「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

[ネタバレあり]

 やり直し系の場合、結局やり直しになってないというか異世界もの的に大人の知識なり視点を持ち出して流されるまま時が過ぎる、みたいなイメージが強いですが、この作品はしっかり目的持ってやり直すあたりが違うところです。その辺が若干古めのマンガっぽいテイストと感じなくもないですが、オチにもちょっとしたひねりがあって2巻と短いですがスッキリ読めると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-11-02 15:24:37] [修正:2019-11-02 15:24:37] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 霊感的な意味で見えてしまう子が岐阜のちょっと訳ありの叔父の家で妖怪たちと一夏過ごす話です。そこに飯マンガの要素が入ってきます。個人的には意外と早く終わってしまった気もしますが、振り返るとちょうどいい長さかと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-10-07 19:52:10] [修正:2019-10-07 19:52:10] [このレビューのURL]

新世代のマンガだなと思いました。誰もが今まで読んできたものが下地としてあると思いますが、下地が新しめであること、またその取り込み方が新鮮でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2019-09-29 22:23:50] [修正:2019-09-29 22:23:50] [このレビューのURL]

簡単に言うと仲良し三人組がいい肴でいい酒飲んでご満悦、でほぼ終了です。ただキャラがアラサーで依存症がちらつくレベルで飲んでるテンション高い独身OLと、あらあらうふふ系の既婚者と、筋トレ大好き独身書店員というまったくかみ合いそうにない三人が楽しげに酒飲んでいるところがいいところです。また、舞台が石川県となっています。北陸新幹線が開通してからこちら、北陸系のマンガが増えた感がありますが、このマンガはそれほどグイグイ北陸推しの印象はないです。若干体重とか健康診断の数値を気にする程度で、あとは楽しい酒飲んでんなぁ、でサラッと読めるいいマンガだと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-08-13 09:54:39] [修正:2019-08-13 09:54:39] [このレビューのURL]

なぜか能面をかぶってる一族というおかしな設定を楽しめれば、いけると思います。最初は出オチ感満載でしたが、鋼のメンタルと何気にスペック高めの犬系幼馴染、そこに能楽師一族が絡んできたあたりから出オチだけではなくなってきました。能面生活あるあるとか先生が能面生活を理解すべく能楽を勉強した結果、熱狂的なファンになってしまうところとかが面白いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-08-13 08:58:42] [修正:2019-08-13 08:58:42] [このレビューのURL]

自炊はするものの面倒くさがりが高じてめんつゆ万能説伝道師と化する主人公、やたら本格派の家庭料理のレベル超えてる社長秘書、この社長で大丈夫なのか不安になる社長、肉と油への欲望に忠実すぎる同僚(男)、肉と油の男を狙う、本当はさっぱり味志向の病み気味同僚(女)、が織りなす料理マンガ?です。めんつゆ料理は「これでいいんだよこれで」というやつから、「これがめんつゆで?」というものまで結構幅があって面白いです。また、肉と油の男のキャラが嫌味なく、肉と油限定の打ち出の小槌のなっているのが地味に面白いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-07-28 06:48:00] [修正:2019-07-28 06:48:00] [このレビューのURL]

 うまいけど主に顔が接客に向いてない雇われ店長と店員のいる店に笑顔が取り柄の女子高生がバイトに来て、客足も戻りつつ…みたいな話です。基本的には日常系のフォーマット通り当たり障りない世界を愛でる作品かと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-06-26 20:44:31] [修正:2019-06-26 20:44:31] [このレビューのURL]

 タイトル通りで、山で食べる、という要素がミソです。山縛りで食べられるものにひと工夫して美味しくいただく、山でこんなものが食べられるなんて、みたいな話が多いです。登山による心地よい疲れの中で山に包まれて、という条件も含まれるので、美味しそうと思っても、まず山に登ることが前提でしょうね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-06-15 06:43:44] [修正:2019-06-15 06:43:44] [このレビューのURL]

 最初は小規模な美味しんぼ、という感じでしたが、対決姿勢はほぼ影を潜め、魯山人直系の食堂で手軽に美味しいものが飲み食いできる、という感じです。きくち先生の食マンガが好きなら若干デジャヴ感がありますが読めると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-05-12 05:40:33] [修正:2019-05-12 05:40:33] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 掲載誌に対してシブめの作品だと思います。青森から舞妓になるため幼馴染三人のうち二人が上京、男一人は青森に残る。二人のうち一人が故あって屋形のまかないさんに。もう一人は人一倍働いて評判の舞妓に。花街のしきたりがあるので携帯とか今風のものがほとんど出てこない。メインは若干青森風味のものが多めのまかない、ですが、花街の世界を掲載誌に合わせて上手く描いていたり、まかないの腕がばあさん仕込みというだけでなく、上京してからもその街での特価品で上手に回す、京風のものに挑戦するなど、まかないだからと卑下した表現がなく、裏方としてしっかり働いてるところがいいと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-04-07 06:27:30] [修正:2019-04-07 06:27:30] [このレビューのURL]

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