「ピルクル」さんのページ
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一回でまとめられないので修正しながらレビューしてます。

最初は人魚姫をモチーフにしたSFストーリーと思っていたら
徐々に「審判の日」「ニガヨモギ」などのキーワードとか出てきて
どうやったらあの1986年の大事故に繋がっていくんだろうとどんどん惹きこまれました。
人魚たちと人間の考え方の違いがコミカルに描かれている部分と
キモチ悪く描かれてる部分が上手く調和してて
主要人物が皆何かしらの形で審判の日に繋がっていくシナリオは
よく出来てるなーと感嘆してしまった。
エンディングのあの言葉はたぶん一生忘れないと思う。
また作画も素晴らしく、バレエのポーズのカットだけでも溜息ものでした。
アート(ダンサー)がベンジャミン(素人)を相手に練習する場面があったのですが、読んでて悶え死にそうになりました。
メッセージ性も強く、長すぎず短すぎず面白い作品だと思います。
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[投稿:2008-10-29 10:05:14] [修正:2008-10-29 10:05:14]