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9点 クロスゲーム
今サンデーで一番最初に読むマンガですね。
読みやすいし、あのあだち先生の独特の言い回しはやはり考えさせられます。
特筆すべきはヒロイン。
普通恋愛マンガ(さすがに野球マンガとは言えません笑)では最初に出会う女性=ヒロインがセオリーで、さらにそのヒロインが主人公とくっつくことを読者は願いがちです(僕は完全にそのタイプです・・・)。
しかし亡くなった幼馴染に似た茜という女の子は正直完全にヒロインより主人公といい感じです・・・笑
こんなにヒロインと主人公の恋を応援しにくくなったマンガは初めてです。
H2の時もこんな気持ちにはなりませんでした・・・。
まあ多分結局ヒロインと最終的にはくっつくんでしょうけど。
今友達間でも話題の期待できるマンガです。
なんだかんだ言いましたが全然おもしろいです!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-05-07 23:37:38] [修正:2008-05-07 23:37:38] [このレビューのURL]
7点 11人いる!
初めて読んだ萩尾望都。
SFをこれだけ少女マンガに描いた作品もないのではないだろうか。
コアなメンバー以外は全然ストーリーに関係しない。
となれば、もっと少ない人数であってもよかったとも思えるが、
タイトルの「11人いる!」の11人の響きに
「うわ、面白そう」と心躍ってしまうマジックは捨てられなかっただろう。
そしてオチはなんとなく見えていても、
没頭できる作品。
P.S.
続編は続きという感覚はなくして読んだ方がいいかも。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-05-06 20:03:48] [修正:2008-05-06 20:03:48] [このレビューのURL]
8点 墨攻
戦国時代(中国の)の混沌とした世界と、その中での墨家の苦闘をよく描いている。
敵味方の間の心の交流、そして理想と現実の埋めがたい溝が上手く抉り出されている。
ただ法家を活用した秦があまりにひどく描かれてしまい、勧善懲悪的な単純さが出てしまったのが残念。王箭なんて戦国有数の名将なのに、ただのエロ親父……
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-05-04 09:18:43] [修正:2008-05-04 09:18:43] [このレビューのURL]
6点 すすめ!!パイレーツ
ギャグ漫画に初めて美的センスが加わった作品。
それまでギャグ漫画といえば、キャラクターの顔で笑わせなければならないと、下品なキャラクターが多かった。
その流れは踏んでいるものの、江口寿史の卓越した美的センスとバランスとで、中盤以降は非常に読んでいて楽しい。
ただ、さすがにギャグや登場人物は古い。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-05-04 08:30:53] [修正:2008-05-04 08:30:53] [このレビューのURL]
10点 蒼天航路
まさに英雄の一大叙事詩。
三国志を単なる戦略戦術や謀略術数の物語と捉えず、儒者の支配から個人の時代へと大きな転換を果たした時代と位置づけているのが素晴らしい。
そしてあらゆる人間の第一の人物として描かれている曹操は、素晴らしく魅力的。特に資料の限られている前半生は、読んでいて爽快になる面白さと自由さ。
主要キャラクターだけではなく、脇役も含めて登場人物は魅力的であり、飽きさせない。
必読の書。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-05-04 07:30:10] [修正:2008-05-04 07:30:10] [このレビューのURL]
9点 うしおととら
とにかく話がどれもアツイ!
30巻を超える長さの中でその全てを詰めこんだ最終決戦はすばらしいです。
大体なにかしらの妖(バケモノ)と戦ったりして、話が終わると次はまた別の時、場面から次の話が始まるのですが、最後にはそれがまとまるっていうのが凄いです。
僕はうしおととら、からくりサーカス、短編集とかなり藤田先生の作品が好きなので迫力あるあの絵柄も慣れましたが、初めは抵抗あるかもしれません。が、ハマれば話が展開するにつれあの絵が好きになってく事間違いありません。
関係ない話になりますが、表紙がカッコイイ巻が多いです。
スラムダンクと同じく、ホントは10点でも良いくらいなのですが、初期の画力がアレだったので9点にしました。
とはいえ、作者の連載デビューということもあり、作中での画力の成長振りはすごいです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-08-10 02:20:20] [修正:2008-05-03 13:57:08] [このレビューのURL]
9点 からくりサーカス
べろべろ…ばあ……
(´;ω;`)ブワッ
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-05-03 03:40:43] [修正:2008-05-03 03:40:43] [このレビューのURL]
至極無難な出来。人にオススメできるほど面白くはないし、全くつまらないという訳でもない。とにかく地味だということに尽きる。とりあえず主人公に個性が無さ過ぎる気がするので、もっと無茶苦茶して欲しい。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-05-03 00:34:40] [修正:2008-05-03 00:34:40] [このレビューのURL]
6点 七夕の国
物凄く地味な話だが駄作ではない。それは得点分布(6点〜9点のみで5点以下が一人もいない!)
からも分かる。
とても淡々としているので何度も読まないと良さが分からないのは
「寄生獣」と同じであるが、中途半端にマスコミの描写を挿入してしまったために
かえって現実感が無い。他の作品と比較するのはあまり良くないのだが
あえて言わせていただくと「寄生獣」ではマスコミ関係の描写は
ほとんど省かれており必要最小限にとどまっているのに対し、本作は
余分に描かれているような気がする。ここらへんが敗因だったかもしれない。
ただ、環境問題をさりげなく物語に絡ませてきたり、伏線を見事に回収する
その手腕はやはり上手い。個人的にはあのラストも好きだ。秀作には一歩及ばないが佳作。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-05-02 21:26:59] [修正:2008-05-02 21:26:59] [このレビューのURL]
8点 タッチ
間違いない作品。万人が平均以上の満足感を得られる
んじゃないかな?鉄板です。
野球+ラブコメですが、どちらも一流のストーリーです。
昔見ていたとき達也のあのさりげない優しさに憧れて
いつかあんな男になりたい!なんて思ったものですが実際は
難しいもんで真逆の道を進んでます。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-05-01 21:57:44] [修正:2008-05-01 21:57:44] [このレビューのURL]