「鹿太郎」さんのページ

総レビュー数: 407レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年07月13日

連載開始当初は志高そうに見えたんですけどね・・・。
ジャンルは違えどサンデーの『DEATH NOTE』に!!というくらいの意気込みは感じてました。

しかし、その後すぐにトンデモ政争マンガになってしまい非常に拍子抜け。
なんというか、この手のジャンルの作品としては圧倒的に読みごたえが足りないんですよ。
ライト過ぎる。

もっとドロドロした感じの愛憎劇や足の引っ張り合い・どっしりとした頭脳戦が読みたかったです(サンデーでは難しかったのかもしれないけど)。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-11 05:17:04] [修正:2006-11-11 05:17:04] [このレビューのURL]

3点 魔術師2

美形天才マジック少年と粗野だけど温かみのある少年。
ダブル主人公のマジックもの。

お世辞にも面白いとは思えなかったなぁ。
何がやりたいのか、どこがゴールなのかがまったく伝わってこないまま駆け抜けていってしまいましたね。
ラストあたりはジャンプにありがちなバトル物になってるし。

キャラクターは既視感は覚えるものの「正反対の二人が反発しつつも信頼しあっていく」みたいな感じで上手く転がしていけばそれなりのものにはなりそうだったし、実際連載開始前に掲載された読みきりは面白く、ここまで大コケするとは夢にも思いませんでした。
どこで間違えたんだろうか?

ナイスレビュー: 2

[投稿:2006-10-28 00:13:33] [修正:2006-10-28 00:13:33] [このレビューのURL]

少し前ですがアニメ化もされた人気メディアミックス作品という位置づけでいいのかな?
原作はかつて一世を風靡したあかほりさとる先生。

ストーリーは、突然異世界へとワープしてしまった女の子?がそこで出会ったこれまた女の子?と一緒にメカあり、ファンタジーあり、サービスシーンありの大冒険!!といった感じ。おそらくあかほり作品の中でも1、2を競うサービスぶりなんじゃないですか(笑)

しかし、展開がかなり大味で作中最大のネタばらし後もいまひとつ納得がいかない、というか正直???でした。

さらに終盤にかけて画風がよりシンプルなタッチに変わり、個人的な好みから外れていってしまったのも残念。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-08-28 02:12:38] [修正:2006-08-28 02:12:38] [このレビューのURL]

とりあえずアニメの方を視聴してないと敷居が高いかと…。
漫画中での設定説明などはほとんど無いので、ターゲット自体もアニメ視聴者のみに絞られているのでしょう。
ちなみに、自分はアニメ未視聴であったため100%は楽しめてないと思います。残念。

内容的にはアニメ以前の話だったり以後の話だったりで、一冊の中で時間が吹っ飛び、軽く混乱気味。
まあ『ストラトス・フォー』のファンの方向けでしょうね(サービスシーンが多めな所も)。
後はページ数の割には本の値段が高いような…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-06 01:04:42] [修正:2006-04-06 01:04:42] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

まずこの作品を連載分全て単行本化したならば、おそらく3〜4巻分あったと思います。
まあ、秋田書店お得意の「第1巻の売上げが低調だとそれ以降続刊しませんよ」が発動したわけですが、少なくとも能田先生の前作『ORANGE』は個人的にはサッカー漫画史に残る作品と思っているので、この作品の失敗(と言ってもいいと思う)は非常に残念でした。

本作がフットサル漫画ではなくサッカー漫画であるとしたら、まともな試合描写はとうとう一度も無いまま打ち切られてしまいました。
まず主人公たちのスタート時点の環境が悪すぎる。
サッカー不毛の離れ小島で親父が大の野球好き。
島全体が野球以外を認めない雰囲気(この設定でややもすれば野球ファンが悪役に見えてしまい顰蹙を買ってしまったとも思う)。
しかも、サッカーとの係わり合いがサッカー好きの転校生とプロの試合を一試合見たというだけ。
これはあまりにも希薄すぎるでしょう。
何が主人公たちを動かしているのか、なんでそこまで苦労してサッカーを続けるのかがイマイチ理解できませんでした。

