「そのばしのぎ」さんのページ
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ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

8点 猫目小僧
2006年公開の映画も散々な評価に終わったようだが、原作漫画はもともと妖怪ヒーロー物として、水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」やアニメの「妖怪人間ベム」に匹敵する位のポテンシャルを持っていたのではないだろうか。
全体的にダークな雰囲気ではあるが、主人公の行動はユーモラスであったり、時として泣ける話もあったりする。
ただこれまであまりクローズアップされなかった背景として、例えば肉玉を見ない為に目を潰したりと、子どもが読むには残酷な描写があったりするのがネックだったのかもしれない。
「漂流教室」以降のSF作品、ギャグ漫画としての「まことちゃん」、「神の左手悪魔の右手」などのホラー作品などの知名度の陰に埋没してしまった逸品だと思う。
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[投稿:2010-09-23 22:33:38] [修正:2010-09-23 23:14:00]