「gundam22v」さんのページ
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点数は細分化されているために結構迷います。
完全に主観ですが、6点以上なら及第点
で楽しめた作品という感じです。

6点 奥州藤原四代
漫画日本の歴史風な奥州藤原氏編。作風、内容、テンポ、情報量に安定感があったと思います。時代が変遷して登場人物が多数な割に似た顔が多い部分は欠点ですが、世界遺産にもなった平泉の歴史を漫画でまず把握したいのなら薦められる作品です(現在単行本の入手は困難ですが)。
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[投稿:2017-11-16 22:41:54] [修正:2017-11-16 22:41:54] [このレビューのURL]
7点 龍 〜RON〜
舞台が昭和初期の京都、満州の視点からみる終戦までの激動の時代なのが新鮮。当時がまるで再現されたかのような空気感は素晴らしかったです。デリケートな時代ですが、どの陣営に対しても基本穏当な描き方だったと思います(甘粕正彦については有名な甘粕事件の真相を独自でも描くことを避けてしまっていたので本作の人物像には違和感があったが)。
架空とはいえ一人の男の波乱万丈な人生を史実、実在人物に絡めることで壮大感がありました。しかし、色々ぶち込んだ寄せ鍋的な部分が多く、長さやこれは必要な話だっただろうかという気持ちは拭えないのも事実でした。時々途中でダレてしまい、連載中に酷評を耳にしたこともあります。次作の「JIN」では改善されていたんだなと。全体としてはテンポと構成が整っていた(ラストは唐突感があったが)「JIN」の方が良かったなとは思います。それでも時間があって壮大な歴史漫画が読みたいという人には薦めたい作品です。
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[投稿:2017-11-14 19:09:51] [修正:2017-11-14 19:09:51] [このレビューのURL]
7点 西郷隆盛
「まんが日本の歴史」(その系統作品)に登場する西郷隆盛を抜き出して主役に据えたような作品。派手さはなく地味ですが、全八巻の情報量があって良作です。維新の英傑ながら西郷隆盛が登場することは頻繁でも、主役という作品は少ないので特徴があります。
他人物主役やドラマの脇役などで登場する時は生まれながらのカリスマ大将というイメージですが、本作ではその波乱万丈の人生(初めて知る人には驚きだと思う)や作風から苦労人で生真面目な印象です(そこも上記の作風的。実像に近いかもしれない)。来年大河ドラマ「西郷どん」で主役になる人物なので、その予習にもおすすめの作品だと思います。
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[投稿:2017-11-04 09:06:24] [修正:2017-11-04 09:06:24] [このレビューのURL]
4点 花咲舞が黙ってない
女半沢とも評される(作品外の人間に)主人公花咲舞が銀行内部の問題を解決する話。半沢と同原作者の原作小説だけに銀行関連では興味深い話題もあるのですが、全体的に画力が不足して薄味な物語になっているのが残念です。恋愛話が濃い(おそらくオリジナル)のは掲載されている女性向け漫画誌の需要を感じました(馴染めなかった)。
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[投稿:2017-10-22 03:24:53] [修正:2017-10-22 08:39:08] [このレビューのURL]
8点 あっかんべェ一休
少年時代のとんち話一休さんしか知らない人にとって、衝撃的な一休宗純のその後を含めた一生を描いた作品。青年期以降の奇行や破戒っぷりは凄いものがありますが、本作はそうなる心理過程、時代背景も詳細かつ丁寧に描かれており、「偉人にみせて駄目人間だった」(こういう切り抜き特集が最近増えてる)と嘲笑うようなことはなく、人間臭く一周回って胸に迫る哲学で切り込んでくるような作風。「プラネテス」、「ヴィンランドサガ」の作者が本作に最も影響を受けたと語っていたらしくなるほどと思わせられました。
作者にとって遺作になったことは残念ですが、運命的な余韻も感じました。「石の花」よりも構成はしっかりしている一方で、ややテンポに欠ける教科書的な空気にもなっている(必要性があったとはいえ前述の時代描写)のが欠点ですが、綺麗に話が終わっています。現在文庫、単行本とも入手に厳しいものがあるので、再販されてもっと多くの人が楽に読めればと思うほどの名作です。
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[投稿:2017-09-30 06:25:17] [修正:2017-10-19 18:52:12] [このレビューのURL]
7点 鉄風
女子総合格闘技、主人公夏央とライバルゆず子の立ち位置が王道漫画と逆(主人公が大柄、天才型、美人系、トラウマ)、という異色を取り入れた格闘漫画。主人公にトラウマ的歪みがあって、重かったり、痛々しい描写もあるのですが、可愛かったり抜けたような描写も多くて、王道ものとしての良さも備えています。
ちゃんと業界の紹介(マイナーさ含めた)や技術の解説も入れつつテンポ良く話が進んで、絵も見やすく迫力もあって良かったです(次第により上手くなっている)。
最大の問題点は打ち切りだと思われます。女子ということもあるし、サービス的なのもあざと過ぎない感じでもっと入れても良かったかもしれません(主人公はじめルックスが良い)。主人公的に最低限の区切りはつけているので読後感としてはそれなりな感じもありますが、続きが読みたかったです。
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[投稿:2017-10-19 00:21:15] [修正:2017-10-19 00:21:15] [このレビューのURL]
4点 マギ
近日完結するヒットしているファンタジー冒険バトル漫画。途中まで読んでつまらないってことはないのですが、これといった部分も感じず、画風同様に良くも悪くもあっさりしているように感じました(エグいネタ、感動展開などは入っているが伝わるものが薄い)。ギャグがシュールを意識しているのか理解出来ずに不愉快にすら感じるのがとても苦手でした(その時のキャラ達の顔や反応も崩れすぎている)。
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[投稿:2017-10-04 21:28:06] [修正:2017-10-04 21:28:06] [このレビューのURL]
現代でもTシャツやポスターで良く見る人物で、資本主義国や保守思想人にさえ、一定の共感を得ているザ・革命家の生涯を一冊で上手く要約出来ていると思います。個人的には故カストロ議長の相棒で人気担当?くらいの事前イメージくらいでしたが、読後はもはやそういう枠の人じゃないな、前述のカリスマになるわなと納得(キューバ人かと思っていたらアルゼンチン人だったの驚き)。ただ、先に海外で出版された本なので、読み方が逆になるのに多少読みにくさがありました。
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[投稿:2017-09-27 19:08:54] [修正:2017-09-27 19:08:54] [このレビューのURL]
5点 NOT LIVES
ネットゲームでの対戦をリアルでのデスゲームに構成する着眼点は良かったとは思います。バトルの戦略などもそれなりに描けています。
しかし、絵柄が可愛すぎる、すっきりした画風で緊迫感や迫力に欠けること、ヒロインがコテコテの綾波キャラという感じなのがどうにも馴染めなかったです。
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[投稿:2017-09-25 20:04:46] [修正:2017-09-25 20:04:46] [このレビューのURL]
4点 宇宙のガズゥ
絵柄と画力のせいかハードなことも扱っている割にコミックボンボン(復帰前の作者が連載)という感じですかね。一巻から先が出ていない状態ですが、物語としては今始まったくらいで終わっています。
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[投稿:2017-09-25 19:56:44] [修正:2017-09-25 19:56:44] [このレビューのURL]
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