さらに、サッカー漫画の主人公というのは例え努力をテーマに置いた作品であっても、どこかしらに魅力的な武器を持ち合わせていないと物語が動かしにくく、結果なかなか成功に結びつかない。
この作品で言うなら「双子ならではのコンビネーション」だったと思います。
しかし、これが作中で効果的に発揮されない。
それゆえ主人公たちがなんとも特徴の無いキャラクターに仕上がってしまい、作品として不完全燃焼で終わってしまいました。

スタート時点での枷というかマイナス要素が多すぎて、それを引きずりながら助走しているうちにスローなままゆっくりゴールしてさせられてしまった印象。
エピローグでの憧れの選手との世代交代のシーンはサッカー漫画家としての能田先生の魅力が溢れていただけに非常にもったいない作品となってしまいました(単行本には収録されていないわけですが・・・)。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-03-30 02:04:58] [修正:2006-03-30 02:04:58] [このレビューのURL]

原作が好きだったので読んでみましたが、いまひとつ乗れませんでした。

作者の少女マンガ風の画風だと、この原作のアクを表現しきれなかったかな・・・
ストーリー自体は基本的に原作をなぞっているだけなので特筆すべきものも無いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-03-17 00:43:14] [修正:2006-03-17 00:43:14] [このレビューのURL]

対象年齢が低めの能力バトル漫画。
近年、サンデーが立ち上げては次々と短期連載に終始しているこのジャンルの漫画の一つという感じ。
ポケットモンスターのコミカライズ作品としては多くの人の期待に応えられているとは思えない。

ポケモンの扱い方が「ポケモン」でなくても成立するのは致命的。
それこそ単なる属性と技の種類の決定のためだけの存在のような気さえする。
この世界に本当にポケモンは生きているのか?

ポケモンの漫画がサンデーではじまると聞いて、多くの読者が求めていたのは『ポケットモンスターSPECIAL』の路線だったんじゃないかな。
サンデー復権の起爆剤になりうるポテンシャルを持った題材だけにいささか残念。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-07-20 00:40:35] [修正:2011-07-20 00:40:35] [このレビューのURL]

有体に申し上げて「エロ」と「萌え」に特化した作品。
さえない主人公がなぜか美少女たちに持てまくるというテンプレ通りの展開で、赤松漫画を薄く煮締めた感じというのが一番ピンと来る。

あまりにも語り代の無い内容に辟易しつつ、エロに関しても個人的にはシチュエーションがワンパターンすぎてあまり・・・という感じ。
何はともあれヤフコミで70ページ近く立ち読みできる(大判振る舞いですね)ので気になった方は一読あれ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-01 01:43:17] [修正:2008-04-01 01:43:17] [このレビューのURL]

現在に至るまでに続くお笑いブームに乗っかろうとしていた作品。
「マガジン」で2巻で打ち切られていることからも分かるように無理だったわけですが・・・。

お笑いは素人だけど秘めた才能はありそうな少年とかつてはその界隈で将来を有望視されていた少年のコンビが主軸。
お笑い漫画とはいえギャグはそこそこで青春ストーリー系の作品なのですが、とにかくドラマが盛り上がってこない。
荒唐無稽というか、いまいちリアリティを感じないんですよね(特にラスト)。
だから作品自体に乗り切れない。

もっとディティールにこだわった上で練りこんだストーリーを見たかったなあ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-02 01:01:24] [修正:2008-03-02 01:01:24] [このレビューのURL]

個人的にはジャンプワーストという出来。

初っ端から「卓球」、というよりも台上で宇宙が見えるとんでもスポーツ物になっていてとてもじゃないが付いていけなかった。
作劇や台詞回しにしても唐突だったり小慣れ無かったりでどうにも素人臭さが強い。
しかもキャラクター陣に全く感情移入が出来ず魅力が感じられない、いうか主人公のデザインからしてどうなんだコレ?というもの。
思い出したように挿入されるお色気シーンも画力がイマイチなのでな〜、なんともしがたい。

ジャンプで卓球物というと最近では『P2』があったけれどあれも中途半端に打ち切りになってしまいました。
ジャンプ的に派手に味付けするには実際難しいジャンルなのだろうけれど、この作品はあまりにもお粗末だったと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-14 16:09:14] [修正:2008-02-14 16:09:14] [このレビューのURL]