「Mサトゥー」さんのページ
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漫画は単行本で読みます。
結構雑食気味ですが好きなジャンルはSFとギャグです。
点数は基本的に投稿の手引きを参考につけますが、何の下調べもなしに表紙買いすることがあるので、辛口な評価になることもあります。好きな人はごめんなさい。
いちいち漫画ごとに粗筋(または導入部要約)を書くのは、「このほうがマイページの見栄えが良いんじゃないか?」という自己満足からです。思い入れのない漫画には書いてません。
とりあえず買ってしっかり読んだ漫画を中心にレビューします。買って読んだ漫画以外にはどの程度読み込んだかを明らかにするために、読んだ状況をできるだけ書き添えます。
個人的な漫画の評価基準は「絵:ストーリー:設定=4:3:3」ってかんじです。

3点 ハトのおよめさん
1巻だけ読んだ感想です。
森で暮らすハト一家の不条理で毒に満ちた日常を描くギャグ漫画です。
自分には合いませんでした。
なんていうか、「不条理」とか「脱力系な絵」ってやりすぎると「悪ふざけ」と「落書き」になると思うのですが、自分的にこの作品は一線を越えた向こう側に行ってしまっています。
しかも単行本は妙に固い紙質で読みづらい・・・。もう徹底的に合いませんでした。
1・2話あたりでクスリとできる所もあったので3点です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-03-30 21:11:35] [修正:2009-03-30 23:36:18] [このレビューのURL]
6点 NOiSE
街で頻発する子供を標的にした誘拐事件。捜査員として事件を追っていた主人公は事件の陰で暗躍する”教団”の存在をつかむが…。
「ブラム!」の世界から数千年まえを舞台にした作品。
ブラムファン必携の1冊です。ブラムの世界がどのように始まったかを描き、ブラムについての疑問にある程度答えてくれる作品です。
しかし、ファンにはすごく嬉しい反面、ブラムをしらない人が読んで楽しいかというと微妙で、どうしても点数は低めになってしまいます。楽しみの面から言っても、まずブラムを読んであれこれ妄想してから本作を読めば2度オイシイと思います。
絵柄はブラム前半に近く、それほど綺麗という訳ではありませんが、弐瓶先生の持ち味は十分味わえます。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-03-25 23:50:46] [修正:2009-03-25 23:50:46] [このレビューのURL]
5点 ABARA
通読した感想です。
知覚不能な速さで動き人間を捕食する怪物”白奇居子”が出現する。
養殖場の従業員として働いていた主人公は、彼の元を訪れた黒服の女に促され、再び”黒奇居子”となって怪物と戦うことを決意する・・・
「ブラム!」の作者が描くSFアクション。
巻数が2巻と短く、ストーリーを早足で追っているような印象です。
奇居子(ガウナ)のデザイン、小道具、印象的なキャラ、奇居子同士の高速な戦闘シーン、と見所はありますが他の作品と比べると少し見劣りしてしまいます。
正直、弐瓶勉ファン意外にはあまりお勧めできません。自分の周りの弐瓶ファンの間でも評価が分かれていますし、初めて弐瓶作品に触れる人は拒絶反応を起こしてしまうようです。
ブラムから少し絵柄が変わっていますが、自分的にはアリです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-03-24 02:32:18] [修正:2009-03-24 02:32:18] [このレビューのURL]
6点 世界の孫
通読した感想です。
ある日、鰊中学校に転校生がやってくる。
彼女の名は甘栗甘水(あまぐり あまみ)。当身の使い手にして、老人達を魅了する天性の”孫顔”の持ち主である…!
