「ラビスカノン」さんのページ

総レビュー数: 23レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年01月27日


他の方も言われていますが…もはやひきこもり漫画ではなく、作者が様々な可能性を模索してみたものの、結局方向性が定まらず最後まで迷走した感がある。

というより全体を通してインパクトのあるエピソードがない。
佐藤が柏先輩と関係を持って泥沼とか、佐藤の親が息子のダメさを苦に自殺とか、それぐらいキツイものがないとこの手の漫画は昇華されないんじゃないかなぁ…。

しかし作中で登場人物が色々と手を伸ばす中で、キャラがほとんどブレず一貫していたことは評価できる。結局主人公も最後まで「クリエイターに憧れているフリーター」というダメっぷりもリアリティがありマル。

その他画力やコマ割りにセンスを感じた点もあったのでこの評価。

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[投稿:2011-01-31 05:35:13] [修正:2011-01-31 05:35:13] [このレビューのURL]


登場人物の誰しもがいちいち可愛らしい作品。

一見姉妹の日常を微笑ましく書いてるだけなのですが、作者の目の付け所がなかなかに面白く、単なる萌え漫画・ゆる系漫画の類として終わってないのがいいですね。

しかし作中でコマ背景が全くと言っていい程描かれておらず全体的に線もあっさりとしているので、見所がほとんどないです。

画力においても作中とそれ以外では結構差があるように思えたので、可能であれば中身に一瞬目を通した上で読むことをお勧めします。

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[投稿:2011-01-27 21:40:55] [修正:2011-01-27 21:40:55] [このレビューのURL]

6点 幕張

下ネタ・内輪ネタを極めた作品。
ここまで開き直ってくれると楽しいですね。

編集者によってカットされたシーンもかなり存在するようですし、作者も存分に楽しめたのではないでしょうか。終わり方も作風に適っていて良かったと思います。

ただ、普通につまらなかった回(高校生トーナメントとか)が多いのも事実なのでこの点数。

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[投稿:2011-01-27 21:23:12] [修正:2011-01-27 21:23:14] [このレビューのURL]

ストーリーの構成・進行共にハイレベルでおもしろいことは間違いないし、万人受けする素質も十分あると思います。

しかし、ダークファンタジーという建前にもかかわらず、取って付けたようなハッピーエンドはおかしいですよ。何もかも上手くいきすぎです。

特に自分が納得できなかったのは…

マスタング→パッと出のマルコー医師によってあっさり視力回復
スカー→復讐の名目で沢山の錬金術師を殺害ているのにお咎めなしで生存
ホーエンハイム→墓前で謎の死。演出上殺したとしか思えない。

といった点でしょうか、挙げればもっと出そうですけど。

僕のようなひねくれ者でなくとも、あの終わり方に反感を持つ人は多いのではないでしょうか。各々思う箇所はあると思います。

名作といえば名作かもしれませんけど、どこか違和感の残る作品でした。


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[投稿:2011-01-27 20:15:22] [修正:2011-01-27 20:15:22] [このレビューのURL]

オチについては まぁ一杯食わされたな と。

内容に関しては別段不満はないです。
函館編は珠玉の出来ですね、文化祭のくだりとか特に。

ただ、エロを大々的に出しすぎてちょっと気分悪いですね…とにかく思いっきり書きすぎで。少しは自粛を利かせてほしかった。笑

作者のオナニー作品には違いありませんが、なかなか見ごたえあったので不思議と悪い印象はありませんでした。

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[投稿:2011-03-18 02:25:49] [修正:2011-03-18 02:25:49] [このレビューのURL]

浦沢先生の作品に一貫して言えることですが、序盤はケチの付け所がない面白さです。

ただ、氏は広げた風呂敷を変な方向に持っていく癖があるようで、収拾のつけ方が得意でなく読者に対する魅せ方が下手。一言で言うと読んでいる途中で続きが気にならなくなる。

まぁここまでスケールを広げてやりきった点、商業的成功に関しては流石ですね。

「だれる部分もあるが、ところどころ楽しめる漫画」この作品にぴったりの言葉ではないでしょうか。

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[投稿:2011-01-27 20:29:23] [修正:2011-01-27 20:29:23] [このレビューのURL]

4点 SKET DANCE

とりあえず登場人物の顔がみんな同じに見える。

内容は一話完結でテンポ良く進みますが印象に残るシーンや感慨に浸れる面はほとんどなく、ギャグや行き過ぎた描写が狙いすぎでうざったく感じることも多いです。

しかしストーリーの運びや構成が上手く、似通った話も多いですが作品の持つ日常的な世界を殺さないように続けられてることには好感が持てますし、大事なことだと思います。

同じ雑誌に、これが続けられなくなって180度方向性が変わった漫画が連載中ですが…この作品がそうならないことを祈ります。



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[投稿:2011-02-01 21:59:31] [修正:2011-02-01 21:59:31] [このレビューのURL]

人物の心理描写やシーンごとにの表情の書き分けは上手い。
ストーリーの流れも簡潔でスラスラ読めるのだが、それだけ。

いわゆる日常漫画の分野としては良い漫画だがやはり印象に残るエピソードがなく、これといった魅力を作中全体を通して感じられなかった。





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[投稿:2011-01-31 06:22:13] [修正:2011-01-31 06:22:13] [このレビューのURL]

現実味がありそうで現実味がない作品。
所詮スーパーマンのサクセスストーリーです。

物語の内容も似たり寄ったりな進行で、惹きつけられる展開がない。
ただ、主人公らの才能や苦悩が描かれているだけでそこにメッセージ性や魅力は感じられない。

もうちょっと人間関係を複雑化できれば面白かった気もしますが…
ジャンプでやる作品ではないような印象を受けました。

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[投稿:2011-01-27 20:37:28] [修正:2011-01-27 20:37:28] [このレビューのURL]

おそらく作者はキャラクターや設定を考えるのは大好きだけど、悲しいことにそれを活かす能力がないのだと思います…。

単純なキャラ萌えを求めている人なら試すのもいいかもしれませんが、少なくとも自分が読んだ限りは内容がお粗末すぎて読後感や感慨が一切生まれてきませんでした。

実際の販売実績とマリアさんに免じてこの点数をつけさせて頂きました。

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[投稿:2011-01-27 19:55:22] [修正:2011-01-27 19:55:22] [このレビューのURL]