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単純な勧善懲悪ではない所が素晴らしいです
この漫画に登場する悪役は自分以外を見下し打算の為なら仲間でも平気で利用し殺してしまう分かり易い悪ではなく、皆ちゃんと感情を持っているんですよね。
ゲンスルー、旅団、キメラアント、みんな他人に対しては酷く残酷で無感情に殺しを重ねるのですが、仲間の為となれば、全く逆の行動をとれる。自分の命をも投げ捨ててでも仲間を救済しようとする。そのギャップが面白いし感情移入も出来てしまいます。

キャラクターの成長も見どころです
通常の少年漫画だと主人公やそのサイドのキャラは成長していくでしょうが、この漫画は悪役も精神的に成長していきます。
キメラアントの王であるメルエムなんて出てきた当初は平気で親と仲間を殺し、罪のない小さな女の子を殺し脳を食べ、それを不味いと吐き捨てる・・憎たらしく分かり易い悪役でした。
だけど余興にと呼んだボードゲームの世界チャンピオンであるコムギという無力な少女により価値観を揺さぶられ、自分が絶対だと思ってた冷酷な王が自分に疑問を持ち、ついには家畜以下だと思っていた人間を労わり大切に感じてしまいます。
そしてその大切な少女を傷つけた人間に対して怒りを静め非暴力を貫こうとする完全な別人と化していき、当初の悪役はどこにも見当たらなくなりました。
人外に生まれ初めは人間に対して脅威をふるっていた以上、生き続ける事は望めませんでしたが、彼の最期には本当に感動させられます

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-07-12 11:20:00] [修正:2015-07-12 11:57:17] [このレビューのURL]

舞台は13世紀の元。ストーリーの鍵は「文字」。
なかなかマニアックな設定だと思うが、
伊藤氏の味のある絵柄が見事にマッチしている。

早く続きが読みたい作品。

今回は伊藤氏オリジナルなので「皇国の守護者」のような
終わり方はないと信じたい。

追記
11巻の盛り上がりはすごいですね。連載中だけど評価を10点に上げます。
ラストでヘタをこかないことを祈ります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-17 14:39:32] [修正:2015-07-04 17:44:49] [このレビューのURL]

これは名作。極めて面白い。
妖怪ハンターシリーズの中編では最も出来が良いかも。

キーワードは「モノ」。
考古ネタも民俗ネタも宗教ネタも本当に絡め方が絶妙。
まさに諸星作品の真骨頂。

蛇足だが・・・、
サブキャラの岩田狂天のラップ、誰かホントに演ってくんねえかなあ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-07-04 10:20:53] [修正:2015-07-04 10:20:53] [このレビューのURL]

久しぶりに読み返しました。以前も面白いと思いましたが、
私自身の境遇が主人公に近づいたからなのか、最終回なんかはボロ泣きしてしまいました。
ラブロマもそうですが、心を開く、ということを描かれる漫画家さんです。好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-06-17 22:33:56] [修正:2015-06-25 22:29:47] [このレビューのURL]

面白い!!

この独特な世界観も引き込まれる要素だが
登場人物、一人ひとりに深みがあって
作者が本当にキャラクターを愛しているんだろうなと伺える

そして、いつの間にか私たちも愛してしまっている…

そんな漫画です

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-06-10 04:15:40] [修正:2015-06-10 04:15:40] [このレビューのURL]

10点 嘘喰い

[ネタバレあり]

心理戦と肉弾戦のバランスが最高だし、クオリティーがハンパない。
バクさんが相手の手札覗くところとヘリに乗ってくるところと伽羅さんがベロニカ倒すところはクッッッッソかっこいい。震える。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-05-31 23:17:09] [修正:2015-05-31 23:17:09] [このレビューのURL]

10点 SLAM DUNK

瞬間最大風速はダントツ1位だと思う。
ページをめくる手が止まらなすぎて、読み終わった後あんまり細かいとこ覚えてなかった。そんくらい面白い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-05-31 23:13:11] [修正:2015-05-31 23:13:11] [このレビューのURL]

おもしろすぎる。
前半までの内容だったら、ただの良作で終わってました。
ありえない必殺技や展開がでてきてから、めちゃくちゃ面白くなり、単行本を買い始めました。
話もスピーディーで読みやすいです。
セリフも記憶に残るセリフが多く、学生時代は友達との会話にテニプリのセリフ使ってみたり、内容について語り合ったり、グッズの購入やイベントに行くなど、かなり影響力の強い漫画でした。
好き嫌いはあると思いますが、一度後半の内容を読んでみてください。
ちなみに腐女子ではなく男です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-15 09:53:22] [修正:2015-05-31 01:19:23] [このレビューのURL]

アニメが始まった頃からのファンです。(ヒカルの碁及び小畑先生の)

小畑健の漫画の中でも最高傑作だと思います。

特に囲碁がわからなくても読むことができるというところがすごく、物語が凝っていて面白いです。
現実と非現実のミックスの仕方が最高です。

絵ははじめの頃は完成していませんが、巻を重ねるごとに上手くなっていき、これぞ小畑健という絵が完成していきます。絵がすごくうまいです。

私はヒカルの碁で囲碁を始めましたが、囲碁というものはなかなか子供が知らない世界ですので、それを世の中に広めたというすごい作品です。もっと小さい頃に読んでいれば囲碁のプロとかになっても面白いと思ったので、小さい頃に読んでおきたい作品ですね。

面白くて何度も読んだ作品で悪いところがあまり見つかりませんが、物語を続けようと思えば続けられるので、すごく続きが読みたいと思った作品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-04-17 19:54:19] [修正:2015-05-31 01:19:03] [このレビューのURL]

私が物心ついた時にはアニメがブウ編だったのですが、ずっとアニメを見ていました。

生まれてからずっと好きな唯一の漫画で、王道少年漫画で少年漫画のバイブル的存在です。

少年漫画を語るならまず読んで欲しい作品です。

キャラは魅力的で、絵は見やすく個性的、バトルも爽快、それにストーリーなど全部良いです。
好きな人が多く、友達と語れる漫画なのも高評価です。語ってく内にどんどんハマっていきますからね。

悟空の
少年時代・・・冒険漫画
青年時代・・・バトル漫画
となっていて、少年はバトルが好きなので、やっぱ人気なのは青年時代ですかね。

悪いところを挙げると、強敵→修行→倒す→強敵のループなところです。
そういった所の詰めが甘いので9点です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-04-16 22:34:11] [修正:2015-05-31 01:18:18] [このレビューのURL]

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