「blackbird」さんのページ
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胸キュンものから硬派なものまで。
少女・少年マンガから青年マンガまで。
大事なことはたくさん漫画から学びました。

原作を忠実に再現したコミック。
多少絵は少女マンガ的だけど、それほどの違和感はありません。
先に原作を読んでいたので、原作の方がほろっとさせられたように
感じましたが、
「主人公がけなげにがんばってて、ええ話や?」という感じでしょうか。
関東と関西の味の違い、だしの取り方ひとつとっても違って、
そこに悩み、ひとつひとつ店の味を作っていく姿は、
謎の武士でなくとも応援したくなるし、ちょっと食べさせて、と
言いたくなります。
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[投稿:2011-07-24 22:22:45] [修正:2011-07-24 22:22:45] [このレビューのURL]
9点 へうげもの
面白いですね。
歴史、特に戦国もので文化、特に茶道、陶芸面から描くことは
ほとんどなかったのでは。
珍しい視点です。
ところどころ、いい勉強になります。
作者独自のキャラ設定、ギャグも、好みがあるけどいい塩梅。
利休がいなくなり、秀吉がいなくなり、
とうとう戦国時代も佳境にさしかかって、
最後はどうやって終えるのかなと、そこがポイントですね。
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[投稿:2011-07-24 22:09:26] [修正:2011-07-24 22:09:26] [このレビューのURL]
5点 珈琲時間
こういう雰囲気は嫌いじゃないだろうに、
いまひとつ浸りきれなかった感がありました。
せっかくのコーヒーも、
思ったよりもあまり効果的に話を盛り立てるわけではなく、
香りがしてきそうという感じでもなかった。
同じ人物が出てきたり、二回読むと人のつながりも
見えてくるけど、ふうん・・・という程度になってしまったのが
残念です。
はるみちゃんと叔母さんの話は好きでした。
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[投稿:2011-07-21 23:10:31] [修正:2011-07-21 23:10:31] [このレビューのURL]
8点 蠢太郎
実話なのか、フィクションなのか。
それすらも分からなくなってくるほど
実在の人物をリアルに描き、
話を組み立てていく力はさすが、村上もとか。
渾身の舞を見せる蠢太郎の迫力!妖艶さ。
かと思うと、奈落の底で動く男達の姿。
・・・見応えありますね。
「やんごとなき」方たちの話は何とも言えないけど、
こういう世界もあるのかなあ。
暗殺のような物騒な話も、婚外子とか、
実際にあった話なんでしょうかね。
なかなか目にすることのない明治初期の時代の話、
物珍しさもあり、面白かったです。
奴も、「ああ、そうか」という感じ。
仁先生がちょろっと・・・という遊びもあります。
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[投稿:2011-06-29 21:47:24] [修正:2011-06-29 21:47:24] [このレビューのURL]
7点 お〜い!竜馬
竜馬を描いた作品としては良作だと思います。
大げさだったり、フィクションのところもあったりですが、
飛びぬけて変な話にはなっておらず、「竜馬初心者」が
入りやすいと思います。
ただ、残虐なシーンはそれなりにあるので、苦手な人には
薦められないかも。
(斬りまくりの幕末だからやむを得ないんですが)
この作品は竜馬の視点に立っているので、容堂とかは
えらい悪者ヅラ。
幕末ものはどこの視点に立つかで、えらく人物描写や人相が
変わってしまいますね。
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[投稿:2011-06-29 20:15:32] [修正:2011-06-29 20:15:32] [このレビューのURL]
7点 さんさん録
ほんわか、まったり、じんわり。
奥さんに先立たれたおじいさんて、かなり寂しいものが
ありますが、いい老後になって良かったな。
最初はとっても距離があったおじいさんと孫の距離が
だんだん縮まって、布団にもぐりこんだり、宿題を
見てあげたり、とっても顔が似てきたり。
笑いも交え、テンポも良く、楽しめました。
ただ、やっぱり謎なのは仙川さんですね。
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[投稿:2011-06-28 23:11:58] [修正:2011-06-28 23:11:58] [このレビューのURL]
7点 恋のめまい 愛の傷
簡単に言うと、若い時に勢いで遊んでしまった若い男の子と、
母親に無理やり別れさせられ、何年もたって婚約者の弟として再会して、
揺れる女を描いた作品。
話としては先が見えるとはいっても、なかなかその揺れ具合がいい感じ。
年下の男の子だったのが、仕事をこなしていくうちにぐっと大人の色気を
醸し出し始めたりなんかして。
いくら婚約者(旦那)がいい人(禁句?)でも、優しくても、
エリートでも、揺れますでしょう。
・・・・ちょっと旦那がかわいそうですけどね。
理性が勝つか、本能が勝つか。
なかなか読みごたえのある、王道恋愛ロマンです。
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[投稿:2011-06-28 23:04:55] [修正:2011-06-28 23:04:55] [このレビューのURL]
6点 天の鷹
幕末の戦いに敗れた会津藩士が二人、アメリカにわたり、
アメリカ人とインディアンの戦争に今度は命をかけていく話。
着眼点は面白いなとは思いましたが、やはりそれほど思い入れることのできない土地、そして戦い。
約束を反故にし、どんどん土着の民族の土地を奪っていった、
当時の白人たちの嫌らしさが前面に出ていて、嫌な気分が残ること
この上なし。
日本人、会津人魂はすごい!とは思いましたが、あまり読後感はすっきりしはしなかった作品かな。
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[投稿:2011-06-27 21:00:55] [修正:2011-06-27 21:00:55] [このレビューのURL]
実はまだ「蟲師」を読んでいないのに、先にこっちを読んでしまいました。
ちょっととっつきにくいかなと思って保留していましたが、こちらに
収録されている「虫師」二編を読んで、本編も読んでみようと
いう気になりました。
何となく引き込まれそうで、最後まではぐっと掴まれない話が
多い中で、最初の「岬でバスを降りた人」はなかなか良かったと
思います。
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[投稿:2011-06-23 14:12:22] [修正:2011-06-23 14:12:22] [このレビューのURL]
7点 君と僕の街で
恋愛ど真ん中。
「昔のドキドキ」を思い出したい人。
今、ドキドキ片思いしている人。
頭ん中が彼の事ばかりの人。
オムニバスで少しずつ登場人物が重なっているので
だんだん親しみを覚えながら、
自分の気持ちを重ねて、切ない思いできゅんきゅんしてください。
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[投稿:2011-06-23 14:07:21] [修正:2011-06-23 14:07:21] [このレビューのURL]