の有名ドライバーが多く出てくるところに、ケン・アカバ。
ボンベイブラッドという、稀少の血液を持ちながら、
生死すれすれの世界に生きるケンに、いつでも輸血が出来るような
体制を整えられている。
なんてスリリングでしょう!
非現実的な話といえばそうなんだけど、ドライバーが公道を
血液リレーをしてドライバー仲間を助けるなんて、
本当にドキドキしてかなり引き込まれました。
絵もきれいだし、スピード感もバッチリ。
後になって、「ああ、そういえばあれも村上もとかだった!」と
やはりその構成や画力に納得したものです。
そう、やはり画力はすごいですね!
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[投稿:2011-06-18 06:58:36] [修正:2011-06-18 06:58:36] [このレビューのURL]