「blackbird」さんのページ
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胸キュンものから硬派なものまで。
少女・少年マンガから青年マンガまで。
大事なことはたくさん漫画から学びました。

7点 毎日かあさん
いかにもサイバラ的子育て。
しかもその間に離婚はするわ、鴨ちゃんは本当にいなくなってしまうわ・・・昔から本当にこの人の人生はすごいですね。
ほろっとする「ええ話」が時折混ざる塩梅もお手のもの。
でもやっぱりサイバラ的な毒が一番です。
もう子供たちもかなり大きくなっちゃったなあ。
お母さんたちが生まれたばかりの赤ん坊によってたかる姿。
大変だったといっても、なんと無垢でかわいかったのか。でかくなってからそれがよく分かります。
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[投稿:2011-05-16 16:51:42] [修正:2011-05-16 16:51:41] [このレビューのURL]
7点 愛のアランフェス
時代を感じますね。
今のフィギュアにはコンパルソリ(規定)無いですし。
ソビエトがフィギュア全盛だった頃で、今の日本のように選手層は厚くないですから・・・大事に大事に金の卵を育てた挙句、プレッシャーにつぶされていくような、そんな時代。
正にスポコン少女マンガ+LOVE。
黒川さんが暗くてね・・・でもその陰がよかったのですよ。昔は。
恋愛と競技をごちゃごちゃにして、一度はだめになったけど、何とかお互いがそれぞれ自分の力で立ち、1たす1以上の世界を作り上げていく。希望に満ちたエンディングです。
最近本当のフィギュアはシングルばかりが注目されていますが、それはそれで見ごたえがありますが、ペアになった時にできる世界、やはりこれも感動倍増なんですよね。
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[投稿:2011-04-08 00:13:34] [修正:2011-05-16 08:17:44] [このレビューのURL]
7点 ダイアモンド・パラダイス
好きな人やバンドを踏み台にして、死に物狂いで成り上がっていこうとした、謎に満ちた弥樹。
ジェットコースターのような展開の中で、その謎は後半に明かされるが、ひとみに与えた影響は大きい。
彼女は弥樹に裏切られて、無我夢中で歌手として成長していこうとしているが、弥樹の死でようやくすべてを悟り、人間的にも深さが出た。
最後のひとみの表情は、哀しみをすべて包み込んで、どこか優しい。きっと心に響く歌を歌うシンガーになったのだろう。
全体的に漂う、80年代洋楽の雰囲気・ファッションが懐かしい。
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[投稿:2011-05-15 22:33:26] [修正:2011-05-15 22:48:35] [このレビューのURL]
7点 すぐりの季節
作者お得意の、親を亡くしたりして、どこか寂しくも健気に頑張る女の子が主人公。そして、そんな子になぜか魅かれてしまうのが、結構恰好いい男の子。一つのパターンですね。
若干健気すぎて、義理の母や妹にガンガン嫌味を言われまくっても、一人で前向きに頑張ろうとする姿にちょっといらっとしたりもするけど、本心がぽろっと出た時にほろっとさせられます。
寂しさや、本当の想いを伝えられない切なさみたいなものを描かせたら天下一品。
人形ってそんなに馴染みのあるものではないけど、そこに込める思いはこうやって表れるんだなと感じました。
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[投稿:2011-05-15 22:42:33] [修正:2011-05-15 22:42:33] [このレビューのURL]
7点 imagine29
「アラサー」秘書が中心の話なので、オトナの恋愛・・・のようですが、年齢だけ重ねて、自分自身がよく分かっていなかったという志摩子が、表面ばかり見て、ちょっと情けなかった自分を見つけなおすという、自分再発見の物語。
最近この作者の得意としている成長物語ですね。
またか、とちょっと食傷気味に思うテーマかも。
でもお互いが、自分の情けない部分、欠けている部分を認識して、そこも含めて付き合い直した志摩子カップルは、いい感じになりましたね。
また、最初ぶっとんでいるような自由人みのりちゃんも、男性陣もそれぞれ
地に足がつくように。
みんなカッコよく大人になりつつある姿を見て、元気になれるお話。
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[投稿:2011-05-15 22:19:33] [修正:2011-05-15 22:19:33] [このレビューのURL]
告白したら、今の関係自体がだめになってしまう。
そんな思いを心にぎゅっと押し込めていたのに、どうしても抑えられなくなってしまう。結局二つの話では、うまくいくことはなかったけど、読後感は不思議とさわやか。
失恋しても意味はある、と、元気が出てくるかも。
個人的には、ちょっとざっくり感を感じますが、大判のコミックだからでしょうか。
でもやっぱり谷川ワールドですね。
アニメだと続きがあるらしいですが、やはりこの人の作品はコミックで読みたいです。
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[投稿:2011-05-15 21:48:21] [修正:2011-05-15 21:48:21] [このレビューのURL]
7点 NANASE
原作を読んでいないので分かりませんが、比較的イメージを損ねずに漫画化しているようですね。
色々な超能力者が出てきて、(悪いことにその能力を使う奴もいるけど)、七瀬を始め、タイムトラベラーも、周りにその能力を気づかれないよう、ひっそりと生きていきたいとただ願っている。
こういう超能力者を扱う作品だと、常に能力者たちを忌み嫌う人達に迫害され殺されてしまうという哀しい道をたどってしまうのが悲しい。
これが、自分達の能力を超えたものへの、人間の恐怖心がなせる業なんでしょうか。
最後は結構あっさりとみんなが殺されてしまい、残念でした。ああ、やるせない。
七瀬が綺麗な分、結構セクシー系なコマも多いですが、絵も上手でいやらしくなり過ぎず、話に入り込めます。
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[投稿:2011-05-15 19:31:08] [修正:2011-05-15 19:31:08] [このレビューのURL]
7点 鉄道員
さすが浅田次郎 プラス ながやす巧。
泣かせないわけがない。
浅田氏自身も自分の漠然としたイメージをよくここまで漫画化したと驚いたようだが、「お伽話のような」北海道の風景や、哀しみを心におし込めた表情、上手いです。
ちょっと話は読めてしまいましたが。
「ラブ・レター」も泣かせます。
でも状況やこの世界にそれほど入り込めなかったかも。
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[投稿:2011-05-14 22:47:47] [修正:2011-05-14 23:33:00] [このレビューのURL]
7点 ライスショルダー
この作者の漫画を初めて読みましたが、面白かったですね。
某芸能人を思わせるような、女子ヘビー級ボクシングの話。
ええ?と思ったけど、面白くまとめてあります。
ボクシングって、ともすれば陰惨になってしまいそうだけど、
程よい笑い、主人公や兄妹の無邪気さ、キャラのこゆさで
どんどん読めちゃいます。
世界に出ていくと、どんどん相手が強くなるのか。
格闘系漫画はそれがあまりに非現実的になると面白くなくなる原因になるので、うまくまとめてほしいですね。
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[投稿:2011-05-09 18:07:14] [修正:2011-05-09 18:07:14] [このレビューのURL]
7点 くらしのいずみ
一緒にいるのが当たり前になった夫婦や恋人が、最初のころのドキドキ感を思い出していく。
いつも通りの、いつもぎゅっとくる、谷川ワールド。
うまいなあ。
「こうやってこの話はつながるのか」というお話もあります。
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[投稿:2011-04-14 22:52:13] [修正:2011-05-07 23:08:41] [このレビューのURL]