「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

準和風ファーストフードチェーン店とかカップ麺とか缶詰等、男の一人飯系の食い物を中心に、刑事が容疑者に、もしくは同僚や上司、檀家(情報屋)に延々とウンチクを交えて「めしばな(食い物の話)」を繰り広げるマンガです。ウンチクが二、三十年(もしくはそれ以上)またいでいたりします。「あーそうそう」的な懐かしさも重要なファクターだと思いますのである程度歳を召した人向けかと思います。
 また全国展開している店以外も結構でてきますので、そこをどうみるか。例えば「へぇーそうなんだ」ととるか「しらねーよそんな店」ととるかで評価も変わると思います。
 個人的にはしばらく喰わないうちにやきそばバゴーンが地域限定販売になってしまっていると知って妙に喰いたくなってしまいました。
 ただし3巻の段階で複数回出てきているネタが複数ありネタ切れっぽいところもあるので、この先はちょっと様子見かもしれません。

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[投稿:2012-02-04 23:44:55] [修正:2012-02-11 20:07:40] [このレビューのURL]

 一度は売れっ子になることはできても、返り咲ける人は滅多にいないと思います。このマンガはどん底期から見事返り咲いた手塚さんの話です。とにかく飽くなき探究心と新人賞の審査なんかしたくない、自分が応募したいというチャレンジャー精神には敬服を通り越して畏れすら感じます。凡人にはそこまでしないといかんのか、と思える鬼気迫る話を集めています。倒れる時は前のめりで、いつ何時誰の挑戦でもうける(仕事を断らない)という坂本龍馬とアントニオ猪木の格言?を両方実践するとどうなるかがこのマンガでわかります。
 絵は丁寧ですが手塚さんてこんな太ってたっけ?という感じですが、内容が内容なのでこのくらいやわらかめじゃないとホラーになりかねない(目覚まし時計のくだりは充分怖いですが)のでバランス的にこれで良いのでしょう、

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[投稿:2012-02-11 03:21:14] [修正:2012-02-11 03:21:14] [このレビューのURL]

 ヘタレ主人公がハーレム状態。お色気度重視のよくある萌えバトルマンガです。きらいなジャンルではありませんが、いかんせん主人公の葛藤がわかりづらく、バトルや果てはどこまで見せてOKかのお色気しきい値に至るまで、作品内のルールが不安定に感じて読みづらいです。あまりひねらないでベタな展開でもいいと思いますけどね。

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[投稿:2012-02-11 02:10:21] [修正:2012-02-11 02:10:21] [このレビューのURL]

子供の頃読んだ記憶では単純に面白かったマンガだと思っていました。復活版が出たので読み返してみると、かなり時代を感じさせます。今じゃこんな表現はいろんな意味で不可能でしょう。これを読むと、なぜか学ラン着て殺し合いする系の宮下さんの作品もその後洗練されていったんだなと思えます。

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[投稿:2012-02-09 00:02:24] [修正:2012-02-09 00:02:24] [このレビューのURL]

ありとあらゆる格闘が出てくるすごいマンガ。
当時これだけ幅の広い格闘技を描き切ったマンガはありませんでした。
まさに異質という感じでした。
8巻あたりで、絶対死なない、死なせることができない、と思っていたキャラが死んだときは、まさにマンガにある通り「死んだぁぁぁ?」とその展開と描いた勇気にあっけにとられたものです。
ま、その後蘇生しましたけどね。
何度も読みましたので8点とします。

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[投稿:2009-12-08 21:59:09] [修正:2012-02-05 01:52:36] [このレビューのURL]

押し掛け女房系ハーレムマンガですかね。うる星やつらにちょっと設定が似ている気もします。印象は全然違いますけど。メディアミックスの権化みたいな作品なので、マンガだけだと「?」な部分もあり、かといって今さら他のメディアを集めようにも入手が困難なものもあり、集めきれないかと思います。したがって今からマンガだけ読む、というのはちょっと厳しいかもしれません。個人的にはまだ流行っていたころに読んでいたこともあって、6点としますが、今から読む人には、3〜4点くらいかも。

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[投稿:2010-04-07 20:37:07] [修正:2012-02-05 01:40:13] [このレビューのURL]

女の一人飯を成立させるのに単身赴任の夫を持つ若奥さん、という設定は面白いと思います。そして下手に寂しい女方向に持っていくと昼ドラ方面に話が行きかねないので、テンションのやたら高いキャラにして主人公のメンタル面のバランスをとっています。あとは久住さんの独壇場である一人飯フィールドが展開される事となります。
 この食事、というか食生活は、一人暮らしをした事のある人の共感は得られると思いますが、実行すると体重方面で危険なメニューが多いのが困りものです。喰いたくなるけど、喰ったらリバウンド王になるだろうし・・・。
 久住さんの過去の作品を知っていればより楽しめるかなと思う反面、ちょっと過去の作品にたより過ぎな感もあり、もうちょっと新しいネタを供給して欲しかったかなとも思います。
 また、私が手に取ったのは初版から1ヶ月で第5刷でした。おっかなびっくり刊行したら結構好評だった、という事ですかね。

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[投稿:2011-03-03 01:47:56] [修正:2012-02-05 00:18:10] [このレビューのURL]

 狙い過ぎですね。
 高校生が小学一年生女子になっちゃううえに、結果として妹より年下になってしまい、さらにその妹が巨乳と、ほかにもいろいろ要素はありますが、設定組み合わせるだけで話ができるはずです。そのくせ「奥様は魔女」みたいな前説があってページ稼ぎしているのはあまり感心しません。
 話自体は、誰か描いてそうで描いてなかったようなシチュエーションとかあったり子供視点をよくとらえている、もしくは子の親にならないと(もしくはよく取材しないと)気付かないだろうな的な話もあって面白い部分もあるのですが、どうにもあざとさが鼻について差し引き4点、といった感じです。

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[投稿:2011-05-11 00:17:11] [修正:2012-02-05 00:09:44] [このレビューのURL]

 関くんの内職に対する横井さんのリアクションを楽しむマンガだと思いますが、打率は5点の「だれるところもあるが所々楽しめる漫画」という評価がちょうどいい感じだと思います。

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[投稿:2012-02-03 20:10:01] [修正:2012-02-03 20:10:01] [このレビューのURL]

プロ野球マンガですけど野球をあまり知らなくても楽しめる面白い視点で描かれたマンガです。年棒以外の数字もよく活用されていて、数字で見る野球、という感じです。二軍落ち、引退等がちらつく決して華々しいマンガではありませんが、年棒が自分より低いバッターにはやたら強いとかコミカルな面もしっかり押さえています。地味ですが青年向けとしてバランスの取れた作品だと思います。

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[投稿:2012-02-03 19:58:09] [修正:2012-02-03 19:58:09] [このレビューのURL]

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