「そのばしのぎ」さんのページ
- ユーザ情報
- 年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 181194
- 自己紹介
-
ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

7点 空手バカ一代
原作の梶原一騎との確執のせいか、二部構成となっており、作画は第一部がつのだじろう、第二部は影丸譲也。
劇画調の影丸譲也の方が筋肉などの体つきは格闘漫画らしく、比較するとつのだ氏は少年漫画っぽさがあるのだが、反面第二部では地味になってしまった印象を受ける。エピソードの派手さもあり、つのだ氏の描く第一部の方が面白かった。
大山倍達の伝記という触れ込みだったが、実際にはかなりの部分がフィクションだったり、他の格闘家の逸話だったりするらしい。
しかしながら、ムエタイ、カポエラ、サファーデなど海外のさまざまな異種格闘技と対峙してみせたり、素手で熊や牛に挑戦する話は現実でのエピソードよりもむしろ、この漫画やアニメで心に刻みこんだ子供たちが多かったのではないだろうか。
格闘漫画の原点的な作品でもあると思う。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-30 18:49:20] [修正:2010-09-30 18:49:20]