「bugbug」さんのページ
- ユーザ情報
- 1983年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 384015
- 自己紹介
-
2009年6月4日 追記
とある漫画のレビューを見ていたところ、私(bugbug)が10点を付けていたので読んだ。面白かったというというレビューを目にし、とても励みになりました。
この場にてお礼申し上げます。
とにかく漫画が好きで、暇さえあれば読んでます。
メジャーマイナーを問わず、多くの作品のレビューを心掛け、拝見していただく人の参考になればと思います。
捻くれ者ゆえ、メジャーな作品や世間一般で名作と誉れ高い作品に対し、点が低くなったり、口が悪くなったりすることがあります。
平にご容赦願えれば幸いです。

本作が成功したその源は登場人物のユニークさにあると思う
原作の大筋を外さない範囲で、登場人物の性格を改変してある
主人公のミロクはラスコーリニコフよりだいぶ幼稚だし
エチカはソーニャよりも人間的、俗物的
他にも、ダークヒーローのような首藤や、あまりに救い様のないバカのリサ
現代日本という舞台のなかでこうしたキャラクターの魅力が
物語の中で余すところなく消化されている。そしてそのストーリーが面白くて仕方がない
プロットがきちんと組まれているので、話がだれることなく進行している
こうした作品は得てして熱量不足に陥りやすいが、
凶行の現場、五位検事との舌戦やエチカとの一夜など、圧倒的な迫力で描かれる。
9点を付けるべきか悩んだ。
結末までもう少しなので、ラストを見てから再評価したいということで8点
原作をなぞるだけでなく、果敢に挑戦した心意気を評価したい。どうかきれいに着地してください
作品の評価とは関係ないけど最後に
五位検事って、「ひぐらしのなく頃に」の刑事がモデルですよね
名前が同じ蔵人だし、しゃべり方とかもうそれにしか見えなくて困る
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-02-22 22:47:15] [修正:2010-02-23 00:17:29]