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9点 サイボーグクロちゃん
『行動開始だ! 読者が疑問をもつ前に!』
小学生の頃、友達の家でボンボンを読むのが楽しみでした。
そんなボンボンの漫画で(コロコロを含めても)唯一今でも読み返したい作品です。
絵柄は独特で癖があるし、過去編は後付けのオンパレードだし、終盤は可哀想なほどシリアスですが、
それを補って余りある質の高いギャグと心揺さぶる名言の数々。
これを超えるギャグ漫画になかなか巡り合えない……。思い出補正で9点。
クロちゃんのためにゲーム「ロボットポンコッツ」を買ったのはいい思い出です。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-05-21 23:04:45] [修正:2010-05-11 12:33:59] [このレビューのURL]
とりあえず「完結するまでいつまでも待てる」くらいにはハマっていますw
張り詰めた空気やピリピリした雰囲気を描写するのが上手く、読んでいてハラハラします。
加えて心理描写を読ませるセリフ回しが上手いため、キャラクターの緊張感が非常にリアルに伝わってきます。
ハンター試験やグリードアイランドでのカードの能力、そして念能力などあれだけ凝った内容をパッと出せるのにも脱帽。一人で考えてる・・のかなぁ。
連載がまちまちで載ってる時にありがたみを感じる程になってしまいましたが、とりあえず完結まではさせてほしいです。
※追記
ちょ・・・ゴンさんww
単行本待ちで立ち読みはすまいと思っていたのに・・・あまりの超展開にいよいよ続きが待ちきれない感じになってきました。
休載せずに続いているようなので少しでも早く新刊が出て欲しいです。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2005-08-25 06:02:23] [修正:2010-05-09 09:51:14] [このレビューのURL]
3点 バクマン。
1巻までしか読んでいないんですが
作中の説明とは裏腹に、漫画家になる動機に説得力がない
前作はサスペンスだったので、いわゆる少年漫画的な演出を排しても違和感がなかったのですが
今作は夢を追う少年の話としては、作品や主人公がもつ「熱」が感じ取れないのは致命的だと思います
理屈っぽい登場人物に好感を抱けません
はっきりいって、絵しか見どころがありません
余談ですが大場つぐみ=ガモウひろしって本当だったんですね
単行本に乗っているネームをみて驚きました
追記----
3巻まで読みました。
感想と点数は特に変わりません。
ジャンプの内情を暴露するだけで楽しいと思えるのはWJ中毒患者だけでは・・・?
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-01-22 21:54:02] [修正:2010-05-03 19:15:03] [このレビューのURL]
3点 21世紀少年
ようやく終わった。長かったなぁ
印象としては巻数を出すにつれ期待が膨らみ
さらに出したら伏線山済み
そして最終回で愕然って流れ
まさに作中で語られた
「たまにあるんですよね
人気の無くなった漫画が、
謎を山済みしたまんま終わっちゃうこと…」
の通りだ。
自分で言っておいて実行してしまうとはなんと哀れな。
その言葉と違うところといえば人気があったと思われるところだけか…
ただ人気があったことも不幸な気もするけど。
※ここから作者への批判になるので読みたくない場合は目に入らない様に注意してください。
詳しくは書かないが私はNHK某番組の作者の言葉には憤りを感じた。
自分の描きたいものが描けなくなったことを読者の所為にするのは作品を作る人間の一番してはいけない事だと私は思う。
読者に自分の伝えたい事が伝えられないのは自分の力量不足ではないのか?
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2007-06-26 17:17:06] [修正:2010-05-02 11:21:02] [このレビューのURL]
10点 寄生獣
絵が苦手、グロい
これ以外の理由でこの漫画を面白く無いと言う人は、オススメの漫画を教えてもらいたいです。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-05-01 20:36:53] [修正:2010-05-01 20:36:53] [このレビューのURL]
8点 それでも町は廻っている
良作。
ネムルバカの石黒さんの作品です。ちょっとだけ非日常の日常系漫画。漫画を描くセンスが抜群だと思います。ささいなことを面白く描ける、これが一番漫画を描く技術のいることだと僕は考えています。石黒さんにはそれが備わっていると思います。
魅力あるキャラクター達の送る日常生活。
たまに起こる非日常的な事件。
これらのバランス感が絶妙で、ハイレベルな作品です。
是非、ご一読を。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-04-25 13:12:21] [修正:2010-04-25 13:12:21] [このレビューのURL]
7点 はじめの一歩
はじめの一歩。
一体いま何歩目ぐらいなんでしょうか…。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-04-25 00:40:49] [修正:2010-04-25 00:46:05] [このレビューのURL]
10点 寄生獣
素晴らしい。文句なしの満点。
ここまで深く簡潔に凝縮された、完成度の高い作品はそうそう無い。
何といっても、敵であるはずの寄生生物が皆、あまりに魅力的で憎めないこと。最たるは勿論ミギーだが、「敵」と位置づけることすらためらわれる程、愛すべき、味のあるキャラが多い。
葛藤しながら、少しずつ変化していく主人公の人間模様もリアル。
その中で知らず知らず育まれていたミギーとの深い友情にこそ、作中最も強い感銘を受ける。涙せずにはいられない。
伏線も全て消化されているので、読んでいて違和感を覚えることが無い。
広げようと思えばいくらでも広げられたであろうが、敢えて小規模の話にとどめているところが、さらに作品としての価値を高めている。
ミギーはいなくなったのではない。いつもそばにいる。そう感じさせてくれる期待通りのラストは、本当に素晴らしかった。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-04-23 16:26:11] [修正:2010-04-23 17:30:20] [このレビューのURL]
4点 ソラニン
おしゃれ系バンドのバイオグラフィーを読んでる気分になる。主人公の周りで実際に起こっている話ではなく、誰かから「そういえば昔こんなことがあったなあ」と笑いながら(半ば自慢げに)語られる感じ。つまり、物語に作者の影がちらつく。そのせいか全体的に嘘臭い。
また、「思い通りにいかないことは多いけど、小さな幸せを見つけてなんとか生きていくことはできる」というのが通してのメッセージなんだろうけど、それが序盤からにじみ出過ぎている。
上記の二つの理由から、主人公が仕事を辞めてまともに生活できなくなっても、彼氏が事故で死んでも、「あ、こうなっちゃったんだ」以上の感想が出てこない。
でもこれはそういう漫画なのかもしれない。読んでいる物語そのもの以上に、筆者自身の雰囲気や思想を見てほしい、みたいな。
音楽と漫画には、たとえば音楽を語る時は曲そのものではなくミュージシャン単位で語る一方、漫画を語る時は作者ではなく漫画のタイトルで語る、というような文化の違いがある。筆者のようなタイプのミュージシャンは沢山いるが、漫画家ではあまりいなかった。だから浅野いにおは人気が出たけど、今後こういう漫画家が続々現れそうなのが今から怖い。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-04-17 16:47:32] [修正:2010-04-17 16:52:26] [このレビューのURL]
4点 MONSTER
伏線張りまくった割りに不完全燃焼で物足りない。
もう少しどうにかすれば凄く面白くなりそうな題材なのに、
決定的な何かが抜け落ちている。
その意味で「20世紀少年」とダブる。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-04-16 10:43:22] [修正:2010-04-16 10:43:22] [このレビューのURL]