「punpee」さんのページ
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ネット上の漫画お薦めサイトやランキングが本当に当てにならない中、このサイトは比較的信憑性が高く、参考にさせてもらってます。
なので私もレビュワーとなり、迷ってる人、新たに発掘したい方の背中を押したいと思います。
ただ、自覚していますが、結構偏ってるので、あくまでも1意見として参考にして下さい。笑
評価基準は、ストーリー、演出力、構成力、感動、キャラクター、セリフ、心理描写、読み応え、オリジナリティ、普遍性、愛着の11項目の点数の総計で割り出しています。

7点 COWA!
鳥山明で一番好きな作品です。
ストーリーもキャラクターデザインもタイトルロゴも、一話目が丸々フルカラーで掲載されているのも最高です。
最初から14話完結の約束なので、人気や盛り上がりを気にせずに、鳥山明が本当に描きたいものを、描きたいように描かせてもらってるのではないでしょうか。
子供の純真無垢な可愛さ、そしてキャラ同士の掛け合いの面白さは、
まさにお化けの男の子版「よつばと!」を彷彿させる読み応えです。
愛に溢れ、無駄が一切なく綺麗にまとまった名作だと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-12-05 21:03:15] [修正:2016-12-05 21:03:15] [このレビューのURL]
7点 ジョジョの奇妙な冒険
めちゃくちゃ好きな作品です。
しかし、全体でならすと、意外にも7点でした。。。
1部 5点
2部 5点
3部 8点
4部 9点
5部 8点
6部 6点
波紋よりスタンドシリーズの方にハマった口です。
全体的に言えるのは、この作品の魅力はあくまでもキャラクター、世界観、演出力、勢いです。
逆に言うと細かい矛盾を見つけて、完成度どうこうを気にしてしまう方は、合わないと思います。
私もどちらかと言うと、ストーリーの一貫性や完成度等を重視するタイプではありますが、ことジョジョに関しては、そういったものを度外視する勢いや世界観があります。
それがハマるかどうかと言ったところでしょうか。
初めての方は3部からまずお試しを、と言いたいところですが、
1?2部の波紋シリーズを好まれる方も多くいらっしゃるので、
短編集「死刑執行中脱獄進行中」で荒木先生の世界観を試すのが一番良い様に思いますね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2016-03-05 10:53:25] [修正:2016-03-05 10:53:25] [このレビューのURL]
7点 幽☆遊☆白書
言わずと知れた、漫画界における「最高に魅力的な4人組」と言えば、この漫画じゃないでしょうか?
結構、限定される条件下ですが。笑
それぞれの関係を、「馴れ合いより、刺激を」と蔵馬が端的に表した様に、暑苦しさも無く、良い関係性が築かれています。
また、この作品の男女関係は非常にドライです。
それらだけに、中学生設定はどうしても違和感がありますね。
内容としては、確か単行本でいうと13巻くらいまでの、暗黒武術界編が終わる辺りまでは、正直今読んでもそこまで面白くないのでは?と思います。
暗黒武術界トーナメントの勝ち抜きチーム戦という手法は当時、斬新だった様に思いますが。
能力バトルやキャラクターの立ち方含め、仙水編からが面白くなってきます。
魔界三竦み編の最初の政治的なパワーバランスが好きでした。
しかし遊助の存在や、権力に固執しない隠れた強者がいっぱい出てきた影響を受け、ボスキャラの黄泉や骸が、権力争いのしがらみから解放されたシーンも良かった。
昔面白かったけど、今読んだら微妙という過去の名作は多くありますが、仙水編以降は今読んでも面白いので、
漫画好きでこの漫画を見逃している方は、一読の価値はあると思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-03-05 10:51:13] [修正:2016-03-05 10:51:13] [このレビューのURL]
7点 ドラゴンボール
漫画から派生してアニメ、映画、ゲーム、ガシャポン、カードダス、様々な媒体で熱狂してきた思い出補正が強く、最も評価が難しい作品です。
絵の上手さ、
シンプルな設定、
コマ割りのセンス、
カラーの美しさ、
キャラの分かりやすさ(裏表が無く、悪く言うと思考の浅さ。笑)、
何よりこの作品は、フォルム(デザイン)の格好良さが半端無いですよね。
ドラゴンボールの美しさ、
超サイヤ人のデザイン(個人的には3が至高)、
ナメック星の世界観(色合いもなんか凄い)、
ナメック星での戦闘服、
漠然としてますがピッコロのデザイン(色やターバンやマント)、
フリーザ、セルのデザイン、
それらが時間、国境、文化を超えて人々を魅了している原因の一つだと思います。
個人的に、フリーザ編以降は惰性です。
あと、この点数は、
カラーの美しさやサイズが大きい事での迫力アップ等を踏まえた、完全版での点数です。
通常版なら6点。まぁどうでもいい事ですが。笑
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2016-02-20 22:18:26] [修正:2016-02-20 22:18:26] [このレビューのURL]
7点 おおきく振りかぶって
野球の事はそんなに詳しくないのですが、
目的・目標達成と、そのプロセスをここまで指導、実行している高校野球漫画は他に無いのではないでしょうか。
熱さ、勢い、必殺技、そんな漫画的描写に頼らず、
「成功・目標達成の技術論」を丁寧に語り、実践している。
だから合宿も含む練習描写が細かく、多い。
仕事でもスポーツでも、本当に強くなる人、成果を出すプロセスを知っている人なら、非常に読み応えがある作品だと思います。
チーム内での友情やライバル関係等の心理描写も非常に丁寧です。
作者の高校野球愛がひしひしと伝わり、少なくとも私は野球漫画の中で最も面白いと思います。
ただ、主役チーム以外の試合をダラダラと読むのは疲れるので、やめてほしいですが。。。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-02-20 22:15:07] [修正:2016-02-20 22:15:07] [このレビューのURL]
7点 よつばと!
