「Pyo」さんのページ
- ユーザ情報
- 1973年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 25633
- 自己紹介
-
とりあえず一度でも読んだ漫画は全部読まなくともレビューします。
基本的に思い入れのある漫画とそうでない漫画の評価が偏ると思いますのでご勘弁を。
最近はほとんど漫画を読んでないので基本的に70年代から90年代がメインになります。

9点 めぞん一刻
高橋留美子の最高傑作はこれだと思う。
現実設定のところにありえない住民キャラ、そして適度に散らばるギャグとシリアスな名シーン。そのバランスが実に見事で、ストーリー展開も最後まで息を抜かせず最後も完璧な締めをしている。
何度読んでも涙が出て、そして切なくしかし新鮮な気持ちで読める漫画もそうは多くはない。
まあラブコメの理想系はこの作品だと思うし、ここまで完璧かつ綺麗な終わり方をしている作品も実に少ないだけに、貴重だと思います。
まあ不満点を言えば、就職、受験で住民がちゃかして喜ぶところとかちょっと不愉快なことがあるのと、全体的に少し重い展開なので気軽に読むには難しいのと二階堂キャラの失敗ぐらいですかね。
それでもラブコメ漫画の金字塔であることには変わりません。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-03-03 11:23:13] [修正:2010-03-03 11:23:13]