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ヤンジャンの隠れた良作だと思います。
(単に自分が普段YJを読んでなくて知らなかっただけですが)
へーこんな作品がYJにあったんだ。という第一印象です。

今、もし東京が巨大な地震にみまわれたら・・・という災害ものです。
ifの世界の設定なのですが、理論は一応とおっていてリアリティを感じられました。

主人公はいかにもヘタレな奴なのですが、チェリストの少女石井あゆみとの出会い等をきっかけに大震災の最中勇気を振り絞り成長していきます。
ヘタレだけど困ってる人は見捨てられない人の良い主人公なので、イラつきはしませんでした。
それと結構石井さんの為に無茶をするので「よく生きてるなぁ」とよく思いました(笑)
もちろん、主人公をメンタル面で成長させるきっかけとなった石井さんの魅力も欠かせません。

画風は一昔前な感じもしますが、パッと見で読みやすく、自分がこの作品を知ったのも立ち読みからでした。
全4巻となっていますが、1-3巻と4巻で別の話です。
4巻はオムニバス形式のストーリーとなっています。
自分はやはり3巻までの内容が大好きで、4巻は読んで正直微妙でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-24 17:54:13] [修正:2009-12-24 17:54:13] [このレビューのURL]

このサイトで高評価だったので気になっていた作品です。
一時期ネットで話題になっていたとか。

つまるところ、腹をすかせたオッサンが一人でブツブツ言いながら中途半端な時間に食事をする、
ただそれだけの漫画です。

が、読んでいて自然と笑いがこみ上げてきます。グルメ漫画なのに。
ギャグ漫画のようにゲラゲラ笑うのではなく、雰囲気にニヤニヤさせられっぱなし。
無駄にハードボイルドなのがツボにはまるのかも。

巻末の原作者コメント「入ったことのない店に一人で入るのは物怖じする」
が作中で再現されていないのが残念です。
初めての店に入る時のちょっとしたドキドキ感があまり感じられないので。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-23 14:31:20] [修正:2009-12-23 14:31:20] [このレビューのURL]

春秋戦国時代、中華統一を目指す、後の始皇帝と彼を支えた武将のお話。
三国志の漫画は多くあれど春秋時代はやはり珍しいです。ですが史実を知らなくても脚注・解説は充実しており、十分楽しめます。

一番の魅力と言っていいのが、戦と武将の描写です。戦国時代ですから戦が物語の中心に据えられるのは当然ですが、何といってもそのスピード感、パワフルなタッチ、そして兵士たちの一体感が胸を熱くさせてくれます。
加えて主人公をはじめ周りの武将たちにはそれぞれキャラを立たせ、垣間見える「漢」が織成す新しい展開に、読んでるこっちはワクワクしっぱなし。

今一番面白い中国歴史漫画という煽りも過言ではありません。
暇つぶしとは言わず是非買って読んでみてはいかがでしょう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-08-09 18:23:34] [修正:2009-12-23 13:26:47] [このレビューのURL]

1点 BLEACH

ナルトと同様序盤はおもしろかったです。
でも、最近はパワーインフレがひどすぎて・・・
あれ?なんでこのキャラこんなに強いの?という気持ちになります。
 
そして他の方もよくおっしゃられていますがいまやただの本気の出し合いです。
A「ごめん、本気出すわ」
B「実は俺も30%くらいしか力出してなかったのさ」
A「俺は20%だけどな!」
・・・・以下ほぼ無限ループ。

もう飽きました。
この作品も割と最近まで買ってましたが一気に売っちゃいました。
もう二度と読まないと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-23 06:22:40] [修正:2009-12-23 06:22:40] [このレビューのURL]

非常に人気の高いマンガだったので読んでみましたが、
そこまで面白いとも思えませんでした。

ただ、個人的に受け付けなかっただけで
評価が高い理由は何となく分かった気がします。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-11-01 11:33:24] [修正:2009-12-21 00:22:00] [このレビューのURL]

姫ちゃんかわいいし、大地かっこいいし。
途中、記憶がなくなりコンプレックスを引きづったまま日々を過ごす姫子に戻ってしまったときは悲しかった。
底抜けに明るい姫子はそのままが一番素敵ってことをリボンを通じてわかるところが感動。

ストーリーとは関係ないけど、リボンにしろポコ太にしろ物を大切にする姫ちゃんはえらいなぁと。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-01-30 06:40:58] [修正:2009-12-19 18:03:39] [このレビューのURL]

萩尾望都が大好きで、自分はこんな考え方を持ってるよ、とみんなに知ってもらうために同人誌作りました、みたいな本。
1970年代後半から1980年代前半くらいにたくさん生息していた少女漫画好きな人たちが「こんなの待ってたのよ!」と喜びそうなイメージを受ける。

人に面白いかと聞かれれば、つまんねぇーと答え、好きかとか聞かれれば、好きだと答えてしまう。
感性の漫画と言ってよいのか、「ハッ」と驚かされる事がたびたび。
まぁ、同人誌をリーズナブルな価格で買うと思えば、それほど高い買い物では無いかと。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-19 08:53:35] [修正:2009-12-19 08:53:35] [このレビューのURL]

7点 銀魂

前半8点後半5点といったところでしょうか。前半は完全に一頭地を抜いたギャグマンガと言って文句のない内容でした。ジャンプ史に残るでしょう。でも最近はオッサンが無理して若者に話を合わせているような痛々しさを感じてしまい、素直に笑えません。元に戻ってほしいものだが・・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-19 01:18:17] [修正:2009-12-19 01:18:17] [このレビューのURL]

10点 神戸在住

こんなに心にしみてきた漫画は初めてでした。
ごく最近全巻大人買いして読みました。

読み始めはまず、この作品独特の絵柄に少し抵抗を持ったのですが、
一つ一つの丁寧な描写、モノローグの挟み方などに慣れるにつれむしろとても合っていると感じる様になりました。
手書き感あふれるコマの枠線もゆるやかな作中の雰囲気を増す感じがして、大好きになりました。

主人公である辰木桂は作中では結構存在感が無い・・というか純粋な雰囲気を持つ主人公です。
そんな桂の生活をさまざまなカラーで彩るのが友達グループだったり、サークル仲間だったり、家族だったりします。
それぞれのグループの中で生まれるそれぞれの雰囲気がどれも違ってどれも良い。それをより一層感じられるのは桂のキャラクターからだと思います。
徹底して標準語だったり丁寧語だったりと「友達にその口調なおかしくないか」と思う場面もあったりしたのですが、それもより主人公を無個性にする事でエッセイ風にした時に周囲が個性溢れて面白く感じられるからだろう、と思いました。

読んでいてこの作品がたまらなく好きになったのは3巻の林浩の震災の話。
7巻の話も欠かせないと思います。
どちらも人の生死を扱う話となりますが・・・何が良いって説明が難しいな。。描写が上手いというか。。心に深ーく感じるものがありました。

全10巻。非常に上手にまとまっていますし、連載を追っていた方は終わりがはっきり近づいて見えるのが悲しかっただろうなぁ。
全部読み終わる前に10点をつけると決めていたのですが、最終巻もまた非常に良かったので本当に読んで良かったと思ってます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-16 02:17:02] [修正:2009-12-16 02:19:46] [このレビューのURL]

うしおととらが大好きで、その流れで集めました。
うう〜ん・・・・・・・・・・・


惜しい!

感動させるための設定が無理矢理なような・・・
前半は9点だけど、後半は5点くらいかな・・・
(読み直して再評価)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-11-15 23:53:23] [修正:2009-12-15 15:44:48] [このレビューのURL]

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