「Scrooge」さんのページ
- ユーザ情報
- 年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 188417
- 自己紹介

5点 魍魎の揺りかご
豪華客船に殺人鬼が表れ次々と乗客が殺されていく。
極限状況をどうやって生き抜くかというサバイバルホラー。
下手なわけではないが、いまいち楽しくない。
血と裸がふんだんに出てきて派手な絵ヅラのわりに、キャラクターが弱い。
最初のうちはパニックの勢いで読ませるが後半になるとどうしても失速してしまう。
クライマックスでは各キャラクターが生死の境でそれぞれに決断をするが、
読者としては最早どうでもよくなっている。
同じテーマを扱った前作、鬼燈の島と比べると進歩しているのだが、
まだ改善の余地があるように思う。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-06-29 15:21:26] [修正:2013-06-29 15:21:26] [このレビューのURL]
3点 +チック姉さん
表紙はそれなりに可愛くセンス良く描いてあるが、
中身はただ単に女子高生が毒を吐くという漫画。
ものすごくユルい。どこでどうやって笑えばいいのかわからず、ただボンヤリとページをめくる。
まさに時間つぶし漫画。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-06-28 17:00:28] [修正:2013-06-28 17:00:28] [このレビューのURL]
4点 死がふたりを分かつまで
殺し屋に狙われる少女を盲目の剣士が守って戦う漫画。
絵はすごく上手いが、漫画として総合的に見ると欠点が目立つ。
物語が単純すぎて、どうやって敵を倒すかでしか興味をひけていない。
詳細な解説がアクション漫画としてのスピード感を殺いでいる
似たようなキャラクターが多く誰が誰だかわかりにくい。
いつも話がごちゃごちゃして誰も彼もが悪巧みしているが、
最後は結局カタナで解決するのだなという印象。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-06-28 16:51:45] [修正:2013-06-28 16:51:45] [このレビューのURL]
5点 ビブリア古書堂の事件手帖
古書店の女主人が古本にまつわるミステリを解決する小説のコミカライズ。
原作に準拠した丁寧なつくりになっている。
奇妙な事に別の作者によって別の雑誌で同時に漫画が連載されている。
どちらも原作をそのまま置き換えておりよく似ている。
原作をすでに読んでいるファンが同時に2つの漫画版を読み比べて違いや類似点を見つけて楽しむといった仕掛けなのかもしれない。よくわからないところだが。
こちらの漫画版について言えば、いい出来栄え。
絵柄が一本調子で稚拙な印象は受けるが、セリフまわしやコマ割り、注釈などの情報の入れ方が上手で読んでいて嫌味がない。
基本的には物語を知っている読者が読むものだろうが、これだけ読んでも先が気になる程度に楽しい。
時折り挟まれるヒロインのお色気シーンまで原作に忠実で、漫画家の情熱を感じる。
原作どおりで6点。画力で-1して5点。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-06-28 16:08:21] [修正:2013-06-28 16:08:21] [このレビューのURL]
7点 狂四郎2030
2030年の社会を舞台に狂四郎とユリカが結ばれるまでを描くエログロバトル漫画。
作品全体のテーマは、恋人のためならどんな辛いことも乗り越える、ということ。
2030年はとても過酷な世界で狂四郎とユリカは次々と苦難に遭遇する。
2013年の私から見ると、とても耐えられないような試練を2人は
知恵・力・勇気・意志で受け止めていくのが感動的。
作品の工夫は舞台の設定にある。とにかく過酷。
作中の2030年は道徳やイデオロギーなどの建前が無効で、
誰しもが自分の欲望のために行動するのが当たり前の社会になっている。
そこには善悪はなく、切羽詰った事情が露骨に表れている。
狂四郎とユリカの愛も欲望のひとつでしかなく、2人は互いのために罪を犯し続ける。
生きることが苦しく、生きる意味である愛も苦しい。
苦しさを紛らわすために下ネタとエロシーンが頻繁に挿入される。
これで笑うこともエッチな気分になることもないが、ともかく息苦しさの緩和には役立っている。
この作品は徳弘正也の個性が良い形で現れている。
エログロナンセンス、愛、シビアな人間観。
よくぞここまで掘り下げて描ききってくれたと思う。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-06-08 14:27:12] [修正:2013-06-08 14:27:12] [このレビューのURL]
2点 アンカサンドラ
高校生の少年と少女が未来を変えるために奔走する漫画。
事件や事故を予知して、それを防ぐ。作中では予言破壊と読んでいる。
主人公たちがなぜ頑張っているのかが読者にわかりにくい。
頑張れば未来は変えられる!と言われても、なかなか感情移入できない。
つまり、この人たちが助かって良かったなと思えない。
作品のテーマ、各エピソードの見せ場、キャラクターの魅力などが
絞りきれておらず、キャラクターがフワフワと格好をつけているだけのような印象。
途中から惨劇の未来を作り出す「カサンドラの仮面」と対決する話になり
ますます訳がわからなくなる。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-06-07 21:24:03] [修正:2013-06-07 21:31:45] [このレビューのURL]
月別のレビュー表示
- 月指定なし
- 2009年07月 - 10件
- 2009年08月 - 3件
- 2011年04月 - 7件
- 2011年05月 - 2件
- 2011年06月 - 1件
- 2011年07月 - 4件
- 2011年09月 - 1件
- 2011年10月 - 3件
- 2011年11月 - 2件
- 2011年12月 - 1件
- 2012年02月 - 1件
- 2012年05月 - 4件
- 2012年06月 - 3件
- 2012年07月 - 2件
- 2012年08月 - 1件
- 2012年09月 - 1件
- 2012年12月 - 1件
- 2013年01月 - 4件
- 2013年02月 - 3件
- 2013年03月 - 3件
- 2013年04月 - 2件
- 2013年05月 - 4件
- 2013年06月 - 6件
- 2013年07月 - 5件
- 2013年11月 - 1件
- 2013年12月 - 1件
- 2014年04月 - 1件
- 2014年05月 - 1件
- 2015年02月 - 2件
- 2015年03月 - 4件
- 2015年04月 - 2件
- 2015年05月 - 2件
- 2015年08月 - 1件
- 2015年09月 - 4件
- 2015年10月 - 12件
- 2015年11月 - 6件
- 2015年12月 - 1件
- 2016年01月 - 1件
- 2016年02月 - 2件
- 2016年04月 - 1件
- 2016年05月 - 5件
- 2016年06月 - 2件
- 2016年07月 - 3件
- 2016年10月 - 2件
- 2016年11月 - 2件
- 2016年12月 - 2件
- 2017年01月 - 4件
- 2017年02月 - 4件
- 2017年03月 - 2件
- 2017年04月 - 1件
- 2017年08月 - 3件
- 2017年09月 - 4件
- 2017年10月 - 4件
- 2017年11月 - 2件
- 2017年12月 - 1件
- 2018年02月 - 3件
- 2018年03月 - 1件
- 2018年05月 - 2件
- 2019年01月 - 2件
- 2019年02月 - 6件
- 2019年03月 - 1件
- 2019年04月 - 2件
- 2019年05月 - 1件
- 2019年06月 - 1件
- 2019年12月 - 3件
- 2020年01月 - 2件
- 2020年05月 - 1件
- 2021年07月 - 1件