刊行ペースが遅いだけあって、非常に完成度が高い作品だと思っています。
友人からは、「中身の無い、日常萌え漫画」と言われました。
その様に評する人の価値観も非常に分かりますし、私も世に溢れている日常系萌え漫画的な作品はあまり好きではないです。
ただ、この作者の特筆するところは、前作あずまんが大王でもそうでしたが、シンプルに見え、非常に練られています。
行動や表情、セリフや間の繊細さが、この作品が評価されている理由だと思います。
フィギュアとかもついつい買ってしまうのですが、恵那のフィギュアは個人的にはアウトです。
最高の出来だと思いますが、とても人には見せれず、飾れていません。笑
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-02-20 22:14:07] [修正:2016-02-20 22:14:07] [このレビューのURL]
7点 ヨコハマ買い出し紀行
一見、SF設定の、日常ほのぼの系漫画。
ただ、そこで終わっていたら、私も大して評価は出来ないんですが、
この作品は、終盤で、時の流れを感じた主人公の寂しさや切なさを描いているのが、良かったです。
時の流れがある為、一話一話の地味な点が、最後には繋がった線となり、物語になっています。
なんとなくでコーヒーも読みたくなる漫画です。
作者も主人公も、「人によっては何でもない、意味や価値があまり感じられないものを楽しむ」感性に訴える作品なので、
読み手もそういうタイプかどうかで、完全に評価が分かれると思いますね。
完全版が出たので、買い直した作品です。
カラーページが多い点も満足しています。
ちなみに、この作者の別の作品は、どれも地味過ぎて好きになれませんでした。笑
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-02-20 22:09:25] [修正:2016-02-20 22:09:25] [このレビューのURL]
7点 放浪息子
女の子になりたい男の子。
男の子になりたい女の子。
を描いた思春期の物語。
年をとる毎に色々無理になってくる点や、明らかに男の子になりたい女の子より、女の子になりたい男の子の方が障害が大きい点等、
きっちり現実を描いている。
まぁ、それでも作者が女性という点と、柔らかいタッチの絵柄と合わさって、十分ポップだとは思うけど。
現実の思春期の男子中学生はもっと気持ち悪い。女性が思っている数倍気持ち悪いと思う。笑
ポップとはいえ、まこちんとにとりんの関係性は正直、気持ち悪かった。
可愛らしいもの好き、ほのぼの系が好きならお薦めです。
個人的に、志村貴子先生ではこの作品が一番好きです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-02-20 22:08:34] [修正:2016-02-20 22:08:34] [このレビューのURL]
7点 少女ファイト
キャラクターがしっかり立っていて、心理描写も丁寧で、セリフも熱い。
個人的に好きな線の太いポップな絵柄や、随所に感じられる作所の遊び心等、作者のこだわりも感じ取れます。
密度は濃い。
ただ、他のレビュワーの方が言われる様に、
ご都合主義な展開、
カップリングや身近な人間関係を深くし過ぎ、
といった点は「確かになぁ」と思いました。
それでも良作だと思います。
執筆ペースも遅く、最近は年1冊程度で、密度の濃さから引き延ばす作者では無いので、負担はありません。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-02-20 22:07:13] [修正:2016-02-20 22:07:13] [このレビューのURL]
主役2人の関係性が普通にうしおととらですよね。。。笑
様々な逆境を乗り越えていく、ナイチンゲールの伝記ものとして普通に面白いです。
ただ、個人的にですが、月光条例以降の作者のセリフや演出が正直、古臭く感じてしまいます。
肝心のシーンでその若干の寒さのフィルターがかかってしまって、入り込めないです。
その熱からは少し置いてけぼりをくらったかなという感じです。
なので、終盤の畳み掛けより、前半?中盤部のナイチンゲールの活躍の方が楽しめました。
とは言え、藤田先生がまだエネルギーのある作家だという感じれた事は素直に嬉しいし、
2冊でこれだけの密度が濃く仕上がってるので、良作だとは思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-02-20 22:06:17] [修正:2016-02-20 22:06:17] [このレビューのURL]