「cody」さんのページ

総レビュー数: 42レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年09月01日

僕が生物学を好きになったきっかけの漫画であり、今でも読み返しています。
なによりも西根家やH大の生徒たち、教授たちのキャラがいきいきとしているところが魅力だと思います。
狙っているわけではないけどクスッと笑ってしまうこともあり、そのシュールな笑いのセンスはとても好きです。
そしてリアルに描かれた動物たちがかわいいのなんの。
そういった点ではキャラ萌え漫画なのかもしれないですね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-06 22:58:35] [修正:2010-08-06 22:58:35] [このレビューのURL]

1巻読んだときはなんか暗いなぁという感想でした。
妖怪に興味もないし、その時点でスルーしてました。
しかし、最近全巻読み終わってその感想は一変しました。これはおもしろいと。
静流と瑞生が勿怪を見たり憑かれたりしながらそのなかで様々なことを感じ学んで成長していく様がとても良いです。
確かに特に静流中心の話は暗くなり気味ですが、落ち着いた雰囲気でゆっくり読んでいられます。
他の妖怪漫画のように出てくる妖怪を退治するとか悪霊が取り殺すようなことはなく、あるがままの自然の一部としての妖怪、古くからある八百万の神様として描いているところに惹かれました。
人と勿怪が敵対することも友好的にすることもない、その独特な関係性をゆっくりした時間の流れで表しているのは宛ら夏休みに田舎へ行ったときのような気分になりました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-07-13 12:14:35] [修正:2010-07-13 12:14:35] [このレビューのURL]

囲碁なんて興味ないし、読んでもルールわかんないからおもしろくないだろうとずっと避けていたけど、これ、やばいですね。
おもしろい。そして熱い。スポ根にも通じるものがある。囲碁ってこんなに熱い競技だったのか。囲碁と言えば、縁側でおじいちゃんが老後の楽しみで打つイメージしかなかったので、目から鱗でした。
ヒカルの成長や佐為との別れ、ライバルたちとの戦い。どれも少年漫画として完成された一つの形だなと思います。
結局最後まで囲碁のルールは全くわかんなかったけど、それでも全く問題なく読めます。
最後の方は蛇足だという意見もあるようですが、ジャンプ的には佐為に依存した成長だけではらしくないと思います。佐為がいなくなったあとも一人で成長し続けるヒカルを描く上で大切でしょうし、佐為編に負けない熱さを持っていると思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-01-22 17:37:17] [修正:2010-01-22 17:37:17] [このレビューのURL]

映画のナウシカも好きだったけど、漫画を読んでからは、なんだか映画のストーリーがちゃっちく見えてしまいました。それほど、漫画は広いし深いし、そして難解です。
自分はだいたい30分くらいで単行本1巻を読むんですが、ナウシカ1巻読むのに1時間ぐらいかかってしまいました。いろんな登場人物がいろんなところでいろんなことをするので、誰がどこにいて何をしてるのか、ドルクとトルメキアがごちゃごちゃになったり、油断するとわけがわからなくなります。そのため、友達は最後まで読んでも何が何だかわからなかったと言っていました。
でも、そこを整理しながら、また、何回も読みながらある程度理解できたならば、必ず何か得るものがあると思います。自然環境のこと、文明の発達のこと、人間のエゴのこと、様々な主張がこの作品に含まれていると思います。それは宮崎駿が主張したかったことか、それとも何か別の考えなのか。それはかわかりませんが、何か考えてしまう、そんな漫画です。
先に言ったように、非常に難解な漫画なので、万民受けするような作品ではないかもしれませんが、ストーリー、構成、キャラクター、どれをとっても一級品なので、ぜひ多くの人に読んでもらいたいです。そして考えてもらいたいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-22 17:06:49] [修正:2010-01-22 17:06:49] [このレビューのURL]

作者の構成力とミステリーとしての質が非常に高い漫画だと思います。
基本はドタバタギャグマンガって感じだけど、所々にミステリー要素や登場人物の深い心情描写なんかが入り交じっており、ただ馬鹿をやっているだけの漫画ではないです。

なんと言っても紺先輩がかわいい。紺先輩と歩鳥との様々な対比は自分のこの作品に対する印象を決定付けた。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-22 16:11:18] [修正:2010-01-22 16:11:18] [このレビューのURL]

9点 奈緒子

自分は正直走るの嫌いだから、この漫画の存在は知っていたけど、全くもって読む気にはなれませんでした。
でも、読んでからは、走ること・特に駅伝の素晴らしさを知りました。
こんなにもドラマがあり、こんなにも命をかけているなんて、目から鱗です。
これは漫画なので、多少大げさな表現はあるかもしれないけど、そんなの気にならないくらいの感動がありました。
ぜひ、多くの人に読んでもらいたい漫画です。

ただ、最後は急ぎすぎて竜頭蛇尾になってしまった感は否めなかったです。
続編は読んでないですが、何かあったんですかね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-11 15:34:39] [修正:2009-12-11 15:34:39] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

絵がゴチャゴチャしてる。ちょっと話が長い。この回いらないんじゃない?このサイトの基準でまぁ5〜6点くらいかな。
読んでいるときはそう思ってました。
でも、白面との最終決戦を読んですべて吹き飛びました。

熱い。熱すぎる。

最初の回から張られていた伏線や、途中で出会った人や妖怪たち。そしてうしおととら。
読み終わったとき、なんかすごく長いRPGでめっちゃ強いラスボスを倒したときのような達成感を感じました。

とらの最後の台詞は涙なしには読めません。
とら、かっこよすぎる・・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-09-01 19:13:24] [修正:2009-09-01 19:13:24] [このレビューのURL]

ハラハラもドキドキもない、ただ時間が流れるだけの漫画。
アルファさんの周りだけが変わっていく、この何とも言えないメランコリックさと、普段は楽しげなアルファさんの涙にやられてしまいました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-01 17:58:25] [修正:2009-09-01 17:59:12] [このレビューのURL]

9点 ARIA

ある意味では雰囲気漫画だけど、その雰囲気によってとても安らぎます。
忙しい日常からふっと一息入れたいときにARIAの世界に浸りたいときがあります。(現実逃避とも言えるが・・・)
この癒し空間を是非多くの人に味わってもらいたいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-01 17:46:22] [修正:2009-09-01 17:47:44] [このレビューのURL]

アニメの1期だけ見てかなり面白いと気になってました。
最初に漫画を読んだときは、背景はあまりなく、かなり淡白な印象であり、1巻だけ読んで自分とは合わないと思ってそれっきりでした。
最近、読み進めてみたらすごくはまってしまいました。
如何にキャラに萌えられるかによると思います。それがすべてと言っても過言ではないです。
ストーリーはあってないようなもので、キャラに萌えられなかった1巻より萌えた2巻以降のほうが数十倍面白いと感じます。
これぞ萌え漫画!ってやつですね。

特にお気に入りは吉野嬢です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-28 18:08:53] [修正:2010-10-28 18:10:35] [このレビューのURL]