「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

話は、作者がゲームの会社に勤めていたせいか、ゲーム作るあたりはストーリーも比較的饒舌になりそこそこ面白いのですが、そこから外れると、とたんに・・・・という感じです。
絵は、なんか80年代後半を思わせる絵と最近の銀魂とかのギャグマンガ調の二種類の絵が混ざっているような感じです。
面白くもないがつまらなくもないので4点。
今までの人生経験語った作品が、その作者の代表作になるっていうパターンがありますが、もしそれがこれだとすると、ちょっとヤバイですね・・。

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[投稿:2010-04-03 20:46:57] [修正:2010-04-03 20:46:57] [このレビューのURL]

NHKでやっていたシャーロックホームズみたいな時代の雰囲気が好きな人にはこのマンガは取っ付きやすいと思います。絵は白いところが多いですが、それほど足を引っ張る感じは無いです。
 シャーリーがメイド服着て鏡の前で大喜びしている姿は、作者の描きたいという気持ちが爆発しています。「すいません、こういうのにあこがれてたんで・・・」とシャーリーが言いますが、明らかに作者のエキセントリックな魂の叫びを代弁させています。こういった、作風は静かだけどソウルフル?な作品は好きです。ただ、作品が面白いのか作者が面白いのか、というと、作者がマンガより面白い感がなきにしもあらず。あとがきマンガ込みで6点。

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[投稿:2010-03-22 12:07:26] [修正:2010-03-22 12:07:26] [このレビューのURL]

妙な中毒性があり読み返してしまうので8点とします。
何が読み返す要因かというと、だいたい下記の5点でループしています。
1.すぐそこにありそうな店を題材にしており、飲み食い系マンガとして敷居が低い。
その店に行かなくても、すっかり忘れていた食べ物を思い出させてくれます。
2.主に絵から、知らない店に入った時のちょっとした高揚感を得られる。
3.原作者の芸風である一人飯の独特の描写が面白い。
4.90年代前後のちょっと古い景色や車(六本木カローラと言われたころのBMWとか)が、
あからさまなレトロ調より個人的に刺さる。
5.ネットでネタにされているのを知り、再度読み返してしまう。

なんでこのマンガ今頃売ってるのだろうと思っていましたが、ネットのせいですかね。

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[投稿:2010-03-22 11:17:01] [修正:2010-03-22 11:17:01] [このレビューのURL]

7点 エマ

作者の主にメイドを中心とした英国趣味の爆発ぶりに圧倒されて、つい読み進めてしまうマンガです。「神は細部に宿る」という言葉を思い出しました。惜しむらくは7巻までのメインストーリーが普通すぎるところです。個人的にはこの作品のメインストーリーは、メイドとヴィクトリア朝?時代のイギリスを描くための方便以上の物ではないと思いました。したがってストーリー重視で読む人にはこの作品はそれほど印象に残らないと思います。私は絵と雰囲気に飲み込まれて7点とします。

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[投稿:2010-03-22 00:20:41] [修正:2010-03-22 00:20:41] [このレビューのURL]

6点 彼岸島

導入部が短く、初期は展開が速いので、勢いに乗ってコミックスで一気読みがいいかと思います。現在30巻出ていますが、すぐ読み終わってしまうと思います。とりあえず一読目は脳内ツッコミセンサーが作動する前にどんどん読み進めてしまうのが一番楽しめそうです。このマンガの一番の良さはストーリーとか絵ではなく、「勢い」だと思いますので、読むほうも勢いで読んじゃうのがいいと思います。以上の条件下で読んで6点。じっくり読むとツッコミ無間地獄に落ちます。したがって、完結してから一気に読むのがベストかもしれません。
ただ、コストパフォーマンスの悪い読み方になるので、買うのはちょっとためらいます。
まんが喫茶で一気読み向けですかね。

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[投稿:2010-03-14 10:38:57] [修正:2010-03-14 10:38:57] [このレビューのURL]

最初読んだ当時(といってもとっくに終わっていたが)は8点、今は6点といったところ。当時この絵は(特に扉絵は)クールで最先端と言っていい絵だったので、絵だけでも充分イケていましたが、何しろ尻切れとんぼで終わっているのが痛い。それも薬師丸ひろ子風の新キャラと前作(ひのまる劇場だったかな?)のキャラを持ち出してテコ入れ直後に終了。しかもコミックで未収録のものが後にハードカバーか何かで刊行されたときに追加収録されたりしているのでこれから読む人は注意が必要です。たった4巻+αでもジャンプ史というかマンガの絵の変遷を語る上で重要な作品だと思いますので、良くも悪くもご一読を。

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[投稿:2010-03-01 01:24:12] [修正:2010-03-01 01:24:12] [このレビューのURL]

派手な色使いの表紙に内容が負けています。どっかから持ってきた設定や小ネタが作者の中で再構築しきれずに話が進んでいる(停滞している)ような印象を受けます。バックトゥザフューチャー丸パクリの話などがいい例で、話の展開としては何人いるかわからない王族が過去に一人死んだ、それだけ、です。
なんとなく話が一気に展開して完結、とならずに今のまま展開しないで怪異探索と王族間闘争の連続でフェードアウト、というパターンになりそうな雰囲気を感じます。したがって一つのエピソードごとに楽しめる人なら良いかもしれませんが、大筋が完結しないと気がすまない人には現時点ではオススメできません。
絵はキャラの顔にバリエーションが少ないので「こんなヒロ見たことねぇ」みたいな言葉でフォローせざるを得ないところがイマイチですが、背景はけっこう奇麗です。

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[投稿:2010-02-28 11:28:28] [修正:2010-02-28 11:28:28] [このレビューのURL]

ボクシング一本でここまで引っ張れるマンガも無いと思います。妙なテコ入れを感じることも無く、安定感があります。ただ、コミックで読むことをお勧めします。週刊で読むとしょっちゅう休載していてイラッとくるので。

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[投稿:2010-02-27 00:43:03] [修正:2010-02-27 00:43:03] [このレビューのURL]

江戸川乱歩の原作は読んだことあるのでだいたいの内容は知っていたので、表紙が印象的な丸尾さんのマンガを手に取るいい機会だと思って読んでみました。感想は、ナイスコミカライズの一言です。江戸川乱歩のこの手の絵にしづらい作品をよく絵にしたものだと感心しました。ただ、あまりにもハマりすぎていて、もう一度読もうという気が起きなかったので7点としました。

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[投稿:2010-02-22 23:42:05] [修正:2010-02-22 23:42:05] [このレビューのURL]

「咲」を読んで、そういえば昔ギャンブル学生マンガがあったな、と思い出したのが、この作品です。
本来大学生以上を主人公にするのが普通だけど、それじゃありきたりだしその雑誌の読者層の共感が得られないので、より低年齢に設定せざるを得ないことになるが、題材の関係上設定に無理が生じているけどそこは押し切って始めちゃいました系です。
主人公は高校生で元パチンコ屋の息子。たしか学校にパチンコ台持ち込んでたような気もします。そしてパチンコでバトルをします。しかも大々的に。単行本に至ってはパチンコ台の解説まであります。少年誌でそのチャレンジ魂に5点。

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[投稿:2010-02-21 02:14:21] [修正:2010-02-21 02:14:21] [このレビューのURL]

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