とにかく好かれまくる主人公と、周りの濃いキャラ達が起こす騒動を描いたギャグもの。
ネタの方向性は上手く説明できませんが、どの方向に行っても結構笑えます。
所々でキツめの下ネタをかましてますが、絵柄がアッサリしているせいか、あまり気になりませんでした。
個人的には8・9話が大ヒットで、特に8話の脱線ぶりと意味不明な感じはすごくイイです。
2巻以降は「アレ?ジャンプ的展開?」って感じでしたが、意外と楽しめました。最初は常識人だった委員長のキャラ崩壊ぶりがスゴイです。壊れすぎてて、もはや格好いいレベルに達してます。
画力もなかなか高く、癖のないスッキリした絵柄です。キャラクターの個性がデザインにしっかり反映されているのも◎で、主人公も別にかわいらしい訳ではなく、あくまで”孫顔”。委員長もどことなく薄幸そうな顔してます。
服装ではなく、顔の造作で個性を描き分けるあたりに作者のセンスを感じます。動きのあるシーンもしっかり描いてます。
3巻で終ってしまいましたが、もっと読みたかったです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-03-16 02:02:04] [修正:2009-03-16 02:02:04] [このレビューのURL]
3点 ハヤテのごとく!
3巻位まで読んだ感想です。
貧乏な主人公が、金持ちなお嬢様に拾われて召使となり、遺産相続を巡る争いに巻き込まれ…というアラスジのラブコメ、もしくはギャグ要素が強いバトルもの。
数年前、3巻位で投げ出したので今は分かりませんが、絵はあまり巧くないと思います(自分の好みに合わなかったのもありますが)。特に動きのあるシーンは良くないです。ギャグがメインと考えればギリで許容範囲…くらいな画力。
話の方もそれほど秀逸なわけではなく、もう一度読み返そうとは思いませんでした。
結構売れてるらしいので、後のほうはもっと面白いのでしょうか…?
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-03-16 00:39:54] [修正:2009-03-16 00:39:54] [このレビューのURL]
3点 ぼくのわたしの勇者学
1巻だけ読んだ感想です。
主人公・河野盾のクラスに勇者を自称する教師が担任として赴任してきて…というギャグ漫画です。
ギャグなので適当な絵はいいとしても、正直微妙です。
一話目はそれなりにインパクトがあったのですが、それ以降が失速気味。
1巻だけ読んだ感想なので、あまり公正ではないかもしれませんが、打ち切られたらしいので、おそらく最後までこんな感じだったんでしょう。
しかし、あくまで主観とはいえ、一番面白かったのが1話で前任教師が辞めてった理由だったってのはどうなんだろうなぁ…。
肝心の本編開始後の『勇者』をからめたネタが微妙ではどうにもなりません。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-03-12 20:48:33] [修正:2009-03-12 20:48:33] [このレビューのURL]
8点 BIOMEGA
通読した感想です。
未知のウイルスN5Sによる、ドローン禍と呼ばれるバイオハザードで壊滅寸前の人工島9JOに、東亜重工製合成人間・庚造一(かのえ ぞういち)が単騎潜入する。
与えられた任務はウイルスに適応した適合者を探し出すこと…。
ドローン禍により、生きる屍と化した人間で溢れた洋上の孤島から造一の戦いが始まる。
「BLAME!」の弐瓶勉が描くSFアクション。
カッコイイ戦闘シーン
ツボを押さえた小道具
壮大でぶっ飛んだストーリー
とにかく、SF好きなら手にとって損はない作品。
BLAME!より主人公達がよく喋るのでストーリーが追いやすくなってます。
その分あれこれ想像する余地は減りましたが、これもアリだと思います。
弐瓶作品に初めて触れるならお勧めな作品です。
ストーリーが追いやすいのですっかり騙されてましたが、後半の展開はBLAME!より壮大です。
壮大過ぎてもはやファンタジーです。もちろんイイ意味で。
終わり方も綺麗にまとまっていて、とても良いと思います。
もう1巻分くらい読みたいけれども、もう1巻あったら絶対蛇足・・・そんな絶妙な長さでまとまった良作です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-03-04 23:12:10] [修正:2009-03-04 23:12:10] [このレビューのURL]
3巻まで+前作を読んだ感想です。
様々な過去を持つ主人公達が、それぞれの目的のために街の"地下"の謎を追う
スピード感のある銃撃戦&剣戟が特徴のアクション漫画。
この作品は、まず前作を読まないと設定が理解しにくいです。
でないと、置いてきぼりを喰らうかもしれません。
ただそれ抜きにして、アクションだけでも十分楽しめるクオリティがあります。
黒を多用した画風はまさに流麗です。
これからの展開に期待です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-03-04 01:06:15] [修正:2009-03-04 01:06:15] [このレビューのURL]