「トッティ」さんのページ

総レビュー数: 24レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年08月11日

主人公が弱気なエースというやや新しい設定。
そんな弱気な主人公を優しいチームメイトたちとの試合を通じ、成長していく、高校野球らしい青春な物語。
主人公の性格以外はベタではあるが、試合や人間関係など全てが爽やかに描かれていて、読んでいて嫌にはならないと思う。
試合では高校野球がリアルに描かれていて、女性の作者とは思えない出来。
特に捕手、投手、打者、時には監督も交えた心理戦の描写は見事。ただ、全員が冷静に思考を巡らしすぎな感覚はある。
野球を好きではない人は、この心理描写が逆にうざく感じるかもしれない。

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[投稿:2007-08-11 17:22:47] [修正:2007-08-11 17:22:47] [このレビューのURL]

「BECK」と同じで、音楽の描写に引き込まれる作品。
成長していく主人公たちを軸に進むストーリーはしっかりとしている。
ギャグも面白く、手軽に読める作品だと思う。

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[投稿:2007-08-11 17:14:52] [修正:2007-08-11 17:14:52] [このレビューのURL]

異常な精神の犯人の数々とその異常な行動に、作者の異常なセンスを感じずにはいられない。
秋からのアニメが楽しみ。

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[投稿:2007-08-11 16:55:00] [修正:2007-08-11 16:55:00] [このレビューのURL]

ほのぼのとしていて癒される。それだけでいいじゃないか。

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[投稿:2007-08-11 16:52:30] [修正:2007-08-11 16:52:30] [このレビューのURL]

9点 PLUTO

謎に始まり、それがまだ解決されない間にまた謎が増えるように進むストーリーに、常にドキドキさせられる点、そして一話一話に感動、興奮させられる点はさすがに浦沢作品だと思う。
絵にしてもストーリーにしても、本当に上手に自分流にアレンジしていると思う。
原作がついているだけに、「20世紀少年」のように、伏線を回収できずに終了、ということは無いだろうし、ある意味安心して読める。
まぁ、それだけに、最終的な展開が読めるというのはあるのだけれど。

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[投稿:2007-08-11 16:50:55] [修正:2007-08-11 16:50:55] [このレビューのURL]

8点 ONE PIECE

グランドラインまでで大好きになり、アラバスタ編で作品そのものが進化し、空島編でかなり失望したものの、その後の展開にまた引き込まれた。
これまでの流れをまとめるとこんな感じ。
素直に笑え、興奮し、感動できる名作です。

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[投稿:2007-08-11 16:44:16] [修正:2007-08-11 16:44:16] [このレビューのURL]

「賭博黙示録カイジ」の続編。
前作同様の巧みな心理描写と、息詰まる駆け引きは見事。
また、主人公・カイジの度肝を抜く発想も健在。
しかし後半からは作者の悪い癖で、かなり展開が遅くなり、これが次作にも受け継がれてしまったのは残念。

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[投稿:2007-08-11 16:38:48] [修正:2007-08-11 16:39:34] [このレビューのURL]

オタクがテーマと、かなりマニアックな漫画であることは否めない。
しかし、読んでみると登場人物の成長(オタクとしても)やふれあいが爽やかに描かれており、素直に大学生活に憧れてしまう。
何より、登場人物の心理や、場面の「描き方」が本当に上手い。この描き方が感動と、この作品を読んだ後の爽やかさを生み出していると思う。
またオタクの描写も細かく、それだけ見ていてもかなり面白い。
コミックスではオマケも充実していて、読んでいて楽しい。

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[投稿:2007-08-11 16:28:33] [修正:2007-08-11 16:28:33] [このレビューのURL]

9点 BECK

漫画で「音」を表現するという難しい作業を見事にしてみせた作品。
もちろん、読んでいるだけで音がイメージできるわけではない。
しかし、ギターの、ドラムの、ボーカルの圧倒的な描写は、たしかに読んでいるこちらに、音楽を聴いているような興奮を感じさせる。
登場人物の葛藤や成長、それに伴うバンドの成長と、青春ものとしての要素も十分描かれている。
BECK以外の他バンドも魅力的に描かれている点もいい。
各話の扉絵には、洋楽の名盤を中心にジャケットのパロディーがふんだんに用いられ、ロックファンはこれだけでも喜びそう。
また、ハロルド作石特有の、プロレス・野球ネタも健在。

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[投稿:2007-08-11 16:20:43] [修正:2007-08-11 16:20:43] [このレビューのURL]

9点 アカギ

「カイジ」同様、絵で引かずに読んで欲しい作品。
作者特有の、心理描写と場の空気の描き方は見事の一言。
アカギの天才的な発想と運で相手を落とす様子には、思わずのめり込んでしまう。
特に、対浦部戦はおそらく作中最高の出来だと思う。
ただし、最近の鷲巣戦はあまりに長引いており、かなり残念。
しかしそれでも読めないわけではなく、作品が素晴らしいことに変わりは無い。

麻雀を描いた作品ではあるが、主人公のアカギが麻雀初体験から始まるため、これから麻雀を覚えたい人にも十分読める。
またイカサマなども登場するため、麻雀ファンにももちろんオススメである。

アニメもクオリティが高くオススメ。

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[投稿:2007-08-11 15:43:12] [修正:2007-08-11 15:43:12] [このレビューのURL]

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